A: 排便のたびに脱出する内痔核に特殊な薬剤を注射します。数日〜4週間で腫大していた痔核が縮小しますので脱出しなくなります。注射する部位は痛みの神経のない範囲(図C)ですが、括約筋の緊張をとるために局所に軽い麻酔をします。一つの痔核に4箇所に分けて注射するので4段階注射法と言っています。
図 C