8月9日 7日目 ヴォルシュチン〜レシュノ〜ヴロツワフ〜クリチェコフ

 朝の5時ごろ、突然鍵で部屋のドアが開けられました。すぐに閉められましたが、あとでフロントで聞いても誰だったのかはわかりませんでした。ホテルの朝食はゴーダチーズが最高でした。タクシーで駅に向かい、SLを待ちました。

 

ところが、1時間してもやってきません。こんなにどうやらトラブルらしいのですが、客車で待つ車掌にも理由はわからないようでした。

後できくところによると、炭水車の水のフィルターが詰まってしまい、水を抜いて掃除していたらしいのです。とにもかくにも出発。今回、運転席への便乗が許されました。一生に一度の幸運と言えましょう。さすがに暑く、音も振動もものすごかったのです。ずいぶんといろいろなバルブを操作していました。30分程乗せてもらいましたが、手が真っ黒。

  

日本人スタッフの方とはここでお昼をご一緒してお別れです。本当にお世話になりました。

 

 ヴロツワフでは1時間強なので大急ぎで見学です。広場にはやはり市庁舎があり、観光地となっていました。

  

列車で2時間ほど乗り、ボレスワヴィェツという町でタクシーに乗り、クリチュコフ城に向かいました。古城ホテルです。ちょうど「美女と野獣」に出てきそうな荘園領主の館というところでしょうか。中庭でショパンをipodで聴きながら雰囲気に浸りました。

  

夕食はタルタルステーキに伝統的なポーランドのスープ=ジューレック、鹿肉、チョコレートケーキの豪華な食事でした。4000円ほど使いました。これを含め12000円ほど。

   

 

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