8月8日 6日目 ポズナン〜ヴォルシュチン

 朝6時にポーランド第三の都市=ポズナンに到着しました。乗り継ぎ列車に3時間ほどあったので、カフェで朝食をとり、国際電話で家に電話をかけ、インターネットカフェでメールチェックや掲示板の書き込みをしました。9時前の列車で今回の一番の目的地であるヴォルシュチンに向かいました。駅では荷物は預けられず、ひきずって博物館に向かいました。幸いそこで預けることができました。しかし有火機はなく、整備をしているのを見るにとどまりました。展示物はまあまあでしょうか。このあたりは腕木式信号でした。

 

ヴォルシュチン博物館            SL機関区でしか見られないターンテーブル(転車台)

 

 

夕方にSLが入線するのでそれを撮影するべく戻るとして。昼食がてらホテルにチェックインすることにしました。英語も通じず、レストランさがしに苦労はしましたが、何とかきちんとしたレストランでおいしい料理(チキンソテーをごはんにかけたもの)を食べられました。途中にロシア人兵士の墓地がありました。

  

ヴォルシュチンパレスというホテルはけっこういい値段(といっても朝食付きで一人5000円)なので期待していました。部屋は広かったですね。ただ、エレベーターがなく、朝食もバイキングではなかったので少し残念。湖に面しており、アクティビティーもあるようでした。釣りをしている人はいませんでした。

 

駅に戻り、さらに機関区の近くで走っているシーンを撮影しようと思い、歩きました。予定通りに入ってきましたが、踏み切りの警報も鳴らなかったので、気がつくのが遅れてしまいました。機関車はすぐに機関区に戻りました。ここでも自由に入ることが出来、給水しているところや、石炭を積んでいるところ、転車台で回っているところなど、たくさんビデオを撮りました。ここで日本人の方に会いました。機関車を走らせているNPOの方で、体験運転のお世話をしておられる方でした。1週間の体験運転でお値段は26万円。高いか安いかは価値観によりわかれるところです。今週体験運転されていたのは広島の方でした。

一番大きい機関車(すでに廃車)

   

ポーランドのスーパー ハム・ソーセージが充実している

その方達と夕食をご一緒させていただきました。濃い鉄道談義に華が咲きました。友人はウォッカを4杯も飲むぐらいでした。帰りにスーパーを体験しましたが、鉄道はあんなにいいかげんなのにスーパーはセキュリティが厳重で写真を撮っていると警備員に怒られました。

 

フラキ(モツ煮込みスープ)               ピエロギ

  

ビゴス(キャベツと肉などを長時間煮込んだ家庭料理)                          

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