7月24日
早めに出たのが正解でした。初めてのシグネット（ANA上級会員用ラウンジ）を利用しようと思っただけなのですが、バスが渋滞で20分ほど遅れてしまいました。結果、シグネット滞在は5分ほどだけでしたが、あわてずにすみました。昼食は空弁にしました。たこめしはおいしかったけれど、奈良出身の私には中途半端な柿の葉ずしでは満足できませんでした。
一日に一往復しかない釧路便はエアバス321。195席の小型機。この日はよく晴れて本当に景色が抜群でした。日本海側をとんでいるのに富士山が見えましたし、信州上空では雪も見えました。仙台を眺めつつ、宮古を抜けると太平洋。ほどなく陸が見えると、北海道という感じの単調な黒土の見える海岸線でした。
この日は釧路駅の旅行センターで明日のカヌーと乗馬のクーポン券を受け取り、駅前の東急インにチェックイン。少し休んでから、厚岸のカキを食べに行きました。初めて北海道で鉄道に乗りましたが、ディーゼルの単行。通学の子もいて満員。旅情もくそもありません。約1時間で着きましたか。夕食までに時間があるので、ぶらぶらしましたが、北海道の田舎というのはあまりおもしろくありません。
で、コンキリエという道の駅まで歩き、かきをたっぷり食べましたが、炭の火力が弱いのか、季節が悪いのか、それほどおいしいものでもありませんでした。
帰りはガラガラでした。
