手当て貼り療法

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      手当て貼り療法

 ブロック別バランス手当て貼り療法

胸郭部‐前後左右型の判定から該当ブロック中心に処置します。

 足の背屈制限からの手当て貼り療法

歩き方を見て,関節の動揺を確認し,足関節を中心に,膝や股関節などに処置します。

 股関節の開排制限からの手当て貼り療法

股関節の開き具合をみることで,首や肩の関係を知り治療に応用します。

 関節剪断応力に対する手当て貼り療法

下肢に対する方法が主で,上肢にも行う場合もあります。足が踏みしめられない,膝痛,股関節痛などに適応します。

 過敏症に対する手当て貼り療法

花粉症,膿胞症,アトピーなどの方に,体調を整えたり,呼吸を楽にしたり,頭痛を和らげたりと活用します。

 仙腸関節変位に対する処置法

骨盤変位による腰痛,脚長差(脚の長さが違う)を調整する際に用います。

 部位ごとの手当て貼り療法

肩・首・顎・肘・手・指・腕・背中・腰・脇・臀部・もも・股関節・膝・ふくらはぎ・すね・足・足の甲・踵(かかと)・足裏・母趾(あしのおやゆび)などそれぞれ方法はあります。

 寒熱を判定しての手当て貼り療法

その人にとって冷えているのか,熱を持っているのかを判定,手当てをおこないます。

 脈状を安定させて痛みを取る手当て貼り療法

人間の身体は,活動状態により異なる脈を打つわけですが,安定した脈状を打つよう手当て貼り療法をおこないます。

 筋・腱・靭帯などにある機械受容器への手当て貼り療法

触覚・聴覚・重力覚・平衡覚・圧覚・張力覚・振動覚などに関する機械受容器の手当て貼りをおこないます。

 抗重力筋の手当て貼り療法

足裏やふくらはぎ,背中やお尻・顎には抗重力筋があり,これらを調整して,痛みの緩和,歩き方,姿勢などを改善していきます。

 経絡に入った邪/手当て貼り療法

脈差診から証を立て,脈状診による罹患筋への手当て貼り療法です。

 六十九難による補寫手当て貼り療法

脈差診から証を立て,身体生理機能の回復をもくてきとした調整からの手当て貼り療法です。

 顔面神経と三叉神経を調整する手当て貼り療法

老人性難聴,めまい,涙目など,活動に支障をきたす症例に応じて使います。

 マッスルバランスを高める手当て貼り療法

左右異なる筋肉に協調したバランスが存在するので,アンバランスを見つけて手当てします。

 ジョイントバランスを高める手当て貼り療法

関節それぞれには,筋肉や皮膚の知覚を調整する神経が発信・求心しているのでポイントになる関節を見つけて手当てします。

 ニューロンバランスを高める手当て貼り療法

神経にはお互い親戚関係を持つもの同士が存在し,どちらかの興奮により痛みが強い場合は,もう一方の神経で緩和します。