DSPモジュール SDR-49 のケーシング

海のかざり

2013/6/9
Last update : 2013/6/9

花のアニメSDR-49 ケーシングの概要

CQ出版のDSPモジュール 「SDR-49」のケーシングをしました(2013年4月完成)。
FT-817 のリモート運用(「SDR-49 特設サイト」の該当ページはこちら)がしたかったのですが、「SDR-49」は部品(2枚の基板)なので実験用ならともかく実用としては使いにくそうだったので、電源も含めてケーシングしました。
想定としては、FT-817 のリモート運用に加え、CQ誌付録ソフトウェアラジオ基板の接続までできるように構成しました。
アルミケースは FT-817 と重ねることを想定して、テイシン TC-13(W115×D155×H30、ブラック)にしました。



SDR-49 ケーシング
(テイシン TC-13 を使用した)
(ACC は拡張用で、未接続)

「ANALOG IN」のボリウムは 50kΩ(A特性、2連)、「PHONES」のボリウムは 1kΩ(A特性、2連)を使用しました。
ボリウム付きなので、入出力レベルの調整が容易になります。



SDR-49 ケーシング リアパネル
(LAN はインターネットに接続されているルータ等に接続する。設定時以外、パソコンは不要)
(ACC2 は拡張用だが、現時点では、アース電位に落としたらフロントの赤 LED が点灯するように接続している)


花のアニメ使用部品

    

SDR-49 の DSP-49基板(左)と ADC-49基板(右)
(このホームページの他の基板の写真と異なり、メーカー製)
(ADC-49 の右側はステレオジャック2個)

  

SJ-RS モジュール(左:サイレントシステム)、および、電源基板(右:アイテック電子 AVR-2 改)

電源基板はアイテック電子研究所の AVR-2 をベースに、IC をμPC2933BHF(3.3V、1A)に交換しました。



SDR-49 ケーシング 内部
(既製のケーブルを使っているので、ごちゃごちゃしている)
(DSP-49、ADC-49 は一切ハンダ付けせずコネクタ等で接続、他は主にハンダ付けで接続)
(ADC-49 には、ボリウムにつながっているステレオプラグ2個を挿している)


花のアニメFT-817 のリモート運用

Android 系スマホを購入して AndroidRadio をインストールし、リモート運用(受信のみ)してみました。
最初上手くいかなかったのですが、サポートして頂きました。
送信するには、総合通信局等への変更申請が必要です(「SDR-49 特設サイト」の該当ページはこちら)。


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