2010年最後はベース購入で締めくくりです。前回ギター購入したEliothから新しいベースが
発売されたのでジャズベースタイプのJ303を購入。発売当初はセット販売のみでしたので
初心者用アンプやらストラップやらおまけの小物がついて19800円と言うお値段。果たして
お値打ち価格なのでしょうか?
ヘッド部分のみクリア塗装されたネック。思いのほか材質も良くて木目もすっきり。どこにも不満は
ありません。ペグはメッキの質がイマイチっぽいですが動きなどは問題なく文句つける箇所はナシ。
上の写真ではツヤなしっぽく見えるのでヘッド写真一枚追加しておきます。ナットはプラスチックで
仕上げは結構雑でした。気になる人はナット交換必須かも。ナット幅は本家ジャズベと同じ38mmです。
ヘッド裏です。特筆すべきことはありませんが仕上げは結構良いです。ギヤの動きもスムース。
MADE IN CHINAとしっかり書かれております。
コントロール部は左からマスターボリューム・ピックアップバランス・トレブル・ミドル・ベースとなって
おり。ミニスイッチはアクティブとパッシブの切り替えです。このベースにはプリアンプが内蔵されて
音質を変化させることが出来ます。早速試してみましたが結構大きく変化させられるので楽しいです。
メイプル指板は無塗装っぽく見えますがエリオスによるとオイルフィニッシュらしいです。フレット表面
の仕上げや端部の処理も合格。標準で張られている弦はイマイチっぽいですが、セッティングは
ちゃんとされているようでオクターブチューニングもそこそこ合ってたし、弦高も低めでよい感じでした。
ピックアップ・ブリッジはジャズベースタイプ標準のもののようです。ピックアップにはアルニコが使われて
いるようです。ボディ材はバスウッドですが、そこそこ良質な材に見えます。重量は4.2kgでした。
ネックとボディのジョイント部ですが、普通のボルトオンタイプでしっかり作られています。加工精度
にも仕上げにも不満はありません。
こうして見て来るといわゆる安ベースなのですが、そのクオリティやコストパフォーマンスに文句の
つけようがありません。高級ベースが欲しければその分お値段出せばよいわけですから。
自分にとっては息抜きのために遊びでベース弾く、と言う用途なのでこれで充分満足しています。
おまけのセット品のアンプ等も鳴らしてみましたが遊びで部屋で使う分には結構使えたりするので
まったく無駄にはならないと思います。
以上Elioth J303の紹介でした。 2010/12/25 記
今までGibsonのギターは中古ばかり買って来たのですが(高いもん)とうとうこんな自分でも新品を
購入する時が来ました。梱包ダンボールにでっかくロゴが入っていてこれだけでも高級そう←バカ
新品のハードケースはキレイでいいです。ロゴの下にCustomと書いてないのがちょいとサミシイ。
Les Paul Special 2009 Japan Limited Run Les Paul Junior Special Single Cutaway Gloss Finish
と言うのが今回購入したギターの名前です。超長い。ホントはこれにフィニッシュカラーのAlpine White
がつくんですが・・・。名前の通り日本向け限定生産のレスポールJr.スペシャルになります。
以前からP90ピックアップ搭載のギターが欲しくてあれこれ探したのですがなかなか気に入るのが
見つからず、何とか手が届く範囲の値段のこいつにめぐり合うことが出来ました。もう少し値段の
安い塗装を簡略化した同じモデルもあるのですが、木地にそのまま塗装したような感じがイマイチで
このツルツル仕上げモデルを選びました。相当品薄で(昨年発売)シリアルNOが1で始まる2010年製モデルが
欲しくてあちこち探し回り、ようやくクロサワ楽器G-CLUB渋谷にてゲットすることが出来ました。
ヘッドのロゴはインレイではなくシルクスクリーンによる印刷になっています。これはこれでカコイイ。
チューナーのノブはスペシャル仕様の白ボタンになっています。それにしても仕上げはどこもキレイ。ケースの
内装も白になっていてオシャレ。
そのカタチからソープバーと呼ばれるP90が2つ搭載されています。ちょっと試奏した感じでは想像
通りと言うか、シングルコイルでありながら骨のある感じで素晴らしい。弦は10-46が張られている
ようです。チューニングして、抱えて最初にジャ〜ン!と弾いた時ボディからおなかにかなり響いた
のでこの個体はなかなか良さそうです。もちろんネックのそり等おかしな所は一切ありませんでした。
ピックガードの保護シールがまぶしい・・・このままはがしたくないのですが、やっぱりアレなのでこの後
半泣きではがしました。←小市民
フロントPUは取り付けがやや甘い感じで、角度も少し斜めになっていてこれは手を入れてやる必要
があるかもしれません。しかしアメリカンな人たちにはまったく問題ない箇所なんでしょうね(´-`).。oO
指板は仕様書によるとEbonyらしいです。Rosewoodと違って真っ黒くろすけです。音の違いは
しろうとの自分にはわかりません。
塗装がかなり厚くて刻印が埋もれそうになっていますが103600///、下にMade in USA 2010の
文字が見えると思います。最初の1が2010年の1、次がその年の何日目かの表示ですから36日目、
2月5日あたりに米モンタナ工場で製造されたようです。ネック裏の仕上げとかペグの取り付けなどは
さすがに安ギターとは違ってしっかりしています。
白いツマミは写真で見ると少し違和感があったのですが実物はかわいい感じでカラーリングと共に
スペシャルモデルに似合ってるように思えて来ました←再びバカ
とにかくどこもかしこも真っ白ツルツル仕上げで気持ち良いです。
まぁなんというかサラサラ仕上げのギターを買えばこれがイイ!と言い、ツルツル仕上げの
ギターを買えばやっぱりこっちが最高と言う、ギターバカはそういうものなのでございます。
こうしてみると改めて良いスタイルですよね。オリジナルは素晴らしい。
安ギターも、もちろん良いモノですがやっぱり歴史の重みがあるホンモノは
素晴らしいと改めて思いました。しばらくの間はこいつにかかりっきりになる
と思いますが、楽しんで弾いて行きたいと思っております。
2010/11/12 記
2010年5月また新しいGuitar購入。この5月に新発売されたEliothというブランドのストラトタイプです。
ピックアップ構成は昨年購入したMushroomギターと同じSSHです。この美しい仕上げのボディを見て
それなりのお値段だとお思いの皆さん、立派なギグバックまでついてなんと10900円なんです。
現ブツのギターを目にするとますますこの値段は驚異的です。塗装は本当に美しく、仕上がり具合も
文句のつけようがありません。
裏側の仕上げも綺麗な木目が見えるような塗装がされており実に美しい表情を見せています。
ネックジョイントもしっかりした部材でキッチリと組まれています。どこにも安っぽさがありません。
ナットには牛骨ナットが奢られています。プラのナットに比べてチューニングが安定し、もちろんサウンドにも
好影響を与えます。しかしやや溝切りが雑な感じがしました。フレットも安ギターにありがちなザラツキ
気味の仕上げでしたが、簡単に調整出来る場所なので気になりません。それよりもこのクラスのギターで
高価な牛骨ナットを使用しているという事実の方が驚きです。
そしてブリッジにはウィルキンソン社製のトレモロユニットが装着されています。2点止めでキッチリ
フローティングされたセッティングで送られて来ました。自分はほとんどアームは使わないので
外した状態で使うことが多いのですがチューニングは安定してるし、オクターブチューニングや
弦高の調整が簡単、確実に出来てなかなか良いブリッジだと思います。
ボリュームとトーンのノブですが最初の状態だとフルの位置が目盛りの5になる向きにセットされて
いたのでこれは要調整です。それにしてもピカピカでキレイな仕上げです。(PUのビニールがついた
ままでした。スミマセン)
ノブの向きは一度抜いて好きな場所に簡単に変える事が出来ます。やっぱりギター構えた時に
10の文字が上に来てないとヘンな感じですよね。180度ずらしてこれでヨシ。
ネックとボディの接合もきっちりとした仕事がしてあり本当に10900円のいわゆる安ギターには
全然見えません。Mushroomよりもさらに2段階くらい確実にグレードが上がっています。恐るべし
安ギターの世界です。いややはりEliothのコストパフォーマンスの高さは飛び抜けていると言えると
思いますね。
90年製57'ビンストと並べて見ました。なかなかどうして押し出しでは負けてない感じです。
サンバーストカラーのおかげか、Eliothが一回り小さく見えますが実際に触った感じでは同じくらい
の大きさです。重量は約3.6kgでした。サウンドですがしっかりとした音でいわゆる安ギターの
チープさとは無縁です。リヤハムは独特のツヤっぽい音でガツンと来るパワー感はないものの
軽く歪ませるととても良い感じで使えます。フロント・センターはアルニコのおかげかクリーン・クランチ
な感じでリズム刻むと素晴らしい音です。こんなギターが10900円。どんどん時代は進んで行くんですね・・・
最後にEliothを使ってヘタな演奏を披露しておきます。Test1はAmplitube2のBritish Ampモデリング
(Marshall JCM800あたり)出口でデジタルリバーブをちょっぴりかけただけで直結です。最初はフロント、
真ん中あたりからはリヤハムを使っています。Test2は同じくAmplitube2のフェンダーアンプモデリングで
フロントピックアップのみ。こちらは軽くペダルでコンプと出口でデジタルリバーブをちょっぴりかけてます。
Test3はブルースを弾いてみました。Test1と同じセッティングで出口でデジタルディレイを少しだけ。
Test4はちょうどWCサッカー日本代表がベスト16まで進んだ時期だったので彼ら活躍を思いつつ録音。
Elioth Test1.mp3 Elioth Test2.mp3 Elioth Test3.mp3 Elioth Test4.mp3
どちらもバッキングはネット上でお借りしたものに重ねて自分でソロのみを録音したものです。
まったくもって腕前の方はヘタッピなのでその辺は軽く流して下さいますようお願いシマス。
2010/6/2記
2010年年明け早々新しいGuitar購入しました。
Fender USA Highway One Telecaster Upgrade Butterscotch Blondカラーモデルです。
国内30本限定カラーでカタログには載ってないスペシャル仕様らしいです。(イシバシ楽器HPより)
久しぶりにちゃんとしたGuitarの新品購入で、購入決定するまであれこれ楽しませて頂き
ました。Fender USA Highway Oneシリーズは塗装仕上げをピカピカのグロス仕様では
なくラッカー生地のままクリア塗装を省き、生音の鳴りとコストダウン両方を狙ったモデルです。
自分自身初めて購入するいわゆるサテンフィニッシュのGuitarですが、サラサラとした手触りで
気楽に扱える感じでとても良いです。ボディは元よりネックの感触もサラリとしていて良さそうです。
楽器店のWebで見るよりも色は薄めでしたがバタースコッチブロンドカラーが良い感じです。木目の継ぎ目
もFenderにしてはキレイに継いであり、3ピースで構成されているBodyの境目は目立ちません。この木目に
ホレてシリアルNo指名でお店と交渉しました。
見る角度によってはワンピースBodyに見えたりします。
更にBody裏もうまく処理してあり継ぎ目がわかりにくいです。FenderのGuitarで木目にこだわるつもりは
ありませんが、あまりにも目立つ個体は避けたいです。特に塗装が薄いGuitarならなおさら。
Highway Oneシリーズのお気に入りのもう一つはヘッドロゴが70'タイプであると言うことです。やはりオジサン
世代はフェンダーと言えばこのロゴなんです。リアルタイムであこがれのGuitarでしたから。やっぱりいいですね。
テレキャスサウンドを決定付けるピックアップはHighway OneシリーズではAlnico3マグネットを使用した2つの
Hot single-coil Tele ピックアップが採用されています。ちょっと弾いた感じでは割合大人し目な感じです。
メイプル指板でモダンCメイプル・ネック、22ジャンボ・フレット採用のネックのフィーリングはサテンフィニッシュと
相まってとっても良い感じでした。デフォセッティングでは1弦12Fで1.2mmくらい、6弦側で1.8mm程度と
かなり低目にセッティングされていました。弾きやすいです。
テレキャスターはやっぱりこの弦裏通しでないといけません。ネックのバックプレートには刻印はなくステッカーが
適当な感じで貼ってあり、この辺はコストダウンの影響が見受けられます。
ペグはFenderの刻印が入ったシャーラータイプ。調弦はスムースでした。シリアルNo.はZ94539--で
2009年製です。ネックの木質はまあまあな感じです。柔らかそう。やっぱりFenderはMADE.IN.USAでしょう。
ブリッジサドルはテレキャスター伝統のVintage Style 3-Saddleです。確かにオクターブ調整の精度は低く
なるのですが、テレキャスはこれでないと。しかし上位機種のビンテージシリーズなどと比べると質感が安っぽい
のは値段から言えば仕方がないのでしょう。気に入らなければブリッジ等は簡単に交換出来て、いろいろ
カスタマイズも可能なので、キニシナイ。
さて、Fender USA Highway One Telecaster Upgrade Butterscotch Blondカラーモデルですが、値段の
割りには良く出来たGuitarだと思います。このタイプでの限定カラーと言うのも高ポイントです。アルダーボディ
は結構軽くてチョイ弾きには最適。この下の12800円Guitarと比べるとそのクオリティの差は歴然ですが、
(当たり前ですが)でも安ギターも頑張っていて捨てがたい魅力があります。
Fenderというブランドの持つ魔力はやはり大きいと思います。特に70'ロゴのヘッドデカールは見るだけで
シビレます。しばらく眺めるたびにニヤニヤしてしまいそうです。 2010年1月6日記
さて今回は最近巷で話題のいわゆる安ギターに挑戦して見ました。製造国が中国・韓国・インドネシア
ベトナムと言った場所で作られている低価格ギターの総称なのですが、これがまたバカに出来ない作りで
結構良いんです。何しろ値段が安い!今回購入したのはMushroomというブランドのMST-01Hと言う
ギターなんですが、なんとこれがしっかりしたギグケースもついて12600円!オモチャじゃないんです。ちゃんとした
ギターなんです。半信半疑で購入したのですが、良い意味で期待を裏切られました。
このギグバックはとてもよく出来ています。このケースだけでも数千円はしそうなのにコミコミ12600円・・・
まずはヘッドから。しっかりしたメイプル材で、しかもワンピースです。どこにも接ぎはありません。昔に購入
した国産フェルナンデスは85000円もしたのにヘッド部分は接いでありました。ペグも無名ですが、しっかり
したフィーリングでトルク調整も効き、滑らかに回転してチューニングの狂いもありません。これは実にたい
したものだと思うんです。ストリングガイドも摩擦を軽減する仕様になっています。
ステンレスフレット採用していて耐久性も充分なようですが、さすがに擦り合わせの仕上げが悪く、滑らかさ
に欠けますが弾いているうちに解消しそうです。それよりこの組み込みの精度の高さはちょっと驚きです。
ピックガードもパール模様、白、そして黒と3プライのしっかりしたものです。指板は一応ローズウッドらしい
のですが、試奏中に指がちょっと黒くなったので、染色されているようです。ピックガードを止めるビスも全部
しっかり打たれていてナナメとか途中でナメているとか一切なし。
ブリッジはMushroomオリジナルということですが、良く出来ています。ブリッジサドル材の厚みがフェンダー
とかに比べてやや薄めですが、機能・作動性ともに文句のつけようがありません。送られて来た状態で
弦高は1弦1.5mm、6弦1.8mmと結構低目にセッティングされていました。
Webでは1V2Tと言うことでしたが送られて来たのは1V1Tのものでした。生産時期により仕様が混在する
ようです。さすがチャイニーズ。ピックアップセレクターはちゃんと5Wayのものがついていますが、やや動きが
安っぽい感じです。しかしそれは当然です。安いンですから。
ネック裏のプレートにはしっかりとMADE IN CHINAのステッカーが。シリアルNOも安っぽいステッカーで貼り
つけてあります。シリアルのステッカーだけ残してすぐ剥がしました。
それにしても塗装を含めての仕上がりの良さには驚かされます。中国のマスタービルダーのおばちゃんの
技量も大きく向上しているのでしょう。ピックアップの配列はSSHで、それぞれシングル、ハムバッカーの特徴が
よく出ています。何度も繰り返すようですがこのギターが12600円で買える時代になったんですね。
ネックジョイントの精度も合格点です。気持ちネックが起き気味でハイポジションでの弦高が高めになりますが
気にならないレベル。トラスロッドも2Way方式のものが組み込まれていて、スムースに動作します。
ヘッド裏です。ネックはサテンフィニッシュではなく全部クリア塗装されていて高級感をかもし出しています。
今までつるつるの感触に慣れているのでこれも合格点です。ペグの取り付けもやや怪しい部分もありますが
これならOKでしょう。
ざっと紹介しましたが12600円のギター恐るべし、と言った感想です。生音も結構キレイに響き、遊びで
ジャカジャカやるのには最適です。アンプに通してもそれなりの音で充分実用になります。何よりその軽さ!
手持ちのどのギターよりも軽いです。ボディ材がPAULOWNIA(桐)と言うことらしいので、アルダーやマホガニー
に慣れている身としては実に軽い。その分音も軽めではあるのですが。
この際ギターでも始めてみようかな、などと思ってる方にはオススメです。多少、個体により当たりハズレ
があるようですが、この値段なら気楽に始められると思います。興味を持たれた方はこちらとか参考にどうぞ。
2009 10 16記
また新しいGuitarを購入してしまいました。Guitar欲しい病は一度再燃すると止められないようです。
十数年のブランクの後、2009年になって続けて2本も・・・さて、この独特なハードケースのカタチはと言えば・・・
そうなんです変形Guitarの先駆けとなったFlying Vです。購入したのは2000年製造の67'モデル、色は
定番チェリーフィニッシュです。かつて大好きだったBAND、Wishbone AshのギタリストAndy Powell氏
の愛器と同じシェイプです。(板バネのトレモロはついてませんが)マホガニーネック、マホガニーボディ
の特徴ある甘い音色が魅力的です。レスポールよりマイルドで優しい音がします。実に良い!
Flying Vは真にあこがれていたGuitarと言えるでしょう。こいつを手元に置く事が出来て嬉しいの一言。
ヘッドのシェイプも独特で大きめですがチューニングペグは回しやすく使い勝手は良いです。
このモデルにはエスカッションはついていないのが普通なのですが購入したギターには後付けで
装着されています。ただ前後とも厚みが足らないので後日しっかりしたモノに交換予定。やはりPUむき出し
よりエスカッションは絶対にあった方が良いと思います。機能的にもデザイン的にも。それにしても
今回のギターも中古とは言え素晴らしいコンディションでアタリのブツでした。もちろんあちこちに多少
のキズは見受けられますが、ネックの状態やフレット、電装系に関しては問題ナシ。とてもいい感じです。
(当然そういうGuitarを探し回って良いものを狙っているワケですが)
心配した演奏時の操作性ですが、これが思ったより弾き易くてビックリ。イスに座って
弾くことが多いのですが、足の間にボディを挟み込む形で構えると(右足の上に
Vの字が来る様に)実に安定して弾くことが出来ます。何しろボディ重量が軽いので
ラクチン。またハイポジションもレスポールに比べれば格段に弾き易くて良い具合。
しばらくは遊んでみたいと思っています。
2009 8 記
2009年6月、ン十年ぶりに購入した新しいGuitar、ES-335です。2001年製のDot Reissue(ESDT335)
色はハデなチェリーレッドです。その昔レスポール購入した時から欲しかったのですが余裕がなく
やっと購入することが出来ました。新品はさすがにムリなので程度の良い中古をあちこち探して
ようやく満足出来るモノを手に入れることが出来ました。
ペグはグローバー。回しやすくて精度ヨシ。ツマミのくすみはそのうちピカールで磨くことにします。
購入の決め手になったのはうっすらと浮かぶこのトラ杢。プレーントップモデルでありながらキレイな
トラ模様を見せるこの335は上品な雰囲気を醸し出しています。
ボディバックにも当然のようにトラ杢が浮かび上がっています。写真だとうまく写らないし、実際にも
光線の具合で見え具合が変わってくるのですが、そういうさりげない所が良いです。バックル痕も
なく程度は上々。
中古品の場合気になるネックとボディの接合部ですが、ラッカー塗装のひび割れもなく完璧です。
特にセットネックモデルの場合はこの部分は重要になってくる場所です。ネックは気持ち順反り
ですが、問題ありません。バインディングの処理とかキレイです。カスタムショップ製ではない通常
ラインのモデルですが、作りは丁寧で当たりの個体だと思います。しばらく楽しませてもらいます。
ギブソンレスポールスタンダードの89年モデルです。シリアルNo8xxx95xx。
はじめからピックガードは取り付けられていなくて見事な
トラ杢が良く見えるようになっています。
光の当たる角度によって木目が色々に変化してきれいです。
フェンダーストラトキャスター57’Vintageモデルです。
ネックと指板はメイプルの単板で出来ていて張り合わせでは
ありません。若干幅広の太目のネックです。ハーフトーンがいい味出します。
フェルナンデスFRS-85サスティナー付モデルです。
簡単にフィードバック奏法が出来てかなり遊べるギターです。
フィードバックの種類も3種類あり元音のまま持続するのと倍音が強調
されるののと、更に倍音が入り乱れて強烈にフィードバックするのとがあり
使いこなすと面白いです。誰でもサンタナになれます。しかも小音量でネ。
フレット高がやや高く太めですが違和感はありません。
グレコEG800です。
PETERが学生時代初めて買ったギターです。
ラージヘッドでインレイは貝っぽいですが本物かどうかは
わかりません。国産と言ってもこの頃のモノは結構作りもよく今見ても
ほう、と思います。ネックは細身で握りやすく当時の自分の好みのまま
に弦高も思い切り低くセットしてあるのでラクラクです。
リアピックアップは当時のお約束でディマジオのスーパーディストーション
ハムバッカーに換装してあります。当時のライブはコレ1本でした・・。