クチ 8工芸品 2007/1/15
バスはどんどん田舎へと向かっていった。
これはフランス人が植民地統治時代に植えたというゴムの木。
タンさんは戦争、アメリカに対しては憎しみを抱いている感はあったが、
植民地時代がそれなりに長かったフランスに対してはそこまで
特別な感情はない様子だった。歴史、記憶は風化するということか。
ちなみに米はタイに継ぐ世界第2位の輸出国だ。
http://www.hotnam.com/news/050122013315.html
さて、どこか日本を思い出すような田舎の風景を眺めているうちに、
とある休憩場所に立ち寄った。
「ここは戦争で障害を持っている人が働いています。」
ここで働いている方々は先の戦争で何らかの後遺症をもって生まれた人たちだそうだ。
そのような人々がちゃんと働けるように国が作った作業所だという。
少し値は張るが、どれも非常に精巧にできていた。
アメリカの人はここで買ってもいいと思う。
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