フエ 37宮廷料理 2007/1/19

フエ宮廷料理。

私の記憶が確かならば、かつての王侯貴族たちが舌鼓を打った伝統料理であろう。

そして訪れた店がこれだ!!

ティンザービエン(Tinh Gia Vien)

王族の血を引く由緒ある家柄の一族が経営する宮廷料理店だ。

地元でも「本物の宮廷料理ならここ」と誰もが口を揃えるそうだ。

では、その実力を遺憾なく発揮してもらおうではないか!

まずはビールだ!

か、缶か。しかも、昔のプルタブ。 fuda beer(フーダビア)

どうやらフエ醸造所だ。アジアのビールは総じて薄い。

そして、メニューは10USドル、12USドル 、15USドルの三種類。

12USドルのコースは却下だ。

こういう場合、真ん中を選ぶと中途半端になってしまう。

かといって15USドルだと大量に出てきても困る。

そんな訳で10USドルのコースを選択した。

 

メニューその1 Dance of the phoenix (不死鳥のダンス)

おお!神々しいではないか!

こんなのTVでしかお目にかかったことはない!

生きてて良かった!

 

メニューその2 Pineapple lantern of assorted appetizers.(パイナップルのランタンに盛った前菜)で合ってる?

これもなかなかの迫力!

 

メニューその3 Surprise soup of Hue(フエの驚くべきスープ)日本語はあんましあてにしないでください。

何が驚きかわからんが、普通にうまい。

 

メニューその4 Vietnamese spring roll in the form peacock(孔雀を模したベトナム風春巻き)

そうか!先ほどくりぬいたパイナップルをここで使うのか!

や、やるなあ!

 

メニューその5 Steamed prawn(蒸した車えび)

・・・・

 

誤解のないように言っておくが、皮を剥いてもらう前は

なかなかのビジュアルでした。

 

 

メニューその6 Fried macsofish sauteed with tomato (焼いたmacsofishのトマトソースあえ)

このmacsofishが調べても何かわからん。魚は魚だろう。

次行こう、次。

 

メニューその7 Sweet and sour papaya in the form Dragon(竜を模った甘酸っぱいパパイヤ)

こ、これが料理なのか?

どっからどう食っていいのか、わからん!!

この辺りでもう腹いっぱいだ。

 

メニューその8 Noodle with meat and mixed vegetables(たぶん、焼きそば)

焼きそば風だが、焼きそばではないのかもしれない。

 

メニューその9 Cantonese rice in the form tortoise(亀の形をしたチャーハン)

メニューでは「contonese」となっていたが、おそらく「Cantonese」だろう。

いずれにせよ、これ1品で腹いっぱいになるぐらい盛ってある。

残念ながら残してしまった。

 

 

メニューその10 Dessert

説明するまでもないが、デザートだ。

1〜9までの料理を総括すると、味はそこそこだ。

まずくもないし、めちゃめちゃうまいというわけでもない。

だが、ビジュアルが非常に良い。

これを体感するのには十分に正当な対価だろう。

だが、料理はこれだけではない。

まだ、デザートが残っている・・・

伝統あるフエ宮廷料理・・・

その王族の血を引く由緒正しい家柄の一族が経営するレストラン・・・

さあ、披露してもらうか!! 

宮廷御用達の最高級のデザートを!!

それは下のリンクをクリックだ!!

トピックス
それにしても、とてつもない量です。
あれを一人で平らげることができるのだろうか?
せっかく作っていただいて申し訳ないが、
ペース配分を考えて、残す勇気も必要だろう。

TOP 39至高のデザート

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