ホイアン 32晩飯は二度食う 2007/1/18

一旦、部屋に戻ってゴロゴロする。

ここのホテルは何が良かったかというと、部屋に蛍光灯がついていたことだ。

間接照明だけだと、本が読みにくい。インターネットもできる環境があったが、

どうもPCのスペックがいま一つだったのと、使用中に何回か断線した。

日本語フォントは1台だけ入っていた。

さて、晩飯とするか。

次もガイドに載っていないお店に行ってみた。

トゥボン川を隔てた南の方に何軒か並んでいた。

「兄ちゃん、今、はっぴーあわーやから入っておくんなはれ」

このハッピーアワーという響きに弱いのかもしれない。

川を隔ててあちら側がホイアンの中心地だ。

とりあえず、ジントニック 10000ドン(約70円)

ハッピーアワーとはいえ安すぎ。

メニューでわからないものを発見。

「スプリング ロール」とある。

これは一体なんだ?クラブはカニさんだろう。

シュリンプはエビさんだろう。「スプリング」うん?バネ?

「ロール」巻く?

うーーん。

「スプリング」春?

ひょっとして、

 

春 巻き ?

春巻きか?

あーー、納得。

で、生春巻きらしきものが出てきた。

これもうまい。それにしてもこのニョクマムって万能だ。

不思議と何にでもあう。

ハッピーアワーではあったが、橋の反対側はやや単価が高めに思えた。

もう一度、街の中心へ戻る。

結局、どこにするか決めるのが面倒だったので、

朝コーヒーを飲んだ店に入ってしまった。

これはバーバーバーと読むらしい。サイゴンブリューワリー社製。

ひょっとしてベトナム製ビールを口にしたのはこれが初めてかも?

ここでもカオ・ラウを食す。やはり店によってやや風合いが違う。

同じものを食べ比べてみても面白いだろう。

ここのお店は娘さんがずっと働いていた。

親父は忙しかろうが全く手伝わない。何かの作業に没頭していた。

よく見てみると、息子のラジコンカーのリモコンを修理していた。

こいつ働かないなあと見ていると金額の多い支払いの時、

胸ポケットから釣銭を出したのだ。

“えっ、人間レジ?”

なんとなくだが、ベトナムは女性の方が仕事熱心な気がする。

路上でぼさっとつったてるおっさんもよく見かけた。

一体、どうやって一日を過ごしているんだろうか?

2品も食うとさすがに腹いっぱいだ。

あとは飲むだけに専念することに決めた。

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こんだけ飲み食いしてもおそらく1000円以内で
おさまりました。食えるだけ、食う。これも一つの楽しみ方でしょう。

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