サイゴン 16出発 2007/1/15
そろそろ出発時間が近づいてきたのでプラットフォームに向かった。
お店が軒を連ねている。ブリングルスとミネラルウォーター、
そして必須アイテムの缶ビールを買う。全部で70000ドン。
た、高い。さっき3時ごろ昼食とも夕食ともつかない時間にビールと2品で
50000ドンを切っていたはずだ。
一体どれが幾らなんだ。
ある程度高いだろうとは思っていたが想像以上だ。
そうこうしているうちに列車が入ってきた。
どうやらもう乗れるらしい。
中はこんな感じだった。
上のベッドにはどうやって上がるんだ??
良く見ると足をかける場所があった。なるほど。
出発まで時間はまだある。ふいにトイレに行きたくなった。
そりゃそうだ。アイドルでもない限り生理現象は誰にでも起こりうる。
カギがかかっている。
駅員さんが話しかけてきた。
「にいちゃん、にいちゃん、それ、電車止まってる時はカギ閉めるんやわ」(超訳)
つまりは停車している場所で用を足されると困る仕組みということか。
これは中国での話だが、以前このような記事を見たことを思い出した。(食事中なら見ない方が賢明だ)
私の想像と違っていたらすいません。
残念ながら駅のトイレは有料なのだ。しかもそれなりに単位がでかいのを
渡してもお釣りなんて返してくれやしない。小銭は少しでも持ち合わせておいた方がいいことがわかった。
定刻だ。ようやく動きだした。くつろいでいると駅員さんが
ミネラルウォーターを持ってきた。なんだ、タダでもらえるんなら買わなければ良かった。
この後も何回か乗ったがほぼ毎回、ミネをもらったのだ。
つまり列車メインで移動する人は水の心配はしなくて良いと言える。
だが、連続して乗ってると荷物的に負担になるのであった。
そう言えば、寝台列車に乗るなんて生まれて初めてだ。
日本でも乗ったことがない。結構揺れたが、なかなか快適な時間を過ごすことができた。
トピックス |
ご意見、ご感想、ございましたらこちらまでご連絡いただければありがたいです