肩こりの治療について
一般的に言われている「肩こり」という言葉については、
かなり広い部分を指して使用されています。
首の上・下部、後頭部、背中の中央から上の部分、腕の
上部などのこり感は、全て肩こりと表現される可能性が
あります。
当院におきましては、東洋医学的な反射メカニズムにより
筋肉や腱を緩め、それと合わせて筋筋膜トリガーポイント
の検索を実施することにより、トリガーポイント治療を
平行して行っていきます。
だから「こり感」などを速やかに解消させることができるのです。
特に首の付け根の部分や、肩甲骨の内側の部分などに
頑固な「こり感」があり、今までの方法では容易に軽快
しなかった方は是非一度ご相談ください。
★肩こりと頭痛
頭痛は、普段頭痛の経験のない人に、急に襲ってくる急性頭痛と、
普段から頭痛を繰り返す慢性頭痛に便宜的に分けることが出来
ます。
この慢性頭痛の約80%が「緊張型頭痛」と言われています。
緊張型頭痛では頭全体、特に後頭部や首すじが何とも言えず
重だるく、ときには絞めつけられるような痛みが数日以上続く
場合もあります。
この緊張型頭痛と肩こりが、大変深い関係にあり、筋肉の緊張
そのものから痛みがくると言われています。
パソコン、デスクワーク、目を酷使する作業、こまかい手作業などを
同じ姿勢で長時間続けると後頭部や首に大変な負担がかかり、
この状態が長期間続くと、多数のトリガーポイントが発生することに
なります。
ここに血の巡りの悪化が加わるとトリガーポイントから痛みや
こり感を生ずると言われています。