JH3AKB(JA1BAC)の局免許で運用しています AKBへメールを送る TOPへ戻る |
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検査までの事前提出資料作成には前回経験しているので余り苦労することは無かった。 50m以内の住宅対象にして、試験電波を発射してTVI等障害調査を行った。 署名と印を押していただく確認書も配布していたが、口頭での回答の方もいた。 前回も含めて電波障害が無い確認書類の提出を求められたことは無かったので 口頭でも良しとした。 検査は、ダミーロードとバード通過型電力計による電力測定とスペクトラムアナライザ による高調波の検査、電界強度計による測定が隣家軒先で行われた。 |
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検査までの事前提出資料作成には多くの時間を要した が、自力で全てできた。 試験電波発射中のTVI等障害調査が、スケジュール調 整・訪問して依頼・訪問して結果確認・障害の対策・ 再スケジュール調整・・・・等、大変だった。 隣家との距離があるため防護指針の値をクリアして いたことから検査は簡単だった。 ・ダミーロードとバード通過型電力計による電力測定 ・送信して電界強度計(と思われる)による測定 無事にクリアして(既に印刷された)免許状を受け取った。 |
6階建ての4階に入居、最上階は逃したが、端になったのは幸いだった。
北側の部屋にシャックを置き、ANTを非常階段の鉄骨に取り付けた。
![]() | 上段左から 50MHz自作π型チューナ、HF MFJ-989Dチューナ最近オークションで購入 POWR・SWR計、マイク XM8500(BEHRINGER) 中段上左から マイク SM58(SHURE)、13.8V 32A電源×2台、HL-200BDX、IC-756PRO-U 中段下左から マイクイコライザアンプ(BEHRINGER UB802)、FT-7900(WiRES)、IC-706MKU-G(EchoLink)、SP 下段左から コンデンサーマイク(MC-80)、TS-520V(改造)、デジタルVFO |
◆年末始の休み中にローカル局よりWiRESを勧められたためDTMFマイクを購入しWiRESによるオンエアーを開始。
近くに50MHz1局しかノード局がなくアクセスに苦労する。
430MHzの外部ANTを設置したが1局しかアクセス出来ない。(2008.1.6)
とうとうHRI-100を購入、自分でノード6420を開設した。
![]() | 左:WiRES用 FT-7900 右:EchoLink用 IC-706MKUG |
◆左:7MHzステルスアンテナ、よくよく見ないと判らない。
右:144MHz430MHzモービルホイップ(SG7900)と50MHz 1/2λホイップ(HR50)を設置(2010.6)
◆7MHz スローパーANT(10m長)を北向き非常階段部に張った。(2007.11.11)
インピーダンスマッチング無しで、7MHzと21MHzは簡単にバンド内SWR1.2以下となった。
エレメント先端は地上3mHくらいだが、7MHzは国内にすこぶる調子がよい!
→こんな簡単な仕掛けでそんなに飛んで良いものか?!
国外ではコンテスト時に下記の局と7MHzのSSB200Wで交信できた。
LZ5W(2007.11.18)、CE6UFY(2008.4.27)、PI4DX(2010.11.13)、SN3X(2010.11.13)
W0UA(2011.3.5)、S53M(2011.3.20)、R3FF(2011.3.20)、DL3TD(2011.3.20)
◆3.5MHzと3.8MHzは7MHzスローパーANTにベースローディングコイル追加。
2mmのエナメル線をUV40のエンピパイプに巻付けて作成
3.5MHzはコイル全体(31T約18μH)を使用、3.8MHzは25Tで使用するため6Tをショートする。
インピーダンスマッチングが無いので最良値でSWR2.5から下がらない。
室内設置ANTチューナーを使って同調させ、国内は特に問題なくQSO出来る。
7MHzで運用するときに取り外すため、面倒臭いのと、
非常階段でゴソゴソすることに気が引ける。
コイルの間隔が変化しないようにテープで仮止め |
コイル全体を3.5Mhzで使用、短いコイルをショートして3.8Mhzで使用 モービル用ANT基台に20mの5D-2Vで給電 コモンモード対策にANT基台直前にパッチンコアを10個使用 |
◆【多バンド化実験】7MHz用の10mエレメントに14MHz用の5mエレメントを追加して、7&14MHzの
コンビネーションアンテナにした。(2010.11.27)
エレメント間のスペーサーには「竹箸」を使用した。
7.10MHz SWR1.1、14.50MHz SWR1.6、21.15MHz SWR1.2、49.0MHz SWR2.5となった。
14MHzはちょっとエレメントを切り過ぎた?50MHzの3/4λに近くなっている?
室内チューナを使用して14MHzと50MHzにオンエア可能。
◆TS-520用デジタルVFOについて
【秋月電子デジタルVFO】以前からあるデーテック製デジタルVFOはあっちこっちにビートが
出ていることから嫌になったため、秋月電子の「DDS+PIC DDSコントローラー」デジタルVFO
キットを購入・作成した。(2010.12.27)
出力が弱かったので、1石(2SC1815Y)バッファアンプを追加した。
周波数安定度は抜群だが、DDSの表示と実周波数が合わないので煩わしい。
(オフセットが可能なDDSを「ウェーブ電子」で売っていることが後で判った。)
バックアップ機能も無いので、電源投入時は最初から周波数設定が必要で益々煩わしい。
【デーテック製デジタルVFOのその後】インターネットでDDS_VFO製作を検索していてところ
「5MHzBPFをつけてスプリアスが消えた?」記事を見つけた。
FCZ7MHz10Sが手持ちに有ったので早速作ってみた。
3.5MHzと7MHzでビート箇所は少し残ったもののSメーターの触れるものは無くなり、
デーテック製デジタルVFOで十分実用に耐えるものとなった。(2010.12.28)
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これを機会にずっと以前から思い続けていた「いつかSSBトランシーバを作成する」プランを
いよいよ実行することにした。
構成はシングルコンバージョン7MHz10Wで熊本シティスタンダードを検討中。
ウェーブ電子より「DDS−VFO+キャリア(LSBとUSB用キャリア内蔵で
ワンタッチ切替できる優れもの)」のキットを購入して組み立てた。
次に、ジェネレータ、トランスバータを作成予定。
◆リニアアンプをSB-1000に交換、変更申請だけで検査もなく簡単に許可された。【2008.03】
◆TS-870SとリニアアンプのTL-922を増設、変更申請だけで検査もなく簡単に許可された。【2010.08】
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ICOMの機器はマイクゲインが低く、オーディオ用マイクではゲインが不足するため
1石マイクアンプを作成した。
・2SC1815GRを使用して100倍(想定)くらいの電圧増幅率を得る。
・マイク用電源は無線機マイクコネクタの+8Vを使用。
・ノイズを減らすため、VRは使用しない。PLも使用しない。
・電解コンデンサは、オーディオ用のものを使用。
マイクアンプ回路図
注:回路図は履歴なしで変更しますのでご注意ください。
●FTDX-3000(YAESU用)用2SK30ATM マイクアンプ製作(2014年9月)
迫力のある手作り変調音を期待してFETでマイクアンプを製作してみた。
・2SK30ATMを使用してゲイン5倍(14dB)くらいの電圧増幅率を得る。
・入力インピーダンス1000KΩ(適合するマイクあるのか?)、出力インピーダンス2.2KΩ程度。
・マイク用電源は無線機マイクコネクタの+5Vを使用。
・ノイズを減らすため、VRは使用しない。PLも使用しない。
・電解コンデンサは、オーディオ用のものを使用。
マイクアンプ回路図
注:回路図は履歴なしで変更しますのでご注意ください。
●2SC1815GR マイクアンプ製作(2013年11月)
マイクがオーディオ用で出力が低いことからマイクアンプでレベルアップを行います。
2SC1815GRを使用して100倍(想定です)くらいの電圧増幅率を得ています。
電解コンデンサは張り込んでHi-Fi用のものを使用しました。
受信機でのモニターでは、いい感じの音になっています。
マイクアンプ回路図
注:回路図は履歴なしで変更しますのでご注意ください。
●DMS-05Dマイクアンプ製作 2011.08.30
CQ誌2010年4月号に掲載されたマイクアンプがハムフェア会場で販売された。
出展者入場券で早めに入場して並び、IC(THAT社1512と1510)と基板を購入(1500円×2セット)
秋葉原で残りの部品を購入して、取説を見ながら完成させた。(部品の勉強ができた。)
マイクはSM58を使用して、IC-756PROUのACC端子へ接続して自分でモニターする。
いい感じの音だったのだが、ローカルに聞いてもらうと、次記の真空管マイクアンプの方が
伸び?があって良いと言われた。さて!?どうしたものか?
FM・AMラジオに電圧変換ICと思われるノイズが入りちょっと気になる。
その後、次段に2SC1815GRを使用したところ、ゲインも音質も良化したが、
これでは真空管を使う意味が無い?
12VDCでDC-DCコンバーターMCW03-12D15で30Vにして見たがコンバーターノイズで
悩み、中断してしまった。
トランスタイプのDC12V電源を改造してAC12V電源として給電し、4倍電圧
整流して高電圧を供給する方法を思いついた。早速やって見ると真空管だけで
12VDCより多くゲインが取れていい感じ。音はどうか?交信して様子を見る。
下画像のケース内左側が4倍圧用の電解コンデンサー。
回路図.pdf
事件勃発!物を落としたのか?気付かないうちに真空管が割れてしまった!
OMからいただいた大事な12AU7Aだったのに・・・不注意でした!
先日、田舎から持ち帰った12AU7に差し替えて、保護用の取っ手をつけた。
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毎週土曜日に行われるTGCネットで上位入賞を目指して、国内向け近距離通信用に
先に制作した2エレ ワイヤー位相給電アンテナの打ち上げ角度を可変するために
反射器側を滑車・ロープで高さを可変できるようにした。
仰角10度
仰角60度
●7MHz 2エレ ワイヤー八木アンテナの位相給電(2024年1月)
2エレワイヤー八木アンテナではTGC-NETの成績が今一つなので以前から検討
していた位相給電(ゲイン3dbUPを期待!)をすることにした。
フェーズライン:2mmIV線で9cmのスペーサー使用、インピーダンス550Ω*
*(CQ出版ワイヤーアンテナ・ハンドブックデータより)
長さ5.32m(1/8λ)折返し長含まず
インピーダンスマッチング:AFA-40を参考、直径11cm3TのコイルをRaとRfに使用
SWR最小値:7.10MHzで1.10
SWR1.5以内 7.00〜7.20MHz
SWRが1.0にならないことから、マッチングコイルの最適化が必要
最終的にフルサイズアンテナでは、コイル無しでマッチングが取れるため取り外した。
インピーダンスマッチングコイル
使用実績
1月6日(土)のTGC-NET キー局香川県高松市(逆ビーム方向)では入賞せず。
●7MHz 2エレ ワイヤー八木アンテナ製作(2023年11月)
2エレデルタループではTGC-NETの成績が良くならないことから撤去して
反射器方式の2エレフルサイズワイヤー八木を製作。
北東方向固定ビームにしてTGC-NETで1,7,0エリアをターゲットにする。
DPはSWR最小値が1.0であったが、Refを付けるとSWR最小値が1.5から
下がらないためヘアピンコイルでインピーダンスマッチングを行った。
ラジエーター(Rad):5.5SQ撚線 10.15m(1/4λ×短縮率0.96)×2
リフレクター(Ref):2mmIV線 21.2m(1/2λ)
インピーダンスマッチングコイル:2mmIV線で直径7cmの5回巻
地上高:16m(給電点)
SWR最小値:7.10MHzで1.0
SWR1.5以内 7.04〜7.18MHz
インピーダンスマッチングコイル
使用実績
11月18日(土)のTGC-NET キー局千葉市ではステージ1で22位。
11月25日(土)のTGC-NET キー局愛知県豊橋市では入賞せず。
12月1日アンテナ高を16mから12mに下げる。共振点が30KHz下がった。
12月1日時々霰。2エレ短縮八木ではスノーノイズが(S9)入るが、ワイヤーには入らない。
12月2日(土)のTGC-NET キー局千葉市では入賞せず。
12月9日(土)のTGC-NET キー局千葉県我孫子市ではステージ1で12位。
12月15日(金)アンテナ高を12mから16mに上げる。
12月16日(土)のTGC-NET キー局山梨県大月市ではステージ2で38位。
12月23日(土)のTGC-NET キー局山梨県甲斐市では入賞せず。
12月30日(土)のTGC-NET キー局埼玉県川越市ではステージ1で31位。
●7MHz 2エレ デルタループアンテナ製作(その3)(2023年3月)
毎週土曜日7AMに開催されるTGC-NETの成績が振るわないことから、アンテナのグレードアップ
を検討。最初に2エレ八木の高さを伸ばそうと考えたが、昨年の春一番で隣の単管梯子タワーが
傾いてしまったことから、自作単管タワーの高さを伸ばすことは不安があって取り止め。
代わりにデルタループアンテナの2エレ化をリトライすることとした。
ラジエータ+リフレクタの2エレ方式を採用。リフレクタはラジエータから6.5m(0.15λ)離し単管パイプ
梯子タワーを建設。その上に10mのアルミポールを取り付け。滑車でアンテナエレメントを釣り上げる。
【形 状】
ラジエータ:デルタループ 17mH ワイヤー43.10m長 給電点5mH
線材は、2.0mmIV線と5.5SQ撚線の混在
リフレクタとの距離は6.5(0.15λ)底辺中心部に給電
給電点インピーダンスをアンテナアナライザで測定し80Ωを確認
50Ω→80Ω変換トランスを試作するもうまくSWRが下がらないため
とりあえず50Ωバランで給電する。
リフレクタ:デルタループ 15mH ワイヤー44.23m長 底辺5mH
線材は、1.6mmと2.0mmIV線の混在
【SWR特性】
SWR最小点 7.125MHz SWR1.10 同軸ケーブルが70mあるのでSWRが少なく見える?
SWR1.5範囲 7.050MHz〜7.200MHz
注:CQ出版キュービカル・クワッド記事では、「リフレクタつき2エレメント八木では
利得最大点より周波数の低い方でビーム利得が急激に落ちる」と書かれている。
【指向性確認】
確認中
4月1日(土)のTGC-NETで(舞鶴のKEY局)は取り合えず入賞できた。
【考 察】
後方の切れは少なそうだ。
考察:2エレ八木を超えたとは思えない撤去
●160mビバレージアンテナ製作(2022年7月)
スモールループアンテナではヨーロッパが全く聞こえないため、北西向きにビバレージを試行実施。
同軸ケーブル⇒マッチングトランス⇒エレメント184m⇒先端470Ω抵抗⇒接地(50cmアース棒)
地上高は約1mで立ち木に仮止めする。
マッチングトランスは、FT50-#61に0.26mmをトリファイラ巻で13Tの1:9とする。
470Ωの抵抗で確認するとSWRは1.3となった。
給電部。赤端子をエレメントに接続。黒端子をアースとラジアルに接続。
184mエレメント先端に470Ω抵抗を取り付けて接地棒を地面に打ち込み。
アンテナアナライザで確認すると1.860MHzはSWR1.3となった。
考察:ノイズも多く、スモールループ以下の感度。ものにならい。
●160mスモールループアンテナと直下型受信プリアンプ製作 (2021年12月)
【スモールループアンテナ】
1.8MHzダイポールアンテナがノイズS9振っていて50Wの局は了解できるが10Wの局は
了解できないためノイズの少ない受信アンテナを製作することとした。
色々な製作記事を見たが、性能が良かったといったものは思ったより少ない。
ノイズに埋まりそうな信号は、7MHz2エレ八木に切り替えると案外聞こえるの
で、受信アンテナは必要無いようにも思うが、うまくいけば儲けものかな。
簡単に出来そうな2回巻型スモールループに決定する。
計220PFの固定コンデンサーと20PFくらいの半固定コンデンサで1.860MHzに同調
インピーダンスマッチ用のトランスは、T68-6にバイファイラ巻の1:4を使用
ノイズは無く、感度は良化して1.8MHzDPでノイズぎりぎりの局も了解できる。
ローテーター付なので最大感度方向が探せて便利だ。
2022年ARR 160m CW でQSO出来た局:K0RF、K7DD、W8KA/6 やっと太平洋を越えた!
2022年CQ WWDX 160m SSB でQSO出来た局:N2IC ちゃんと聞こえた!
【スモールループアンテナ直下型受信プリアンプ】
スモールループの感度アップ用に2SK241でプリアンプを製作した。
アンテナコイルは秋葉原の千石電商から「10T 1R9と390PFコンデンサー」を取り寄せた。
アンテナ直下に取り付けて、電源を供給しない時はスルーする方式とした。
電源は、無線機本体のTXBで制御する予定だが、取りあえず外部電源で動作確認する。
リレーが6V用だったので、ジャンク箱にあった何かの外部電源(DC6V、300mA)を使用。
スルー状態から電源オンでS4くらいアップする。本体のPR1オンと同程度のアップ率だが
ノイズは本装置の方が少ない。なかなかいい感じだが画期的な感度アップにはならない!
アンテナ直下でプリアンプを電源オンのまま1KW送信しても壊れることもない様子
なので、送信時に停止する機能は付けないままとする。
●160m帯1λ水平ループアンテナ製作 (2021年11月)
IV線1.6mmφ100mを購入、既設の1/2λ逆Vアンテナに追加して水平ループにグレードアップ
アンテナポール用に山上の竹林から14mの孟宗竹を切り出して100mほど引ずり降ろした。
柿木に立て掛けるのに重くて立てられないため下部を2m切断、12mのポールとなった。
エレメントは薮漕ぎと木の枝の引っ掛かりに苦労しながらなんとかループが完成。
100mのエレメントを20mカット、後は折り返しでSWRの最良点をバンド内に追い込み。
SWRが2.0から下がらないため、給電点のバランをマッチングトランス(1.9MHz用、4:9)に交換。
1.850MHzでSWR1.2
1.810〜1.870MHzの範囲がSWR1.4
1.912MHzがSWR1.8
となった。
逆Vアンテナ時のノイズレベルS9が、S8.5と大きな変化は無かった。
SSB10WでCQを出すと、80Km離れた局から呼ばれてS9+5dB、100WにするとS9+15dB。
逆Vとの切り替えが出来ないため差がよく分からない。
写真は垂直ループに見えるが水平ループとなっている。
●クリエート CY402 7MHz 2エレ八木 (2021年9月)
ネットで買った2エレ八木が不調(アンテナアナライザーで7MHzに同調点が無い)のため、とうとう
CY402を買ってしまった。
利得は、6.5〜8.5dBi/500km以上、耐電力 平均/PEP 2/4kW、L-M-Hの3バンドで200kHzをカバー
取説では、アンテナの据付高少なくとも20m、高い効果は25m以上と書かれている。当局の13m高タワー
への据付では効果が得られるかは不明だが、10m高の尾根に設置するので何とかなることを期待する。
1,7,8エリアは、1λループアンテナよりS1多い時と変化が無い時がある。FB比は20dBくらい。
多エレメント程のパンチは無いが大体取説通りとなった。9月11日のTGC-NETでは27位だった。
整合器ATUは、12VDCを3芯ケーブルで供給、コンデンサが小さいがこれで耐電力2kW大丈夫か?
●50MHzパラスティク(無給電)アンテナ製作(2021年4月)
1.9MHzを1KW変更するついでに10MHz、24MHz、50MHzをQROすることにした。10と24はミニマルチのRN-3DX
ロータリーダイポールを購入。50MHzはアルミパイプでパラスティックエレメント(無給電アンテナ)を製作
してロータリーダイポールに6cmの間隔をとってタイラップで吊り下げた。50.5〜51.2MHzがSWR1.1内に
収まった。
●7MHzループアンテナ4:9インピーダンス変換トランス製作(2021年2月)
以前に製作した7MHzデルタループをDPに戻していたが、4:9インピーダンス変換トランスの
記事(巻数比4:9で、50Ωを112.5Ωへ変換)を見ていて興味がわいて製作してみた。
コア:FT240 #43、線材:ポリエステル銅線2mmφ、巻数:3t×3本、エアコン配線ボックス
1KW運用するので2mm線を使用したが、硬くて3本をうまく揃えて巻けなかった。
製作後、無誘導抵抗117Ωを取り付けてアンテナアナライザーで1.9〜7MHzでSWR1.2以下を確認。
※今までループアンテナのマッチングはQマッチを使用していたがトランスマッチにして
飛びが良くなった(TGC−NETの応答率が良くなった!?)と感じる。
トランスからの出力は不平衡なのだが、ループ系アンテナは「自己平衡作用がある」と、CQ出版
アンテナハンドブックに書かれていたことから、理論は?だが、FT240が大きくて入れ物に余裕が
無いことも有りバラン無しとした。保険で同軸外皮へのRF阻止用にパッチンコアを取り付けた。
冬の山陰地方は天気が悪いが、たまたま晴れた日に早速7MHzDPをひし型ループに変更してみた。
ポールも少し持ち上げて、トップ13m、給電点3mとなった。
以前使っていたエレメントを使用したので簡単にSWRも落ちた。
最良点7.120MHzでSWR1.0、7.00MHz〜7.200MHzでSWR1.0〜1.4に収まった。
●160mダイポールアンテナの製作(2020年12月)
7MHzデルタループ2エレが八木2エレと比較してゲインが無い。低いループはダメか?
7MHzのアンテナをDPに戻して、空いた10mポールを使って1.8MHzDPを上げることにした。
エレメント長 計算値:300÷1.860MHz÷4=40.32m 短縮率0.98とみて、40.32×0.98=39.52m
線材はちょっと細いが手持ちの1.25mu被覆撚線を使用。
エレメントが障害物で真っすぐ張れないため両端10m程度を曲げて展開した。
計算値のエレメント長だと1.7MHz台に共振、先端をカット・折り返しで長さ調整
10cmで3.5KHz変化、37.2mで1.85MHz SWR最低値となった。
接地型よりノイズは少ないと思っていたが、S7〜9と同程度ある。
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周波数 SWR
1.84 1.2
1.85 1.1
1.86 1.2
1.87 1.3
1.88 1.5
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降雪時は1.80MHzでSWR1.1、1.85MHzでSWR2.0と変化する。
●7MHz2エレデルタループアンテナ製作(2020年11月)
エレメント全長45.75mの反射器を追加して2エレループにした。
エレメント間隔4m、75ΩのQマッチを取り外して、バランを使って50Ω給電に変更。
給電点はRaのトップ、下辺エレメントはRa・Rfとも地上高約3m。
1エレ時より共振周波数が下がったのでエレメント長を調整。
Raを短縮後にRfを短縮してSWRを最低値に調整。
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周波数 SWR
7.00 2.0
7.04 1.7
7.10 1.1
7.14 1.3
7.20 1.8
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北東方面へのビーム(?)を期待しているが、アンテナを振れないのでパターンは不明
1.8MHz用ダイポールを張るために、7MHzもダイポールに戻す。
●7MHzループアンテナ製作(その2続き)(2020年5月)
ポールの単管を継ぎ足して9m→12mに嵩上げした。
2020年10月より給電点を一番上へ変更、SWR最良値が高いfとなったのでエレメントを30cm長くした。
7MHz以外に14MHzと21MHzでも低SWRでDPよりゲインが有ることが分かった。
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周波数 SWR 周波数 SWR 周波数 SWR
7.025 1.1 14.15 2.0 21.10 1.6
7.100 1.0 14.20 1.9 21.20 1.6
7.150 1.1 14.25 1.7 21.30 1.5
7.200 1.2 14.30 1.6 21.40 1.5
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土曜日07:00のTGC NET(トップガンクラブネット)で使ってみた。1エリアのキー局で2週連続で
チェックイン(コンデションが良かったのかも)することが出来た。
●7MHzループアンテナ製作(その2)(2020年3月)
2017年1月に製作して短期間に撤去してしまったが、2エレ八木が思ったほど性能が出ないため
比較用にループアンテナを製作してみた。
当初エレメント長は、45.63m(300÷7.1MHz=42.25m 42.25m×1.08λ=45.63m)で試行
ポールが低いため三角形より五角形に近い形状となった。
6.41MHzでSWR1.0、7.1MHzはSWR2.6と、ずいぶんと低い周波数に同調している。
4.2m切り詰めて、7.1MHzでSWR1.0、SWR1.2の範囲は7.03MHz〜7.20MHzとなった。
しばらく2エレ八木と切り替え比較してみることとする。
給電点インピーダンス110Ωを想定して、Qマッチ整合を使用した。
Qマッチ75Ω同軸(S-5V-FB使用、短縮率79%)42.25m÷1/4λ=10.55m 10.55m×0.79=8.34m
アンテナアナライザで、先端オープン時 7.12MHzで抵抗0Ωを確認
バランの代用で、Qマッチと給電線(5D-2V)接続箇所の給電線側にTDKパッチンコアを7個装着した。
●160m接地型ワイヤーアンテナ製作_その1(2017年7月)
最近移動局を変更して1.9MHzを免許状に追加したことから、7MHzや3.5MHzのダイポールを接地型T字で
運用してみたが、相手は聞こえているのにどうも取ってもらえない。
本格的なアンテナ(DP)は無理として、接地型短縮ワイヤーくらいやってみることにした。
1.910MHzの1/4λ接地アンテナのエレメント長は、37.32mとなる。1方向に張るのは難しそうだ。
自作単管パイプタワーと単管梯子タワーを利用すれば、Y字型のワイヤーが張れそうだ。
タワーの支線が近いが取りあえずやってみる。Y字型ワイヤーの先端はいずれも10m高を確保する。
接地型ではアースも重要だ。取りあえずアース棒を1本追加してみよう。
・アース1:高圧線電柱を撤去した後のアース線が残っていたものとアース棒1mを打ち込みパラに接続
・アース2:里道法面に1.5mアース棒を横向きに打ち込み(下向きは岩がある)
・アース3:線材箱にあった適当な長さの線数本と、7MHzGPの残骸の10m線2本を地面に這わせる。
・アンテナエレメント:2mmのIV線10mを3本、7MHz短縮ANTの残骸片エレメント分(釣竿5mIV線)
ATUに1本目のワイヤー接続、その先に、2本のワイヤーをY字型に接続
その先の片側ワイヤーに7MHz短縮ANT残骸片エレメント
*エレメント追加:8mIV線を追加して、Y字型をΔ型に変更【10月4日】
・ベースローディングコイル:7MHz短縮2エレANTで作成したコイル(塩ピVU40に2mmIVを25ターン疎巻き)1個を使用。
*エレメント追加で巻き数減らす。(16ターン)【10月4日】
・屋外オートチューナ:ICOMのAH-4を使用、1.9MHz〜50MHz、耐電力120W
アンテナアナライザーで、ベースローディングコイル短絡時の共振周波数を確認。
・ 1.91KHz SWR 2.5
・ 2.16KHz SWR 1.3 *Δ型エレメントで電気長34.72mを確保、あと2.6mをコイルでカバーする。
・14.38KHz SWR 2.9
・16.20KHz SWR 2.1
・22.05KHz SWR 2.5
・28.80KHz SWR 2.5
・33.40KHz SWR 2.9
・43.50KHz SWR 1.6
・47.20KHz SWR 1.9
・52.90KHz SWR 2.4
他の周波数は、SWR3〜∞
オートチューナーを使用すると、3.5MHzの同調が取れないが他はカバーする。
ローディングコイル巻き数を調整して共振周波数を確認。
・ 1.810KHz SWR 1.6
・ 1.825KHz SWR 1.5
・ 1.907KHz SWR 1.2
・ 1.912KHz SWR 1.3
上手くバンド帯の中に入った。暫くこのままで運用してみましょう。
国内で聞こえてくる記念局(まずはラバースタンプQSOから)を呼ぶと100%の応答がある。
1.9MhzでQSOした記念局
7月29日 8N4KL/4
8月 3日 8J2016Y/2、8J1HAM/1
8月11日 8J1GINGA/1
8月13日 8J5JAZZ/5
9月 9日 8J5EK
9月14日 8N3TH、8N0CLE
9月23日 8J0MM
9月28日 8N13DM
9月30日 8J100EIC/1、8N3TA/5
未だ、6・7・8・9がQSO出来ていない。
1.9KHz帯以外は、ローディングコイルをショートワイヤーで短絡して使用する。
7MHz帯はDPよりS1〜2少ないが、呼べば応答がある。
今まで固定用のアンテナで、接地型アンテナは良いイメージを持っていなかったが、
簡単に製作できて、そこそこ飛ぶことからちょっと見直した。
→でも、DPには(エレメントが半分しか無いので)勝てない!・・・と思う。
●7MHzループアンテナ製作(2017年1月)
八木アンテナも無く、ダイポールアンテナも13m高ではオーバーシーも物足らなくて、ちょっとはマシかと
今年のハムフェア会場で購入した42m長の軽量撚線を使用して7Mhzデルタループアンテナを製作した。
ダイポールアンテナを外してポールにセキスイ エクセル線 #10(3.0mm)を張り、デルタループの頂点を
吊り下げる方式とした。
・垂直偏波とするため、給電は斜辺の途中(頂点から10.3m、底辺から2.2m)
・インピーダンスマッチングはQマッチ方式で、5C-2V(TV用同軸)6.85mでアンテナに給電
・ソーターバランとして5D用パッチンコア10個を5C−2Vに装着
・底辺エレメントの高さは地面から3m
・SWR特性は7.05〜7.20Mhzの間2.0以下、最良点は7.10Mhzで1.8となった
想定した給電インピーダンス110Ωとピタリではないようだ
・給電線と斜辺エレメントの角度を変えるとSWR値が変化する
国内の聞こえ方は今一つで、コンデションが悪いのかアンテナ特性でそうなのか不明。
1月14日(土)07:00のTGCネットは、キー局DX1Jで7位に入賞(これは嬉しい)。
冬季の積雪で潰れなければ暫くは楽しめそうだ。
【1月27日】SWR(1.8)値が高いことは、想定した給電インピーダンス110Ωとかけ離れていると
考えて、もっと高いならCとLのマッチングか、1:4トランスマッチングか、とあれこれ考えてみた。
トランスマッチングを使う前に、50Ωで直接給電を試してみた。なんと!SWR値が1.1とバッチリ
ではないか!?結果的に5D-2V直接給電にして、給電点手前にソーターバラン用コアを挿入して完了
とした。
運用して見て、DPに比べて(DPと取り換えたので切り替えて確認が出来ないが)各段良くなった?
とは、実感がない。(21MhzのDPからデルタループに替えた時のような実感がない)
地上高が低すぎるのだろうか?元のDPに戻すことを考えている。
●7Mhz50%短縮2エレ八木アンテナ製作(2016年9月)
「アマチュアの八木アンテナ(CQ出版)」「HAM Journal 釣竿アンテナ製作ノート(CQ出版)」を読んで7Mhzでビーム
アンテナを試して見ようと思い立った。材料が入手し易い釣竿を利用して50%短縮ビームアンテナを計画する。
・エレメントは、上州屋で仕入れたグラスファイバー5m釣竿を4本に1.6mmVA単線を各5m使用する。
・短縮コイルは、塩ピVU40に2mmのエナメル線をRaに23T、Rfに25Tをスペース巻きして1KW以上の耐圧とする。
・ブームは、三角タワーと梯子タワーを利用した(7.5m間隔)北東向け固定ビームとする。
・取りあえず、反射器付き2エレ八木とし、後に、位相給電式2エレ八木に移行する。
7Mhz短縮2エレ位相給電八木アンテナ概略図(pdf)
輻射器コイル、VU40の16cm間に2mmエナメル線23ターン疎巻
輻射器エレメント5m×2で7.10Mhzに同調、インピーダンスマッチング用ヘアピンコイル2mm径線を6cm径で4ターン
単体でDPアンテナと比較すると、Sメーターで2メモリ落ちる。(DPより高さは低いが・・)
反射器コイル、VU40の16cm間に2mmエナメル線25ターン疎巻
反射器エレメント5m×2で6.79Mhzに同調、コイルを1ターン減らす必要がある。
コイル巻数を24ターンにして7.00Mhzに同調した。
反射器式2エレにして、日中ワッチしてみると国内局はDPよりS2少ない。
位相給電同軸を作成して取り付けてみた。やはり国内局はDPよりS2少ない。
低い八木アンテナは、DPに勝てないのか・・・? DXには有効か?
暫く様子をみることとする。
9月11日21:00JST W1Aを受信 2エレ S9、 DP S9+5db
9月11日21:15JST 国内7エリア 2エレ S9+10db、DP S9+20db
10m高くらいの2エレVP八木ではダイポールにすら勝てないと諦めた!
●3.8MHzスロープアンテナ作成(2015年11月)
◆接地型GPの調子が今一つだったので、三角タワーをアースにした短縮型スロープアンテナを製作した。
千葉で使用していた塩ピパイプに巻いたローディングコイルがあったのでそのまま利用することにした。
ベースローディングでエレメントは約10m長でSWRが最小の長さに先端を折り返した。
3.8MHzバンド帯がSWR1.5以内となった。(最小点は3.73MhzでSWR1.3)
ソーターバランとして、フェライトコアを10個装着した。
SSBの運用成果は、「B90IARU,YB90IARU,KH2/F4HEC,HL9IARU」と、今のところ近場ばかりである。
●ミニマルチHB14−18DX 2エレHB9CV設置(2015年10月)
◆2015年7月変更検査を受ける際にTVI調査で21Mhzにおいて近所でTVIが発生したため、2エレデルタループは
撤去、TVI発生宅から離れた位置にある3.5Mhzに21Mhzのエレメントを付けてWダブレットとした。
代わりにタワーにはミニマルチの14・18Mhzの2エレ位相給電アンテナを取付けた。
7MHz接地型バーチカルアンテナを2エレ位相給電にした。
エレメント間隔:1/4波長(10.64m)
位相給電同軸:5/8波長(17.82m)RG58Uケーブル
輻射エレメント:1/4波長(10.11m→7.100MHzに同調するように長さ調整)2mmφ単線
反射エレメント:1/4波長(10.11m→7.100MHzに同調するように長さ調整)2mmφ単線
【輻射エレメント給電部】
【左:輻射エレメント】 【中:反射エレメント】 【右:全景】
アンテナ側でマッチングをとっていないので、屋内でSWRは2.0ある。
国内局は、DPよりS2低い、 W6,7はDPよりS3低い!
指向性もない?調整不良か?
本当にバーチカルはダメなアンテナなのか?
バーチカルアンテナはダメなアンテナと決めた!もう止めた!
●7MHzバーチカルアンテナ(2013年12月)
7MHzでのDX用に接地型バーチカルアンテナを作成した。
ベースは2mの単管パイプを50Cm地中に打ち込みました。
MFJの10mポールを単管パイプ用クランプで2箇所固定している。
エレメントは10.11mの2mm単線をビニールテープで止めてある。
アースは、鹿害対策で設置した鉄のメッシュ(1m×2m×50枚)と鉄条網を
利用して、アルミ線で連結したものを使用する。
エレメントの長さを調整してSWRの最低値1.10に追い込んだ。
DPとの比較では、国内・DU・LUはS2劣る。ノイズレベルは低い。
しばらく様子見だが、バーチカルはこんなにダメなアンテナだった?
給電部
全景
もう一本製作して、位相給電にしてみたいと計画中。
試行実施なので、ポールは真竹を使った「竹ポールアンテナ」・・・古る!
アンテナ間隔を1/4λ(10.64m)、同軸ケーブルを5/8λ(17.8m)として
単一指向性で中米方面をターゲットとします。
●風雪に見舞われ単管タワーの運命は?
◆2016年2月16日
今年の冬所軍も漂着雪でアンテナを痛めつけてくれる。
◆2013年12月29日
今年も冬所軍に痛めつけられました。
左側:タワー上のつり竿アンテナは変形。
右側:7MHzダイポールのマストは湾曲。
3.5MHzダイポールはステーが切断。
◆2012年12月9日
強風と40cmの積雪で単管タワーの運命も風前の灯か?
21MHz2エレデルタループは変形してハート型となっている。
7MHzと3.5MHzのダイポールは雪だるまとなってSWRは2以上となった。
竹竿で雪をたたき落としてなんとかなったが、タワーの上までは届かない。
![]() 仮組立中 エレメント長 Ra:14.16m Rf:14.88m エレメント間隔:1.8m で作成 エレメント間隔が0.12λなので給電点インピーダンスは75Ω位と想定されるが 少々のミスマッチは目をつぶって50Ωバランで給電する。重量は9Kg エレメント長はCQ誌キュビカルクワッドアンテナのデータを参考にしたが20.20Mhzで SWR:1.15ととんでもないところにいる。 バラン(クリエイトCB3F/3K)のインダクタンスが影響しているのだろうか? 1エレ自作時にも同じ事象だったため、エレメントの形状が短縮率を大きくしているのか? エレメントを切らずに折返(Ra:0.88m、Rf:1.00m)して調整→21.20MhzでSWR:1.20となった。 後は、室内チューナーでなんとかしてしまうこととする。 |
![]() ANT材料 釣グラスロッド4.5m(1本1,150円) ブームは34φ鋼管2m、直交クランプ エレメントはビニール被服線(3.5MhzDP残骸、サガ電子製AW2.8?) |
![]() タワーに筋交いを追加して強度を上げた。 台風・強風対策として、針金のステーを5本張った。 更に4mmワイヤーステーを3本追加。 6月2日(土)21MHzデルタループアンテナをタワー上に取り付けた。 北東・南西のビームで2m単管を追加して固定する。 早速21MHzに出てみる。 9A209A、EN2012EURO、BA5CJ/5、HS0ZCWとQSOできた。 久々に聞く21MHzは変なコールサインがあって戸惑う。 ローテーターを取り付けて回してみたくなってきた。 6月7日(木)21:00〜1エリアとのパスが開けたため、 松戸・柏市各局と久々に定時交信が楽しめた。 |
![]() 2012年6月2日(土) 台風を経験するまで怖いので5エレ設置を延期する代替として、 「21MHzデルタループアンテナ」を釣竿とマナイタで自作。 画像右は地上で調整中のアンテナ、5.3m釣竿は一番先を取り外した。 エレメントは屋根裏にあったビニール被服線(サガ電子製AW2.8?) エレメントを釣竿の先にタイラップとビニールテープで固定、竿部分に 少し巻きつけて所々テープで固定した。 ループ全体長は当初14.16mにしたが、20.2MHzでSWR最小値。 SWRをみながら縮めていって最終的に釣竿部分4.48m、上辺4.79mで全周13.75mとなった。 バランはFT-240#43に1.2mエナメル線バイファイラ12ターンで1:4(50Ω→200Ω)の インピーダンス変換も行っている。 CQ誌の資料を見るとループアンテナのインピーダンス100〜130Ωと記述されて いたため、当初1:2のバランを製作したがSWRが3くらいあった。 1:4に変更してSWR1.2となったため、今回製作したアンテナは200Ω位と想定される。 ゲインはCQ誌の資料で1/2λDPより1〜2dB良いと記述されている。 7Mhzダイポール(高調波アンテナ1.7dB)よりは良さそうだ。 |
![]() 7MHz既存のDPに反射エレメントを付けた「2エレワイヤー八木アンテナ」 固定ビーム(カリブ?TGC-NET対応?)を試行実施(2012年6月8日) 左のポールに既存DP20.28m(7.10MHzの1/2λ×0.96)10mh 右のポールに反射器21.15m(7.091MHzの1/2λ)10mh エレメント間隔は7.5m(7.100MHzの0.177λ)、北東に固定ビーム? 7.60MHzでSWR最小値1.10となった。 八木として機能しているか検証方法模索中。 6月9日(土)TGCネット→ダメ、千葉のKEY局が59+20dbしか振れない。 [原因その1] 反射器の長さが間違っている?→反射器の長さを21.37m (7.020MHzの1/2λ)に延長する。 [原因その2]近くにある柿の木、ケヤキが悪影響か?→伐採を検討する。 柿木は切り縮めて低くしたが、ケヤキは枝が高すぎて梯子がかからず断念 [結果]→フロントのエリアがDPと変化なしと思われる。 →バックのエリアがDPと変化なしと思われる。 →サイドのはずの大阪が強力入感する。(DPと変化なし?) |
![]() | <梯子タワー_その5>2012年8月【ローテーター取付】 タワーにアルミ梯子とローテーターを取り付けた。 センター出しはまだやっていないが、1エレデルタループは 問題なく回転した。 近いうちに2エレデルタループにグレードアップ予定。 |
![]() | <梯子タワー_その4>2012年8月 アルミ梯子にローテーター台を取り付けの準備。ロケットのTN30Nを使用。 ローテータは、30年前くらいに使っていたEMOTO「501CX」を使用。 30年も屋根裏で眠っていたローテーターが動くとは驚きです! ステーベアリングにYAESU「GS−065」を使用。 マストはとりあえず2mの単管パイプを使用 この後、タワーの最上段に取り付ける予定。 ローテータ 501CX 30年前に使用していたもの ?円 TN-30N 秋葉原ロケットで2個購入 12,700円 GS−065 秋葉原ロケットで購入 4,000円 アルインコ1連梯子(2.48m)ナフコで購入 5,900円 |
![]() | <梯子タワー_その3>【三角タワーの完成】 1.5m単管で筋交いを追加。 基礎の2m単管3本中の2本を、1.5m地中に打ち込み。残り1本は石に当たった のか0.8m位しか打ち込めない。 更に、基礎に2m単管2本を追加1.5m打ち込み、3mの単管突っ張りを取り付ける *基礎の2m単管5本は、強度を上げるためモルタルを流し込んだ。 費用 4m単管(1,580円)6本=9,480円、3m単管(1,280円)5本=6,400円 2m単管(920円)4本=3,680円、1.5m単管(725円)12本=8,700円 1m単管(480円)29本=13,920円 直交・自在クランプ(158円)99=15,642円 マストジョイント(2,500円位?)3個=7,500円 合計65,322円 10mのタワーが材料費65,322円で完成! |
![]() | <梯子タワー_その2>【三角タワーに変更】 8mの三角タワーに単管3mを追加して10mにグレードアップ。 費用 4m単管(1,580円)6本=9,480円、3m単管(1,280円)3本=3,840円、 2m単管(920円)4本=3,680円、1m単管(480円)27本=12,960円 直交・自在クランプ(158円)67個=10,586円 マストジョイント(2,500円位?)3個=7,500円 合計48,086円 最上部では良く揺れるのでステーが必須。 |
![]() | <梯子タワー_その1>【梯子タワーの組み立て】 自宅の裏山(標高130m)の尾根(標高11m地点)に設置。 4mの単管パイプを2段ジョイント金具で接続して8mの梯子タワーを作成。 基礎は2m単管パイプを地面に1m打ち込みしたものに、4m単管パイプを自在クランプで接続。 梯子は1m単管パイプを直交クランプで接続。 上に昇るとしなって怖い。 取り合えず7MHzDPと3.5MHzDPを取り付ける。 費用 4m単管(1,580円)4本=6,320円、2m単管(920円)4本=3,680円、1m単管(480円)9本=4,320円 直交・自在クランプ(158円)24個=3,792円、マストジョイント(2,500円位?)3個=7,500円 合計25,612円 中型以上のアンテナを取り付けるには三角タワーへのグレードアップが必要。 |
![]() |
上_出力同調コンデンサ、プレートとロードの二段 中央右_タンクコイル ハムフェアで購入 下右_ヒーター用12Vトランス(規格は12.6Vだが手持ちのトランスを使用、実測ヒーター点灯時12.37V)、 ケースはLEADのLH-1(W370-H200-D301) 下左_RFデッキ、ファンはヤフーオークションで購入した規格不明?のもの |
![]() |
上はロケットで200円?で購入した24Vのトランスを使って 第1グリッド用のバイアス回路の試作 24Vを倍電圧整流して-70Vを作る 下のトランスは第2グリッド用のバイアスとしてヤフーオー クションで250V・6.3V・5Vトランスを入手、250Vを整流して +300Vを作る、6.3Vと5Vを直列につなぎ整流して制御用 12Vを作る |
![]() |
左:真空管冷却用ファンとテフロンチムニー及びGU-74B 右上段基板:+300VSGバイアス回路、+12V回路、-66VCGバイアス回路 |
![]() | 高圧電源は暫定的にFL-2100Bより供給、7MHz入力35W⇒出力500W【2008.10.13】 HV:2000V,IP:270mA,アイドリング:100mA ISG:35mA,ESG:295V,ICG:0mA,ECG:-55V とりあえず目的1KWの半分までは達成! |
![]() |
高周波部・制御電源部の完成、高電圧電源部も自作、外部から同軸ケーブルで供給 入力同調回路は無く、50Ω100Wの無誘導抵抗に食わせて、両端に発生する電圧を利用する 球冷却後の排気をケース上部から外に抜けるようにした。 ダクトは100円ショップの耐熱120℃まな板を使用した。 |
Bこのままで保障認定にパスするのでは?と考えたが、すでに811A×2本を購入しているため
当初の予定通り交換することとする。【画像下左】
(他のWebを見ていると、どうも572Bx2の構成では認定されない模様である。)
CBIAS SETのR4で、送信無信号時のプレート電流を60mAに設定する。
Dドライブ電力10Wで出力120W、20W以上入れても出力電力は220W位で頭打となる。
親機は100Wを使用して出力を絞ったが、50W機か10W機を20Wに調整してもよいだろう。【画像下右】
E送信機系統図に、「技適証明トランシーバ+電力増幅811A×2」と記入してティエスエスへ申請
9月13日ティエスエスから保障認定通知、9月27日に関東総合通信局から免許状が来た。
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◆コモンモードフィルター(AC電源用)
リニアアンプ電源用にコモンモードフィルターを製作した。
FT−240#43(斉藤電気商会)にテフロン3.5□(オヤイデ電気)を13回巻いた。
ノーマルモード用に両線間に0.01μFのコンデンサを挿入した。
10Ω30Wの抵抗は、電源投入時のフラッシュ電流対策で、右ブレーカー投入すると直列に抵抗が
入ったまま電源が入り、フラッシュ電流を減少させる。その後(5秒くらい)、左ブレーカーを
投入(手動で)して抵抗を短絡する。球の長寿命対策として効果を期待したい。
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AMも使わないと免許から消されてしまうかもしれませんので、たまに運用して
はいかがでしょうか?構造が簡単なので出来れば自作リグで楽しみましょう。
「HF AM通信へのお誘い」のHPがありますので良ければ見て下さい。
http://jp7cze.cocolog-nifty.com/jr1kqu/
◆CQ誌6月号にAM機写真を載せていただきました。(2013年5月18日)
7MHz AMアクティブ局紹介で88ページに載せていただきました。
思っていたより大きな枠取りと、このような機会が余りないので喜んでいます。
◆7.195MHz用VXOの製作(2013年5月14日)
秋葉原の若松通商より通信販売で7.2000MHzの水晶(420円)を2個購入
通常のVXO回路で5Khz下がらなければ、水晶を2個使ってスーパーVXOにしようと
考えていたが、1個でL(FCZ 1R9)とFM用バリコン2連使用で7.185〜7.198Mhzが
可変できたのでそのままとした。
出力側にトロイダルコア2段π型フィルターを入れてあるので、少しの改造で
QRPPのCW送信機として使える。
水晶発振2SC1815Y、緩衝増幅2SC1815Y、電源は5Vをスイッチング電源で供給
入れ物はまだ無くバラックのままでしばらく使用します。
7MHzVXO回路図
注:図は履歴なしで変更しますのでご注意ください。
◆7MHzAM運用状況(2013年)
4月29日(月)19:36 DU1IST/藤原さんとQSOできました。
2月24日(日)15:54 沖縄JR6RMZ局とQSOできました。
7MHzAMで10月9日現在までにQSOした局リスト(TXデバイス(電力)-変調-RX-ANT)
JA1HU /伊藤さん(茨城県)807(5〜7W)--4mHループ
JA1AVR/石田さん(?)811-807PP
JA1GMO/田代さん(千葉県)S2001-KT-88×2
JA1KCA/岡安さん(埼玉県)6146-SG変調-R390A-1λDP
JA1VCW/中西さん(埼玉県)807(10W)--16mHinvV
JA1LTF/竹井さん(千葉県)FT-801D--10mバーチカル
JG1FMW/とよださん(埼玉移動)CB改造-センターローディングホイップ-13トン平ボディトラック
JH1EAK/寺山さん(東京都)30KD6×2(60W)-6GB8PP-17mHinV
JH1MSB/鈴木さん(神奈川県)4B32(90Wキャリア)-75A4
JR1KQU/加藤さん(東京都)TV球-?-TS-570
JO1WXO/柴田さん(山梨県)811A×2-6L6PP-高2中2
JA3JKK/江上さん(京都府)TX-88A_6DQ6(25W)_VFO-1-9R59-DP
JA3OMK/中田さん(京都府)
JR3XUH/吉田さん(奈良県)813(120Wキャリア)-811APP-DDS
JA4JY/西村さん (京都府移動)FT-101ZSD,AMフィルタ-6mHDP
JA4CUC/原さん(島根県)TX-88D-9R59D-
JA5BRN/樫福さん(神奈川県)ゲルマニュウムTRコレクタ変調3W
JA6SPL/梶谷さん(新大阪移動)IC-756
JA6SZC/川島さん(宮崎県)TX-88D-FT-101
JR6RZM/古堅さん(沖縄県)300W
JA7KED/佐久間さん(福島県)2SC1957(0.3W)-LM386-DC
JP7CZE/かわべさん (秋田県移動)IC-731(5W)
JA9CJE/東さん(富山県)4D32(80W)-4D32PP-9R59D-10mHRDP
JA0BZC/矢花さん(長野県)807PP(50W)-300BPP- -7mHDP (http://bun.dokidoki.ne.jp/users/ja0bzc/index.html)
◆7MHzAM送受信機製作(2013年2月19日)
メーカー製機器でたまに7195KHzAMでQSOさせていただいてましたが、多くの方が
自作されていることから、奮起してAMの送受信機を製作しました。
以前作成したダイレクトコンバージョン受信機とミズホのキットQP-7CW送信機を
引っ張り出してLM-380で変調をかけたら1WのAM送信機ができました。
7MHzAM送受信機系統図
7MHzAM送受信機回路図
注:各図は履歴なしで変更しますのでご注意ください。
秋月電子キットDDS-VFOが大活躍で、周波数ずれもなく7MHz帯の受信が快適に
できます。ダイレクトコンバージョンはAM/SSB/CWが受信できるので便利です。
7195KHzだけなら水晶の方がマニアックで良いかも知れません。
注:ダイレクトコンバージョン受信機は、
・AM放送の通り抜けがあって、夜間の寒い国からの放送には無能で降参です!
・ゼロインしないとビート音が出ますので周波数がずれている方(案外多い)
への合わせ込みが面倒です。
いくらなんでも1Wでは無理かと、AMPを付けて10W(キャリア電力)にしましたが、
ワッチしていると0.3Wの局もいてQRPでも交信出来るものだと関心しています。
変調トランスに手持ちの「サンスイST-81(0.2W)」を使用したがちょっと心細い
ので後に「サンスイST-46(0.7W)」をサトー電気から購入して交換しました。
注:MIZUHO社QP-7の説明書では、変調トランスはST-60(3W)が指定されいますが
形状が大きくてケース収納に難儀するので止めました。
正しいAMの電力は、100%変調をかけるとピークはキャリアの4倍になる?らしい!!
確認してみました→ピークが測定できる電力計で見るとPTTを押した時は10Wですが、
口笛を吹くと40Wくらいを表示します。
注:正しいAM変調の場合以外(低電力変調等)は、4倍にはならない?らしい??
QP-7のファイナルは2SC1957です。27MHzでPo1.8Wですが、ちょっと厳しい・・・
いやいや、7MHzなので効率が良い筈で4Wくらいなんとかなるでしょう。
追加AMPは2SC2290です。28MHzでPo60Wpepですので楽勝です。
シングルトーンの波形も濁っていなくて、思ったよりきれいでした。
変調が浅い?大声でしゃべって変調度を上げることにします。
OMは、真空管で製作された方が多く、ちょっと貧弱ですが真空管(手持ちはあり
ますが・・)はともかく、他の部品調達と工作(板金)を考えると着手できません。
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(ハイパワーの世界を覗いて見ませんか?)
●TGCメンバーは、第一級アマチュア無線技士或いは第一級アマチュア無線技士相当の
免許の所持者であり、且つ500W以上のアマチュア無線局免許をもっていること。
●新たにTGCメンバーになるには、会員2名以上の推薦を受け、会員の承認を得ること。
◆TGC(トップガンクラブ)ホームページ
◆毎年ハムフェア会場近くで行われる恒例のTGC飲み会と二次会の芝生ミーティングが
開催されます。
◆毎週土曜日07:00〜07:15に7Mhzでパイルアップゲームを行っています。
メンバーがNETコントロールを行いますが、だれでも参加出来ます。
周波数は勝手なところに出てくるので見つけるのが大変ですが、挑戦してみてはいかが?
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