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JH3AKB(JA1BAC)の局免許で運用しています


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■はじめに

我が故郷の兵庫県豊岡市は、盆地であり、VHF・UHFは通達距離が伸びない。
開局当時にぎやかだったV・Uはメインチャンネルでワッチしていても入感がない。
来日岳(567m)に設置されたレピーター(439.62Mhz)の利用が便利なのでなるべく
ワッチするようにしている。
従って、運用の主体はHFに重点を置くことになる。

来日岳(567m) 頂上まで車で上がれて、トイレも整備されている。
標高は低いが、V・Uで7・8エリアと交信可能だ。



近くに津居山漁港が有り、漁船が停泊しているのでアンテナの製作参考に写真を撮ってきた。
中短波帯のアンテナはアマチュア無線のアンテナでは見かけたことが無い並行線に給電している。

兵庫県立香住高等学校漁業実習船「但州丸(6代)」就航2015年5月
総トン数:358トン、全長:49.87m、信号符号:7JTV



*************************************************************************************** ■無線機

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●160m1KW変更検査合格(2021年10月)
昨年からの160mSSB許可に伴う1KWの変更申請を3月に提出していた
ものが新型コロナ感染症による規制で電波管理局職員の出張ができないことから
延び延びにされていた検査が7ヶ月目でやっと実施された。

検査までの事前提出資料作成には前回経験しているので余り苦労することは無かった。
50m以内の住宅対象にして、試験電波を発射してTVI等障害調査を行った。
署名と印を押していただく確認書も配布していたが、口頭での回答の方もいた。
前回も含めて電波障害が無い確認書類の提出を求められたことは無かったので
口頭でも良しとした。

検査は、ダミーロードとバード通過型電力計による電力測定とスペクトラムアナライザ による高調波の検査、電界強度計による測定が隣家軒先で行われた。

無事にクリアして(既に印刷された)免許状を受け取った。
検査は最安値の送信機1台(FTDX-3000)で行って、検査後に送信機1台(IC-756PROV)を
変更申請(無料)で1KWに追加変更した。

●IC−775DXU故障、IC−756PROVネット購入交換(2020年10月)
受信中に突然ファイナル部から煙が発生。200W改造機をリニアのドライブには出力が大きいためALCを
加減して100Wで使用していたものを、また200Wに戻したのがいけなかった。バイアス回路に触ってしまい
その影響でファイナルが熱暴走したのかも知れない。
古い機械なので修理は諦めて、ネットでIC−756PROVを購入した。
IC−756PROVは新スプリアス規制クリア機なので、保証認定なしで変更申請を行った。(必要書
類の添付申請は必要)

●HL−2K POWERスイッチ故障修理 (2018年1月)

先代のHL-2KがHVトランスから煙を出してあえなく昇天してから、オークションでやっと手に入れた
2代目のHL-2Kが電源が切れない故障となった。開けてみるとPOWERスイッチが壊れていた。
ダブル接点で、奥の接点がONで固まっていて、手前の接点側カバーが割れていた。
前の持ち主は100V仕様で使っていたことから大電流で発熱して故障に至ったと思われる。

スイッチは「シンデン株式会社 SDW-220K-06B」と分かったが、東京ハイパワー社は無くなっている
ので通信販売取扱店をネットで探したが分からない。
止む無く先代のHL-2KからPOWERスイッチを取り出して交換した。
OPERスイッチも同じものだったので、POWERスイッチが入手できない時は、OPERスイッチにつなぎ替え
ても問題なさそうだ。



●CWダブルレバーパドルの製作その2 (2017年11月)

CQ誌12月号の「モノサシ」パドルの製作(JF1UTK/江澤OM)記事を見てダブルレバーパドルを
作りたくなった。例によって、雨の土曜日にすることも無いので製作に取りかかることにした。
ホームセンターで材料のステンレス製15cmの直尺を(300円位)2個とL型金具を購入。
板切れに仮組み付けしてみた。CWパドル1号のノウハウがあるので短時間で仮完成した。
つまみは楕円形のプラスチック鍵札を接着剤で貼り付けた。シングルより楽に操作できる。


左側が今回作成した「CWパドル2号」、「CWパドル1号」と台木を取り換えた

●CWシングルバーパドルの製作その1 (2017年9月)

先日、1.9MHzのアンテナを製作してからCWに興味が沸いてきた。

電鍵は、電信を覚え始めたころに買ったHI-MOUNDの縦振れと、KATSUMIの
エレキーを所有している。



縦振れは無茶苦茶な符号になるので、エレキーを使うのだが、複数の送信機が
あって差し替えが面倒になってきた。

ハムフェアに行った折に思い切ってGHDキーを買おう!と、決心していたが・・・
初心者用でも1万円以上の値にビビッて結局買わなかった。

一方で、クラブ展示のブースで、JA1GMO/田代OMが自作キーを展示して
いるのを見て自分でも自作出来ないものかと考えた。

2017ハムフェア会場にて

台風18号の大雨のため3連休にすることも無いので、パドルの製作をすることにした。
早速、ホームセンターで部品を調達(約2,000円位)してきた。

他には、倉庫にあった板の切れ端、道具箱をひっくり返して折れた鉄ノコ刃。
複式電鍵ではないが、初めての製作なのでガマンしましょう。
鉄ノコ刃に楕円形のプラスチック鍵札を接着剤で貼り付けたら見栄えが良くなった。

初QSOは、3.5MHzで「JA9RL/9」と、ラバースタンプQSOならこれで十分だが
台が軽いので、もっと重くて台になるものが無いか物色している。


 
●FTDX-3000Dで1KW変更検査合格(2015年7月)
スプリアス規制対策機で、今後の免許更新も心配なしです。

検査までの事前提出資料作成には多くの時間を要した
が、自力で全てできた。

試験電波発射中のTVI等障害調査が、スケジュール調
整・訪問して依頼・訪問して結果確認・障害の対策・
再スケジュール調整・・・・等、大変だった。

隣家との距離があるため防護指針の値をクリアして
いたことから検査は簡単だった。

・ダミーロードとバード通過型電力計による電力測定

・送信して電界強度計(と思われる)による測定

無事にクリアして(既に印刷された)免許状を受け取った。

●FTDX-3000Dを購入(2013年7月)しIC-756PROUと交換
老後に少々ボケても再免許が簡単にできるようにスプリアス規制対策機を購入した。

退職後に高級機を買うのはちょっと無理があるので、中級機のFTDX-3000Dに決定した。
IC-756PROUと比較すると、バンドモニタ、スプリット運用時にデュアルワッチが出来ない。
    →ソフトのバージョンアップでウオーターフォール表示が可能となった。
パワーVRが無い等ちょっと操作性が悪いと感じた。
    →ソフトのバージョンアップで全面のVRで可能となった。



なんと!購入3ヶ月でリニアアンプのチューニング中ファイナルが故障してしまった。
最近の機器は少々SWRが高くても保護回路が働くと思っていたが案外弱い。
保障期間内で無償修理が受けられた。修理は無償だが、送料が1,800円自己負担なのが辛い。
保障期間が過ぎてまた故障が発生しないかと心配だ。保障延長手続きで3年間保障はありがたい。

●千葉固定局から引上げた無線機と新たな無線機で再整備

TS-870Sも良い無線機だったが、(厳しいOM様達に)周波数ずれを数回指摘された。
その都度校正してみたが半固定コンデンサの状態が変化するのか安定しない。
オークションで高安定度基準発振水晶ユニットを探すが入手できなかった。

新品には手が届かず苦悩の日々?が続いたが、思い切って「腐っても高級機?」と
IC-775DXU(高安定度基準発振水晶ユニット内蔵)を落札して、TS-870Sと入れ替えた。



通常のQSOにはコンデンサマイクを使用し、気合を入れるときはアスタティックマイクを使用する。


●EchoLinkノード局「JH3AKB-L(748593)」開設(2012年08月)

OMの誘いもあって「EchoLinkノード局」を開設した。
ノード名は「748593」で、送受信周波数は「144.52Mhz(トーン無し)」
カバーエリアは、豊岡市内全域とはならないが近くに来られたら利用してほしい。
<突然、外国から呼ばれることがあってあせる!!>

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●2012年3月31日を持ちまして定年退職しました。

◆4月1日に長かった社宅暮らしから田舎の兵庫県豊岡市へ転居しました。
今後は、無線三昧・農業とたまに仕事(再就職出来ればです)して暮らそうと考えています。
早速21MHzの5エレ(ナガラA-515BL)を購入しました。
タワーは「単管パイプ48.6φ」を使用して「10m梯子タワー」の組み立てを開始しました。

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●JA1BAC局「松戸市アパマンハム奮闘」コーナー
2012年3月31日を持ちまして定年退職で帰郷したため閉局しました。(免許状は移動局で継続予定です。)
◆長かった単身赴任を解消、家族で千葉県松戸市家族社宅に住むことになった。


6階建ての4階に入居、最上階は逃したが、端になったのは幸いだった。
北側の部屋にシャックを置き、ANTを非常階段の鉄骨に取り付けた。


上段左から 50MHz自作π型チューナ、HF MFJ-989Dチューナ最近オークションで購入
POWR・SWR計、マイク XM8500(BEHRINGER)


中段上左から マイク SM58(SHURE)、13.8V 32A電源×2台、HL-200BDX、IC-756PRO-U



中段下左から マイクイコライザアンプ(BEHRINGER UB802)、FT-7900(WiRES)、IC-706MKU-G(EchoLink)、SP



下段左から コンデンサーマイク(MC-80)、TS-520V(改造)、デジタルVFO
◆年末始の休み中にローカル局よりWiRESを勧められたためDTMFマイクを購入しWiRESによるオンエアーを開始。

近くに50MHz1局しかノード局がなくアクセスに苦労する。
430MHzの外部ANTを設置したが1局しかアクセス出来ない。(2008.1.6)
とうとうHRI-100を購入、自分でノード6420を開設した。

左:WiRES用 FT-7900
   
右:EchoLink用 IC-706MKUG
◆左:7MHzステルスアンテナ、よくよく見ないと判らない。

右:144MHz430MHzモービルホイップ(SG7900)と50MHz 1/2λホイップ(HR50)を設置(2010.6)

◆7MHz スローパーANT(10m長)を北向き非常階段部に張った。(2007.11.11)

 インピーダンスマッチング無しで、7MHzと21MHzは簡単にバンド内SWR1.2以下となった。
 エレメント先端は地上3mHくらいだが、7MHzは国内にすこぶる調子がよい!
 →こんな簡単な仕掛けでそんなに飛んで良いものか?!
 国外ではコンテスト時に下記の局と7MHzのSSB200Wで交信できた。
 LZ5W(2007.11.18)、CE6UFY(2008.4.27)、PI4DX(2010.11.13)、SN3X(2010.11.13)
 W0UA(2011.3.5)、S53M(2011.3.20)、R3FF(2011.3.20)、DL3TD(2011.3.20)
◆3.5MHzと3.8MHzは7MHzスローパーANTにベースローディングコイル追加。

 2mmのエナメル線をUV40のエンピパイプに巻付けて作成
 3.5MHzはコイル全体(31T約18μH)を使用、3.8MHzは25Tで使用するため6Tをショートする。
 インピーダンスマッチングが無いので最良値でSWR2.5から下がらない。
 室内設置ANTチューナーを使って同調させ、国内は特に問題なくQSO出来る。
7MHzで運用するときに取り外すため、面倒臭いのと、
非常階段でゴソゴソすることに気が引ける。

コイルの間隔が変化しないようにテープで仮止め

コイル全体を3.5Mhzで使用、短いコイルをショートして3.8Mhzで使用
モービル用ANT基台に20mの5D-2Vで給電
コモンモード対策にANT基台直前にパッチンコアを10個使用

◆【多バンド化実験】7MHz用の10mエレメントに14MHz用の5mエレメントを追加して、7&14MHzの

コンビネーションアンテナにした。(2010.11.27)
エレメント間のスペーサーには「竹箸」を使用した。
7.10MHz SWR1.1、14.50MHz SWR1.6、21.15MHz SWR1.2、49.0MHz SWR2.5となった。
14MHzはちょっとエレメントを切り過ぎた?50MHzの3/4λに近くなっている?
室内チューナを使用して14MHzと50MHzにオンエア可能。


◆TS-520用デジタルVFOについて

【秋月電子デジタルVFO】以前からあるデーテック製デジタルVFOはあっちこっちにビートが
出ていることから嫌になったため、秋月電子の「DDS+PIC DDSコントローラー」デジタルVFO
キットを購入・作成した。(2010.12.27)

出力が弱かったので、1石(2SC1815Y)バッファアンプを追加した。
周波数安定度は抜群だが、DDSの表示と実周波数が合わないので煩わしい。
(オフセットが可能なDDSを「ウェーブ電子」で売っていることが後で判った。)
バックアップ機能も無いので、電源投入時は最初から周波数設定が必要で益々煩わしい。



【デーテック製デジタルVFOのその後】インターネットでDDS_VFO製作を検索していてところ
「5MHzBPFをつけてスプリアスが消えた?」記事を見つけた。
FCZ7MHz10Sが手持ちに有ったので早速作ってみた。



3.5MHzと7MHzでビート箇所は少し残ったもののSメーターの触れるものは無くなり、
デーテック製デジタルVFOで十分実用に耐えるものとなった。(2010.12.28)



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************************************************************************************** ●7MHzSSBトランシーバの製作【NEW】2011.09.25⇒只今、休眠中

JA1LNQ我妻OMよりコリンズメカニカルフィルターを頂いた。




これを機会にずっと以前から思い続けていた「いつかSSBトランシーバを作成する」プランを
いよいよ実行することにした。
構成はシングルコンバージョン7MHz10Wで熊本シティスタンダードを検討中。
ウェーブ電子より「DDS−VFO+キャリア(LSBとUSB用キャリア内蔵で
ワンタッチ切替できる優れもの)」のキットを購入して組み立てた。
次に、ジェネレータ、トランスバータを作成予定。


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*************************************************************************************** ●衛星通信

OMに移動運用を誘っていただいた。この機会に衛星通信にチャレンジ
してみようと思い立った。早速、145MHz5エレ八木を買い求め、手持ちの435MHz8エレ八木と
スタックにして見た。FM衛星通過時刻をインターネットから取り出して435MHzダウンをVX-5でワッチ。
まったく聞こえない!?(2010.9.11)
自宅の西向きベランダにアンテナを設置して再チャレンジ、JA4GVA局とQSOに成功データは下記
2010.9.15 16:17 via AO-51 (Azimuth 256 PeakElev 72.9)
UP :145.920MHz FT4900(50W FM Tone67Hz) 5ele Yagi(9.1dBi)
Down:435.300MHz IC-706MKUG 8ele Yagi(12dBi推定)
衛星が通過する15分間の緊張感とアンテナを振り回して衛星を探す忙しさを体験した。



************************************************************************************** JH3AKB局兵庫シャック

◆リニアアンプをSB-1000に交換、変更申請だけで検査もなく簡単に許可された。【2008.03】

◆TS-870SとリニアアンプのTL-922を増設、変更申請だけで検査もなく簡単に許可された。【2010.08】

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*************************************************************************************** ■マイクアンプ

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●IC-775DX2(ICOM用)用2SC1815GR マイクアンプ製作(2014年11月)

ICOMの機器はマイクゲインが低く、オーディオ用マイクではゲインが不足するため
1石マイクアンプを作成した。
・2SC1815GRを使用して100倍(想定)くらいの電圧増幅率を得る。
・マイク用電源は無線機マイクコネクタの+8Vを使用。
・ノイズを減らすため、VRは使用しない。PLも使用しない。
・電解コンデンサは、オーディオ用のものを使用。



マイクアンプ回路図
注:回路図は履歴なしで変更しますのでご注意ください。

●FTDX-3000(YAESU用)用2SK30ATM マイクアンプ製作(2014年9月)

迫力のある手作り変調音を期待してFETでマイクアンプを製作してみた。

・2SK30ATMを使用してゲイン5倍(14dB)くらいの電圧増幅率を得る。
・入力インピーダンス1000KΩ(適合するマイクあるのか?)、出力インピーダンス2.2KΩ程度。
・マイク用電源は無線機マイクコネクタの+5Vを使用。
・ノイズを減らすため、VRは使用しない。PLも使用しない。
・電解コンデンサは、オーディオ用のものを使用。



マイクアンプ回路図
注:回路図は履歴なしで変更しますのでご注意ください。

●2SC1815GR マイクアンプ製作(2013年11月)

マイクがオーディオ用で出力が低いことからマイクアンプでレベルアップを行います。
2SC1815GRを使用して100倍(想定です)くらいの電圧増幅率を得ています。

電解コンデンサは張り込んでHi-Fi用のものを使用しました。
受信機でのモニターでは、いい感じの音になっています。


マイクアンプ回路図
注:回路図は履歴なしで変更しますのでご注意ください。

●DMS-05Dマイクアンプ製作 2011.08.30

CQ誌2010年4月号に掲載されたマイクアンプがハムフェア会場で販売された。
出展者入場券で早めに入場して並び、IC(THAT社1512と1510)と基板を購入(1500円×2セット)
秋葉原で残りの部品を購入して、取説を見ながら完成させた。(部品の勉強ができた。)

マイクはSM58を使用して、IC-756PROUのACC端子へ接続して自分でモニターする。
いい感じの音だったのだが、ローカルに聞いてもらうと、次記の真空管マイクアンプの方が
伸び?があって良いと言われた。さて!?どうしたものか?

FM・AMラジオに電圧変換ICと思われるノイズが入りちょっと気になる。


************************************************************************************ ●12AU7真空管マイクアンプ製作

CQ誌2011年2月号で真空管を使ったHAYAアンプの製作記事を見て久々に製作意欲が湧いてきた。
また、真空管が12V電源で実用になる増幅が出来るのか?実際に試してみたくなった。

球は秋葉原で買うつもりだったがOMとの会話で思いかけず中古品を譲って貰うこととなった。
早速作成してみた。事前に、20時間ほどヒーターだけを灯してエイジングを行っておいた。
+B電源は、12Vスイッチング電源を使用して12Vぴったりを供給する。
図1の回路で実験、カソード出力ではゲインが不足する。図2のプレート出力に変更してみた。
ゲイン増加して、VR最大でなくてもALCメータが振れるようになった。音もいい感じ!


その後、次段に2SC1815GRを使用したところ、ゲインも音質も良化したが、
これでは真空管を使う意味が無い?
12VDCでDC-DCコンバーターMCW03-12D15で30Vにして見たがコンバーターノイズで
悩み、中断してしまった。

トランスタイプのDC12V電源を改造してAC12V電源として給電し、4倍電圧
整流して高電圧を供給する方法を思いついた。早速やって見ると真空管だけで
12VDCより多くゲインが取れていい感じ。音はどうか?交信して様子を見る。
下画像のケース内左側が4倍圧用の電解コンデンサー。

回路図.pdf



事件勃発!物を落としたのか?気付かないうちに真空管が割れてしまった!
OMからいただいた大事な12AU7Aだったのに・・・不注意でした!
先日、田舎から持ち帰った12AU7に差し替えて、保護用の取っ手をつけた。



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■アンテナ製作

*************************************************************************************** ●7MHz 2エレ ワイヤー位相給電アンテナの高打上角化(2024年4月)

毎週土曜日に行われるTGCネットで上位入賞を目指して、国内向け近距離通信用に
先に制作した2エレ ワイヤー位相給電アンテナの打ち上げ角度を可変するために
反射器側を滑車・ロープで高さを可変できるようにした。
仰角10度
仰角60度

●7MHz 2エレ ワイヤー八木アンテナの位相給電(2024年1月)

2エレワイヤー八木アンテナではTGC-NETの成績が今一つなので以前から検討
していた位相給電(ゲイン3dbUPを期待!)をすることにした。

フェーズライン:2mmIV線で9cmのスペーサー使用、インピーダンス550Ω*
        *(CQ出版ワイヤーアンテナ・ハンドブックデータより)
        長さ5.32m(1/8λ)折返し長含まず
インピーダンスマッチング:AFA-40を参考、直径11cm3TのコイルをRaとRfに使用

 SWR最小値:7.10MHzで1.10 
 SWR1.5以内 7.00〜7.20MHz
 SWRが1.0にならないことから、マッチングコイルの最適化が必要
 最終的にフルサイズアンテナでは、コイル無しでマッチングが取れるため取り外した。

インピーダンスマッチングコイル

使用実績
1月6日(土)のTGC-NET キー局香川県高松市(逆ビーム方向)では入賞せず。

●7MHz 2エレ ワイヤー八木アンテナ製作(2023年11月)

2エレデルタループではTGC-NETの成績が良くならないことから撤去して
反射器方式の2エレフルサイズワイヤー八木を製作。
北東方向固定ビームにしてTGC-NETで1,7,0エリアをターゲットにする。
DPはSWR最小値が1.0であったが、Refを付けるとSWR最小値が1.5から
下がらないためヘアピンコイルでインピーダンスマッチングを行った。

 ラジエーター(Rad):5.5SQ撚線 10.15m(1/4λ×短縮率0.96)×2
 リフレクター(Ref):2mmIV線 21.2m(1/2λ)
 インピーダンスマッチングコイル:2mmIV線で直径7cmの5回巻
 地上高:16m(給電点)
 SWR最小値:7.10MHzで1.0
 SWR1.5以内 7.04〜7.18MHz

インピーダンスマッチングコイル

使用実績
11月18日(土)のTGC-NET キー局千葉市ではステージ1で22位。
11月25日(土)のTGC-NET キー局愛知県豊橋市では入賞せず。
12月1日アンテナ高を16mから12mに下げる。共振点が30KHz下がった。
12月1日時々霰。2エレ短縮八木ではスノーノイズが(S9)入るが、ワイヤーには入らない。
12月2日(土)のTGC-NET キー局千葉市では入賞せず。
12月9日(土)のTGC-NET キー局千葉県我孫子市ではステージ1で12位。
12月15日(金)アンテナ高を12mから16mに上げる。
12月16日(土)のTGC-NET キー局山梨県大月市ではステージ2で38位。
12月23日(土)のTGC-NET キー局山梨県甲斐市では入賞せず。
12月30日(土)のTGC-NET キー局埼玉県川越市ではステージ1で31位。

●7MHz 2エレ デルタループアンテナ製作(その3)(2023年3月)

毎週土曜日7AMに開催されるTGC-NETの成績が振るわないことから、アンテナのグレードアップ
を検討。最初に2エレ八木の高さを伸ばそうと考えたが、昨年の春一番で隣の単管梯子タワーが
傾いてしまったことから、自作単管タワーの高さを伸ばすことは不安があって取り止め。
代わりにデルタループアンテナの2エレ化をリトライすることとした。

ラジエータ+リフレクタの2エレ方式を採用。リフレクタはラジエータから6.5m(0.15λ)離し単管パイプ
梯子タワーを建設。その上に10mのアルミポールを取り付け。滑車でアンテナエレメントを釣り上げる。

【形 状】
 ラジエータ:デルタループ 17mH ワイヤー43.10m長 給電点5mH 
      線材は、2.0mmIV線と5.5SQ撚線の混在
      リフレクタとの距離は6.5(0.15λ)底辺中心部に給電
      給電点インピーダンスをアンテナアナライザで測定し80Ωを確認
      50Ω→80Ω変換トランスを試作するもうまくSWRが下がらないため
      とりあえず50Ωバランで給電する。
              
 リフレクタ:デルタループ 15mH ワイヤー44.23m長 底辺5mH
      線材は、1.6mmと2.0mmIV線の混在
    
【SWR特性】
  SWR最小点  7.125MHz SWR1.10 同軸ケーブルが70mあるのでSWRが少なく見える?
  SWR1.5範囲 7.050MHz〜7.200MHz
  注:CQ出版キュービカル・クワッド記事では、「リフレクタつき2エレメント八木では
   利得最大点より周波数の低い方でビーム利得が急激に落ちる」と書かれている。

【指向性確認】
  確認中
  4月1日(土)のTGC-NETで(舞鶴のKEY局)は取り合えず入賞できた。

【考 察】
  後方の切れは少なそうだ。
考察:2エレ八木を超えたとは思えない撤去

●160mビバレージアンテナ製作(2022年7月)

スモールループアンテナではヨーロッパが全く聞こえないため、北西向きにビバレージを試行実施。
同軸ケーブル⇒マッチングトランス⇒エレメント184m⇒先端470Ω抵抗⇒接地(50cmアース棒)
地上高は約1mで立ち木に仮止めする。

マッチングトランスは、FT50-#61に0.26mmをトリファイラ巻で13Tの1:9とする。
470Ωの抵抗で確認するとSWRは1.3となった。

給電部。赤端子をエレメントに接続。黒端子をアースとラジアルに接続。

184mエレメント先端に470Ω抵抗を取り付けて接地棒を地面に打ち込み。

アンテナアナライザで確認すると1.860MHzはSWR1.3となった。
考察:ノイズも多く、スモールループ以下の感度。ものにならい。

●160mスモールループアンテナと直下型受信プリアンプ製作 (2021年12月)

【スモールループアンテナ】
1.8MHzダイポールアンテナがノイズS9振っていて50Wの局は了解できるが10Wの局は
了解できないためノイズの少ない受信アンテナを製作することとした。

色々な製作記事を見たが、性能が良かったといったものは思ったより少ない。
ノイズに埋まりそうな信号は、7MHz2エレ八木に切り替えると案外聞こえるの
で、受信アンテナは必要無いようにも思うが、うまくいけば儲けものかな。
簡単に出来そうな2回巻型スモールループに決定する。

計220PFの固定コンデンサーと20PFくらいの半固定コンデンサで1.860MHzに同調
インピーダンスマッチ用のトランスは、T68-6にバイファイラ巻の1:4を使用

ノイズは無く、感度は良化して1.8MHzDPでノイズぎりぎりの局も了解できる。
ローテーター付なので最大感度方向が探せて便利だ。

2022年ARR 160m CW でQSO出来た局:K0RF、K7DD、W8KA/6 やっと太平洋を越えた!
2022年CQ WWDX 160m SSB でQSO出来た局:N2IC ちゃんと聞こえた!
【スモールループアンテナ直下型受信プリアンプ】
スモールループの感度アップ用に2SK241でプリアンプを製作した。
アンテナコイルは秋葉原の千石電商から「10T 1R9と390PFコンデンサー」を取り寄せた。
アンテナ直下に取り付けて、電源を供給しない時はスルーする方式とした。

電源は、無線機本体のTXBで制御する予定だが、取りあえず外部電源で動作確認する。
リレーが6V用だったので、ジャンク箱にあった何かの外部電源(DC6V、300mA)を使用。


スルー状態から電源オンでS4くらいアップする。本体のPR1オンと同程度のアップ率だが
ノイズは本装置の方が少ない。なかなかいい感じだが画期的な感度アップにはならない!

アンテナ直下でプリアンプを電源オンのまま1KW送信しても壊れることもない様子
なので、送信時に停止する機能は付けないままとする。


●160m帯1λ水平ループアンテナ製作 (2021年11月)

IV線1.6mmφ100mを購入、既設の1/2λ逆Vアンテナに追加して水平ループにグレードアップ
アンテナポール用に山上の竹林から14mの孟宗竹を切り出して100mほど引ずり降ろした。

柿木に立て掛けるのに重くて立てられないため下部を2m切断、12mのポールとなった。
エレメントは薮漕ぎと木の枝の引っ掛かりに苦労しながらなんとかループが完成。

100mのエレメントを20mカット、後は折り返しでSWRの最良点をバンド内に追い込み。

SWRが2.0から下がらないため、給電点のバランをマッチングトランス(1.9MHz用、4:9)に交換。
1.850MHzでSWR1.2
1.810〜1.870MHzの範囲がSWR1.4
1.912MHzがSWR1.8
となった。
逆Vアンテナ時のノイズレベルS9が、S8.5と大きな変化は無かった。
SSB10WでCQを出すと、80Km離れた局から呼ばれてS9+5dB、100WにするとS9+15dB。
逆Vとの切り替えが出来ないため差がよく分からない。

写真は垂直ループに見えるが水平ループとなっている。

●クリエート CY402 7MHz 2エレ八木 (2021年9月)

ネットで買った2エレ八木が不調(アンテナアナライザーで7MHzに同調点が無い)のため、とうとう
CY402を買ってしまった。

利得は、6.5〜8.5dBi/500km以上、耐電力 平均/PEP 2/4kW、L-M-Hの3バンドで200kHzをカバー
取説では、アンテナの据付高少なくとも20m、高い効果は25m以上と書かれている。当局の13m高タワー
への据付では効果が得られるかは不明だが、10m高の尾根に設置するので何とかなることを期待する。

1,7,8エリアは、1λループアンテナよりS1多い時と変化が無い時がある。FB比は20dBくらい。
多エレメント程のパンチは無いが大体取説通りとなった。9月11日のTGC-NETでは27位だった。


整合器ATUは、12VDCを3芯ケーブルで供給、コンデンサが小さいがこれで耐電力2kW大丈夫か?


●50MHzパラスティク(無給電)アンテナ製作(2021年4月)

1.9MHzを1KW変更するついでに10MHz、24MHz、50MHzをQROすることにした。10と24はミニマルチのRN-3DX
ロータリーダイポールを購入。50MHzはアルミパイプでパラスティックエレメント(無給電アンテナ)を製作
してロータリーダイポールに6cmの間隔をとってタイラップで吊り下げた。50.5〜51.2MHzがSWR1.1内に
収まった。


●7MHzループアンテナ4:9インピーダンス変換トランス製作(2021年2月)

以前に製作した7MHzデルタループをDPに戻していたが、4:9インピーダンス変換トランスの
記事(巻数比4:9で、50Ωを112.5Ωへ変換)を見ていて興味がわいて製作してみた。
コア:FT240 #43、線材:ポリエステル銅線2mmφ、巻数:3t×3本、エアコン配線ボックス
1KW運用するので2mm線を使用したが、硬くて3本をうまく揃えて巻けなかった。
製作後、無誘導抵抗117Ωを取り付けてアンテナアナライザーで1.9〜7MHzでSWR1.2以下を確認。
※今までループアンテナのマッチングはQマッチを使用していたがトランスマッチにして
飛びが良くなった(TGC−NETの応答率が良くなった!?)と感じる。

トランスからの出力は不平衡なのだが、ループ系アンテナは「自己平衡作用がある」と、CQ出版
アンテナハンドブックに書かれていたことから、理論は?だが、FT240が大きくて入れ物に余裕が
無いことも有りバラン無しとした。保険で同軸外皮へのRF阻止用にパッチンコアを取り付けた。
冬の山陰地方は天気が悪いが、たまたま晴れた日に早速7MHzDPをひし型ループに変更してみた。
ポールも少し持ち上げて、トップ13m、給電点3mとなった。


以前使っていたエレメントを使用したので簡単にSWRも落ちた。
最良点7.120MHzでSWR1.0、7.00MHz〜7.200MHzでSWR1.0〜1.4に収まった。

●160mダイポールアンテナの製作(2020年12月)

7MHzデルタループ2エレが八木2エレと比較してゲインが無い。低いループはダメか?
7MHzのアンテナをDPに戻して、空いた10mポールを使って1.8MHzDPを上げることにした。
エレメント長 計算値:300÷1.860MHz÷4=40.32m 短縮率0.98とみて、40.32×0.98=39.52m
線材はちょっと細いが手持ちの1.25mu被覆撚線を使用。
エレメントが障害物で真っすぐ張れないため両端10m程度を曲げて展開した。
計算値のエレメント長だと1.7MHz台に共振、先端をカット・折り返しで長さ調整
10cmで3.5KHz変化、37.2mで1.85MHz SWR最低値となった。
接地型よりノイズは少ないと思っていたが、S7〜9と同程度ある。
---------------
周波数 SWR
1.84  1.2
1.85  1.1
1.86  1.2
1.87  1.3
1.88  1.5
---------------
降雪時は1.80MHzでSWR1.1、1.85MHzでSWR2.0と変化する。


●7MHz2エレデルタループアンテナ製作(2020年11月)

エレメント全長45.75mの反射器を追加して2エレループにした。
エレメント間隔4m、75ΩのQマッチを取り外して、バランを使って50Ω給電に変更。
給電点はRaのトップ、下辺エレメントはRa・Rfとも地上高約3m。
1エレ時より共振周波数が下がったのでエレメント長を調整。
Raを短縮後にRfを短縮してSWRを最低値に調整。
---------------
周波数 SWR
7.00  2.0
7.04  1.7
7.10  1.1
7.14  1.3
7.20  1.8
---------------
北東方面へのビーム(?)を期待しているが、アンテナを振れないのでパターンは不明



1.8MHz用ダイポールを張るために、7MHzもダイポールに戻す。

●7MHzループアンテナ製作(その2続き)(2020年5月)

ポールの単管を継ぎ足して9m→12mに嵩上げした。
2020年10月より給電点を一番上へ変更、SWR最良値が高いfとなったのでエレメントを30cm長くした。


7MHz以外に14MHzと21MHzでも低SWRでDPよりゲインが有ることが分かった。
--------------------------------------------------
周波数 SWR  周波数 SWR  周波数 SWR
7.025  1.1   14.15  2.0    21.10  1.6
7.100  1.0   14.20  1.9    21.20  1.6
7.150  1.1   14.25  1.7    21.30  1.5
7.200  1.2   14.30  1.6    21.40  1.5
--------------------------------------------------
土曜日07:00のTGC NET(トップガンクラブネット)で使ってみた。1エリアのキー局で2週連続で
チェックイン(コンデションが良かったのかも)することが出来た。

●7MHzループアンテナ製作(その2)(2020年3月)

2017年1月に製作して短期間に撤去してしまったが、2エレ八木が思ったほど性能が出ないため
比較用にループアンテナを製作してみた。


当初エレメント長は、45.63m(300÷7.1MHz=42.25m 42.25m×1.08λ=45.63m)で試行
ポールが低いため三角形より五角形に近い形状となった。
6.41MHzでSWR1.0、7.1MHzはSWR2.6と、ずいぶんと低い周波数に同調している。
4.2m切り詰めて、7.1MHzでSWR1.0、SWR1.2の範囲は7.03MHz〜7.20MHzとなった。
しばらく2エレ八木と切り替え比較してみることとする。

給電点インピーダンス110Ωを想定して、Qマッチ整合を使用した。
Qマッチ75Ω同軸(S-5V-FB使用、短縮率79%)42.25m÷1/4λ=10.55m 10.55m×0.79=8.34m
アンテナアナライザで、先端オープン時 7.12MHzで抵抗0Ωを確認
バランの代用で、Qマッチと給電線(5D-2V)接続箇所の給電線側にTDKパッチンコアを7個装着した。

●160m接地型ワイヤーアンテナ製作_その1(2017年7月)

最近移動局を変更して1.9MHzを免許状に追加したことから、7MHzや3.5MHzのダイポールを接地型T字で
運用してみたが、相手は聞こえているのにどうも取ってもらえない。
本格的なアンテナ(DP)は無理として、接地型短縮ワイヤーくらいやってみることにした。

1.910MHzの1/4λ接地アンテナのエレメント長は、37.32mとなる。1方向に張るのは難しそうだ。
自作単管パイプタワーと単管梯子タワーを利用すれば、Y字型のワイヤーが張れそうだ。
タワーの支線が近いが取りあえずやってみる。Y字型ワイヤーの先端はいずれも10m高を確保する。
接地型ではアースも重要だ。取りあえずアース棒を1本追加してみよう。

・アース1:高圧線電柱を撤去した後のアース線が残っていたものとアース棒1mを打ち込みパラに接続
・アース2:里道法面に1.5mアース棒を横向きに打ち込み(下向きは岩がある)
・アース3:線材箱にあった適当な長さの線数本と、7MHzGPの残骸の10m線2本を地面に這わせる。
・アンテナエレメント:2mmのIV線10mを3本、7MHz短縮ANTの残骸片エレメント分(釣竿5mIV線)
           ATUに1本目のワイヤー接続、その先に、2本のワイヤーをY字型に接続
           その先の片側ワイヤーに7MHz短縮ANT残骸片エレメント
*エレメント追加:8mIV線を追加して、Y字型をΔ型に変更【10月4日】
・ベースローディングコイル:7MHz短縮2エレANTで作成したコイル(塩ピVU40に2mmIVを25ターン疎巻き)1個を使用。
              *エレメント追加で巻き数減らす。(16ターン)【10月4日】
・屋外オートチューナ:ICOMのAH-4を使用、1.9MHz〜50MHz、耐電力120W






アンテナアナライザーで、ベースローディングコイル短絡時の共振周波数を確認。
・ 1.91KHz SWR 2.5
・ 2.16KHz SWR 1.3 *Δ型エレメントで電気長34.72mを確保、あと2.6mをコイルでカバーする。
・14.38KHz SWR 2.9
・16.20KHz SWR 2.1
・22.05KHz SWR 2.5
・28.80KHz SWR 2.5
・33.40KHz SWR 2.9
・43.50KHz SWR 1.6
・47.20KHz SWR 1.9
・52.90KHz SWR 2.4
他の周波数は、SWR3〜∞

オートチューナーを使用すると、3.5MHzの同調が取れないが他はカバーする。

ローディングコイル巻き数を調整して共振周波数を確認。

・ 1.810KHz SWR 1.6
・ 1.825KHz SWR 1.5
・ 1.907KHz SWR 1.2
・ 1.912KHz SWR 1.3

上手くバンド帯の中に入った。暫くこのままで運用してみましょう。
国内で聞こえてくる記念局(まずはラバースタンプQSOから)を呼ぶと100%の応答がある。

1.9MhzでQSOした記念局
 7月29日 8N4KL/4
 8月 3日 8J2016Y/2、8J1HAM/1
 8月11日 8J1GINGA/1
 8月13日 8J5JAZZ/5
 9月 9日 8J5EK
 9月14日 8N3TH、8N0CLE
 9月23日 8J0MM
 9月28日 8N13DM
 9月30日 8J100EIC/1、8N3TA/5
 未だ、6・7・8・9がQSO出来ていない。

1.9KHz帯以外は、ローディングコイルをショートワイヤーで短絡して使用する。
7MHz帯はDPよりS1〜2少ないが、呼べば応答がある。

今まで固定用のアンテナで、接地型アンテナは良いイメージを持っていなかったが、
簡単に製作できて、そこそこ飛ぶことからちょっと見直した。

→でも、DPには(エレメントが半分しか無いので)勝てない!・・・と思う。

●7MHzループアンテナ製作(2017年1月)

八木アンテナも無く、ダイポールアンテナも13m高ではオーバーシーも物足らなくて、ちょっとはマシかと
今年のハムフェア会場で購入した42m長の軽量撚線を使用して7Mhzデルタループアンテナを製作した。
ダイポールアンテナを外してポールにセキスイ エクセル線 #10(3.0mm)を張り、デルタループの頂点を
吊り下げる方式とした。
・垂直偏波とするため、給電は斜辺の途中(頂点から10.3m、底辺から2.2m)
・インピーダンスマッチングはQマッチ方式で、5C-2V(TV用同軸)6.85mでアンテナに給電
・ソーターバランとして5D用パッチンコア10個を5C−2Vに装着
・底辺エレメントの高さは地面から3m
・SWR特性は7.05〜7.20Mhzの間2.0以下、最良点は7.10Mhzで1.8となった
 想定した給電インピーダンス110Ωとピタリではないようだ
・給電線と斜辺エレメントの角度を変えるとSWR値が変化する




国内の聞こえ方は今一つで、コンデションが悪いのかアンテナ特性でそうなのか不明。
1月14日(土)07:00のTGCネットは、キー局DX1Jで7位に入賞(これは嬉しい)。
冬季の積雪で潰れなければ暫くは楽しめそうだ。

【1月27日】SWR(1.8)値が高いことは、想定した給電インピーダンス110Ωとかけ離れていると
考えて、もっと高いならCとLのマッチングか、1:4トランスマッチングか、とあれこれ考えてみた。
トランスマッチングを使う前に、50Ωで直接給電を試してみた。なんと!SWR値が1.1とバッチリ
ではないか!?結果的に5D-2V直接給電にして、給電点手前にソーターバラン用コアを挿入して完了
とした。

運用して見て、DPに比べて(DPと取り換えたので切り替えて確認が出来ないが)各段良くなった?
とは、実感がない。(21MhzのDPからデルタループに替えた時のような実感がない)
地上高が低すぎるのだろうか?元のDPに戻すことを考えている。

●7Mhz50%短縮2エレ八木アンテナ製作(2016年9月)

「アマチュアの八木アンテナ(CQ出版)」「HAM Journal 釣竿アンテナ製作ノート(CQ出版)」を読んで7Mhzでビーム
アンテナを試して見ようと思い立った。材料が入手し易い釣竿を利用して50%短縮ビームアンテナを計画する。

・エレメントは、上州屋で仕入れたグラスファイバー5m釣竿を4本に1.6mmVA単線を各5m使用する。
・短縮コイルは、塩ピVU40に2mmのエナメル線をRaに23T、Rfに25Tをスペース巻きして1KW以上の耐圧とする。
・ブームは、三角タワーと梯子タワーを利用した(7.5m間隔)北東向け固定ビームとする。
・取りあえず、反射器付き2エレ八木とし、後に、位相給電式2エレ八木に移行する。

7Mhz短縮2エレ位相給電八木アンテナ概略図(pdf)

輻射器コイル、VU40の16cm間に2mmエナメル線23ターン疎巻


輻射器エレメント5m×2で7.10Mhzに同調、インピーダンスマッチング用ヘアピンコイル2mm径線を6cm径で4ターン



単体でDPアンテナと比較すると、Sメーターで2メモリ落ちる。(DPより高さは低いが・・)

反射器コイル、VU40の16cm間に2mmエナメル線25ターン疎巻


反射器エレメント5m×2で6.79Mhzに同調、コイルを1ターン減らす必要がある。
コイル巻数を24ターンにして7.00Mhzに同調した。



反射器式2エレにして、日中ワッチしてみると国内局はDPよりS2少ない。
位相給電同軸を作成して取り付けてみた。やはり国内局はDPよりS2少ない。

低い八木アンテナは、DPに勝てないのか・・・? DXには有効か?
暫く様子をみることとする。
9月11日21:00JST W1Aを受信  2エレ S9、 DP S9+5db
9月11日21:15JST 国内7エリア 2エレ S9+10db、DP S9+20db

10m高くらいの2エレVP八木ではダイポールにすら勝てないと諦めた!




●3.8MHzスロープアンテナ作成(2015年11月)

◆接地型GPの調子が今一つだったので、三角タワーをアースにした短縮型スロープアンテナを製作した。
千葉で使用していた塩ピパイプに巻いたローディングコイルがあったのでそのまま利用することにした。
ベースローディングでエレメントは約10m長でSWRが最小の長さに先端を折り返した。
3.8MHzバンド帯がSWR1.5以内となった。(最小点は3.73MhzでSWR1.3)
ソーターバランとして、フェライトコアを10個装着した。
SSBの運用成果は、「B90IARU,YB90IARU,KH2/F4HEC,HL9IARU」と、今のところ近場ばかりである。



●ミニマルチHB14−18DX 2エレHB9CV設置(2015年10月)

◆2015年7月変更検査を受ける際にTVI調査で21Mhzにおいて近所でTVIが発生したため、2エレデルタループは
撤去、TVI発生宅から離れた位置にある3.5Mhzに21Mhzのエレメントを付けてWダブレットとした。
代わりにタワーにはミニマルチの14・18Mhzの2エレ位相給電アンテナを取付けた。



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●7MHzバーチカルアンテナ・続き(2014年5月)

7MHz接地型バーチカルアンテナを2エレ位相給電にした。
エレメント間隔:1/4波長(10.64m)
位相給電同軸:5/8波長(17.82m)RG58Uケーブル
輻射エレメント:1/4波長(10.11m→7.100MHzに同調するように長さ調整)2mmφ単線
反射エレメント:1/4波長(10.11m→7.100MHzに同調するように長さ調整)2mmφ単線



【輻射エレメント給電部】


【左:輻射エレメント】  【中:反射エレメント】  【右:全景】

アンテナ側でマッチングをとっていないので、屋内でSWRは2.0ある。
国内局は、DPよりS2低い、 W6,7はDPよりS3低い!
指向性もない?調整不良か?
本当にバーチカルはダメなアンテナなのか?

バーチカルアンテナはダメなアンテナと決めた!もう止めた!

●7MHzバーチカルアンテナ(2013年12月)

7MHzでのDX用に接地型バーチカルアンテナを作成した。

ベースは2mの単管パイプを50Cm地中に打ち込みました。
MFJの10mポールを単管パイプ用クランプで2箇所固定している。
エレメントは10.11mの2mm単線をビニールテープで止めてある。

アースは、鹿害対策で設置した鉄のメッシュ(1m×2m×50枚)と鉄条網を
利用して、アルミ線で連結したものを使用する。
エレメントの長さを調整してSWRの最低値1.10に追い込んだ。

DPとの比較では、国内・DU・LUはS2劣る。ノイズレベルは低い。
しばらく様子見だが、バーチカルはこんなにダメなアンテナだった?


給電部

全景

もう一本製作して、位相給電にしてみたいと計画中。
試行実施なので、ポールは真竹を使った「竹ポールアンテナ」・・・古る!

アンテナ間隔を1/4λ(10.64m)、同軸ケーブルを5/8λ(17.8m)として
単一指向性で中米方面をターゲットとします。

●風雪に見舞われ単管タワーの運命は?

-------------------------------------------------------------------------------------- ◆2016年2月16日
今年の冬所軍も漂着雪でアンテナを痛めつけてくれる。



◆2013年12月29日
今年も冬所軍に痛めつけられました。
左側:タワー上のつり竿アンテナは変形。
右側:7MHzダイポールのマストは湾曲。
3.5MHzダイポールはステーが切断。



◆2012年12月9日
強風と40cmの積雪で単管タワーの運命も風前の灯か?
21MHz2エレデルタループは変形してハート型となっている。
7MHzと3.5MHzのダイポールは雪だるまとなってSWRは2以上となった。
竹竿で雪をたたき落としてなんとかなったが、タワーの上までは届かない。



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●21MHz2エレデルタループアンテナ

◆21MHz2エレデルタループアンテナの特性確認

注)7MHzDP(21MHz利得:1.7dB) エレメント方向:北北西と南南東
  (1)JA8エリアの局で受信特性を確認(8月29日受信のみ)
 ・7MHzDP  S6
 ・2エレ  フロント:S9、サイド:S6、バック:S6
(2)JA6エリア(石垣島)の局で受信特性を確認(8月29日受信のみ)
  ・7MHzDP S8
  ・2エレ フロント:S9、サイド:S4、バック:S3
(3)JT1の局で受信特性を確認(8月29日QSO)
  ・7MHzDP S5
  ・2エレ フロント:S9、サイド:S4、バック:S6
(4)VK5の局で受信特性を確認(8月29日受信のみ)
  ・2エレ フロント:S9、サイド:S5、バック:S6
(5)RT4の局で受信特性を確認(8月30日QSO)
  ・7MHzDP S5
  ・2エレ フロント:S9、サイド:S6、バック:S6
(6)HB9の局で受信特性を確認(8月30日QSO)
  ・7MHzDP S1
  ・2エレ フロント:S6、サイド:S1、バック:S3

ビーム特性が有り、7MHzDP(21Mhz利得:1.7dB)より利得は良い。
ヨーロッパ方向に山があるが、ショートパスでQSOできるとは驚き!

◆21MHz2エレデルタループアンテナ製作(2012年8月)



仮組立中
エレメント長 Ra:14.16m Rf:14.88m エレメント間隔:1.8m で作成
エレメント間隔が0.12λなので給電点インピーダンスは75Ω位と想定されるが
少々のミスマッチは目をつぶって50Ωバランで給電する。重量は9Kg

エレメント長はCQ誌キュビカルクワッドアンテナのデータを参考にしたが20.20Mhzで
SWR:1.15ととんでもないところにいる。
バラン(クリエイトCB3F/3K)のインダクタンスが影響しているのだろうか?
1エレ自作時にも同じ事象だったため、エレメントの形状が短縮率を大きくしているのか?

エレメントを切らずに折返(Ra:0.88m、Rf:1.00m)して調整→21.20MhzでSWR:1.20となった。
後は、室内チューナーでなんとかしてしまうこととする。

◆21MHz2エレデルタループアンテナ製作材料(2012年8月)


ANT材料
釣グラスロッド4.5m(1本1,150円)
ブームは34φ鋼管2m、直交クランプ
エレメントはビニール被服線(3.5MhzDP残骸、サガ電子製AW2.8?)

●21MHzデルタループアンテナ取付(2012年6月)


タワーに筋交いを追加して強度を上げた。
台風・強風対策として、針金のステーを5本張った。
更に4mmワイヤーステーを3本追加。


6月2日(土)21MHzデルタループアンテナをタワー上に取り付けた。
北東・南西のビームで2m単管を追加して固定する。

早速21MHzに出てみる。
9A209A、EN2012EURO、BA5CJ/5、HS0ZCWとQSOできた。
久々に聞く21MHzは変なコールサインがあって戸惑う。
ローテーターを取り付けて回してみたくなってきた。

6月7日(木)21:00〜1エリアとのパスが開けたため、
松戸・柏市各局と久々に定時交信が楽しめた。

●21MHzデルタループアンテナ製作(2012年6月)


2012年6月2日(土)
台風を経験するまで怖いので5エレ設置を延期する代替として、
「21MHzデルタループアンテナ」を釣竿とマナイタで自作。

画像右は地上で調整中のアンテナ、5.3m釣竿は一番先を取り外した。
エレメントは屋根裏にあったビニール被服線(サガ電子製AW2.8?)
エレメントを釣竿の先にタイラップとビニールテープで固定、竿部分に
少し巻きつけて所々テープで固定した。

ループ全体長は当初14.16mにしたが、20.2MHzでSWR最小値。
SWRをみながら縮めていって最終的に釣竿部分4.48m、上辺4.79mで全周13.75mとなった。
バランはFT-240#43に1.2mエナメル線バイファイラ12ターンで1:4(50Ω→200Ω)の
インピーダンス変換も行っている。
CQ誌の資料を見るとループアンテナのインピーダンス100〜130Ωと記述されて
いたため、当初1:2のバランを製作したがSWRが3くらいあった。
1:4に変更してSWR1.2となったため、今回製作したアンテナは200Ω位と想定される。

ゲインはCQ誌の資料で1/2λDPより1〜2dB良いと記述されている。
7Mhzダイポール(高調波アンテナ1.7dB)よりは良さそうだ。


●7MHz2エレワイヤー八木アンテナ


7MHz既存のDPに反射エレメントを付けた「2エレワイヤー八木アンテナ」
固定ビーム(カリブ?TGC-NET対応?)を試行実施(2012年6月8日)

左のポールに既存DP20.28m(7.10MHzの1/2λ×0.96)10mh
右のポールに反射器21.15m(7.091MHzの1/2λ)10mh
エレメント間隔は7.5m(7.100MHzの0.177λ)、北東に固定ビーム?
7.60MHzでSWR最小値1.10となった。
八木として機能しているか検証方法模索中。


6月9日(土)TGCネット→ダメ、千葉のKEY局が59+20dbしか振れない。
 [原因その1] 反射器の長さが間違っている?→反射器の長さを21.37m
 (7.020MHzの1/2λ)に延長する。
 [原因その2]近くにある柿の木、ケヤキが悪影響か?→伐採を検討する。
 柿木は切り縮めて低くしたが、ケヤキは枝が高すぎて梯子がかからず断念
 [結果]→フロントのエリアがDPと変化なしと思われる。
     →バックのエリアがDPと変化なしと思われる。
     →サイドのはずの大阪が強力入感する。(DPと変化なし?)
 
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***************************************************************************************
■単管パイプタワー製作


***************************************************************************************</FONT> ●単管パイプ10m梯子タワー製作(2021年3月)
160mの1KW検査に合わせて、10Mhz・24MHzの1KW及び50MHzの500W検査を受けることにした
ことから、10〜50MHzのロータリーダイポール用にポールかタワーが必要になった。
そのため、4m単管パイプの3段を自在クランプで繋いだ10m高の梯子タワーを製作した。


●単管パイプ三角タワー12mへグレードアップ(2019年)
ミニマルチアンテナの7MHz2エレ位相給電アンテナをヤオフクで購入したことから
単管パイプタワーを4m×3本継ぎの12mにグレードアップを行った。
毎度のことだが全て一人作業で、大変だった。

ミニマルチ7MHzアンテナ「HB402LDXX」をアップ
エレメント長:16.8m
ブーム長:6.0m
フロントゲイン:7.8db
重量:28kg
ローテーター:ケンプロG-1000DXA
アブソーバージョイント:GA-2500
ユニバーサルベアリング:GS-680U
マスト:クリエートM3の54φ
 
 単管パイプタワー下部
南風対策に、4m単管3本を梁として使用
海が近いのでクランプの錆が目立ってきた。ローバル塗布が必要だ。
 
 単管パイプタワー基礎部
2m単管を地中に打ち込み、内部にモルタルを流し込んで補強
*単管内中心に鉄杭を打ち込んだ後にモルタルを流し込めば更に強度が上がる



●単管パイプ三角タワー製作(2012年5月〜8月)

<梯子タワー_その5>2012年8月【ローテーター取付】

タワーにアルミ梯子とローテーターを取り付けた。
センター出しはまだやっていないが、1エレデルタループは
問題なく回転した。
近いうちに2エレデルタループにグレードアップ予定。



<梯子タワー_その4>2012年8月

アルミ梯子にローテーター台を取り付けの準備。ロケットのTN30Nを使用。
ローテータは、30年前くらいに使っていたEMOTO「501CX」を使用。
30年も屋根裏で眠っていたローテーターが動くとは驚きです!
ステーベアリングにYAESU「GS−065」を使用。
マストはとりあえず2mの単管パイプを使用
この後、タワーの最上段に取り付ける予定。

ローテータ 501CX 30年前に使用していたもの ?円
TN-30N 秋葉原ロケットで2個購入 12,700円
GS−065 秋葉原ロケットで購入  4,000円
アルインコ1連梯子(2.48m)ナフコで購入 5,900円

<梯子タワー_その3>【三角タワーの完成】

1.5m単管で筋交いを追加。

基礎の2m単管3本中の2本を、1.5m地中に打ち込み。残り1本は石に当たった
のか0.8m位しか打ち込めない。
更に、基礎に2m単管2本を追加1.5m打ち込み、3mの単管突っ張りを取り付ける

*基礎の2m単管5本は、強度を上げるためモルタルを流し込んだ。

費用
4m単管(1,580円)6本=9,480円、3m単管(1,280円)5本=6,400円
2m単管(920円)4本=3,680円、1.5m単管(725円)12本=8,700円
1m単管(480円)29本=13,920円
直交・自在クランプ(158円)99=15,642円
マストジョイント(2,500円位?)3個=7,500円
合計65,322円
10mのタワーが材料費65,322円で完成!

<梯子タワー_その2>【三角タワーに変更】

8mの三角タワーに単管3mを追加して10mにグレードアップ。

費用
4m単管(1,580円)6本=9,480円、3m単管(1,280円)3本=3,840円、
2m単管(920円)4本=3,680円、1m単管(480円)27本=12,960円
直交・自在クランプ(158円)67個=10,586円
マストジョイント(2,500円位?)3個=7,500円
合計48,086円

最上部では良く揺れるのでステーが必須。


<梯子タワー_その1>【梯子タワーの組み立て】

自宅の裏山(標高130m)の尾根(標高11m地点)に設置。
4mの単管パイプを2段ジョイント金具で接続して8mの梯子タワーを作成。
基礎は2m単管パイプを地面に1m打ち込みしたものに、4m単管パイプを自在クランプで接続。
梯子は1m単管パイプを直交クランプで接続。
上に昇るとしなって怖い。

取り合えず7MHzDPと3.5MHzDPを取り付ける。

費用
4m単管(1,580円)4本=6,320円、2m単管(920円)4本=3,680円、1m単管(480円)9本=4,320円
直交・自在クランプ(158円)24個=3,792円、マストジョイント(2,500円位?)3個=7,500円
合計25,612円

中型以上のアンテナを取り付けるには三角タワーへのグレードアップが必要。
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************************************************************************************** ■リニアアンプ

●GU-74B HF(3.5MHz〜14MHz)リニアアンプ製作

OMとリニアアンプ談義をするからには、自分の技術力向上が不可欠
「KWアンプを作ろう!」と決意して、OMの紹介でJA8FDTさんからGU-74Bを2本購入してから
早くも5〜6年が経過した。
「牛歩でもいい前進はしよう!」と最近ごそごそと製作を再開した。【2008.7.26】
当初計画では、GU-74B×2本の予定だったが1本に変更、手ごろなケースが入手出来ないことと、
1本で1KW出力を得る製作記事を見つけたためである。
でも、本音は「自分の力量に合わせて1本から」と弱気になったせいかも知れない。
参考資料は、主に望月(JH2CLV)さん、及び、飛騨の山猿大王(JA2HYD)さんのHPを参考にした。


上_出力同調コンデンサ、プレートとロードの二段

中央右_タンクコイル ハムフェアで購入

下右_ヒーター用12Vトランス(規格は12.6Vだが手持ちのトランスを使用、実測ヒーター点灯時12.37V)、
ケースはLEADのLH-1(W370-H200-D301)

下左_RFデッキ、ファンはヤフーオークションで購入した規格不明?のもの

上はロケットで200円?で購入した24Vのトランスを使って
第1グリッド用のバイアス回路の試作

24Vを倍電圧整流して-70Vを作る

下のトランスは第2グリッド用のバイアスとしてヤフーオー
クションで250V・6.3V・5Vトランスを入手、250Vを整流して
+300Vを作る、6.3Vと5Vを直列につなぎ整流して制御用
12Vを作る

左:真空管冷却用ファンとテフロンチムニー及びGU-74B

右上段基板:+300VSGバイアス回路、+12V回路、-66VCGバイアス回路

高圧電源は暫定的にFL-2100Bより供給、7MHz入力35W⇒出力500W【2008.10.13】
HV:2000V,IP:270mA,アイドリング:100mA
ISG:35mA,ESG:295V,ICG:0mA,ECG:-55V

とりあえず目的1KWの半分までは達成!

高周波部・制御電源部の完成、高電圧電源部も自作、外部から同軸ケーブルで供給

入力同調回路は無く、50Ω100Wの無誘導抵抗に食わせて、両端に発生する電圧を利用する

球冷却後の排気をケース上部から外に抜けるようにした。

ダクトは100円ショップの耐熱120℃まな板を使用した。

高圧電源作成、異状発信が発生(100V25Aヒューズ2個、20Aヒューズ5個を飛ばした、
屋内配電盤のブレーカー数回断)したため、対策として、RFデッキに貫通コンとパスコン(多数)、
フェライトビーズ(多数)追加、アース銅版追加を行った【2008.11】
HV:2400V,IP:600mA,アイドリング:150mA,ISG:40mA,ESG:295V,ICG:0mA,ECG:-51V
7MHz入力75W⇒出力1000W,効率69.4%【2008.12.02】

1KW目標出力達成!

部品の収集・バイアス電源の試行錯誤・ケースの加工・RF部の異常発信対策と
大変だったが作って良かった。・・・今後、局免許をどうするかが悩みの種となる。
プレート損失が大きすぎて200W申請には無理がある・・・・?
集合住宅では1KW申請にも無理(500W申請だと条件が少し甘くなる)がある・・・・?



回路図

3.5MHz〜28MHzの5バンドに拡大して田舎の固定局で使用することにする。
バンド切替用のタイト製のロータリースイッチがなかなか手に入らない。

**************************************************************************************** ●HF200Wリニアアンプ<FL-2100B改造>【2006.9.5】

FL-2100Bが安価で入手できたので200Wに改造して運用することにした。
夏は暑くてたまらないが、冬は暖房代わりに重宝する。
◆改造手順



@572B×2本を811A×2本に変更するため東京真空管社(大阪日本橋)でGolden Dragonペア7,000円で購入。
秋葉原では、若松通商で中国製1ペアー7,780円で購入できる。【画像上左】
A高圧トランスタップを850V(整流後2400V)から620V(整流後1750V)に変更する。【画像上右】
電源は100V使用して572B×2本のまま試験、ドライブ電力40W以上入れても出力電力は300Wで頭打ちとなる。



Bこのままで保障認定にパスするのでは?と考えたが、すでに811A×2本を購入しているため
当初の予定通り交換することとする。【画像下左】
(他のWebを見ていると、どうも572Bx2の構成では認定されない模様である。)
CBIAS SETのR4で、送信無信号時のプレート電流を60mAに設定する。
Dドライブ電力10Wで出力120W、20W以上入れても出力電力は220W位で頭打となる。
親機は100Wを使用して出力を絞ったが、50W機か10W機を20Wに調整してもよいだろう。【画像下右】
E送信機系統図に、「技適証明トランシーバ+電力増幅811A×2」と記入してティエスエスへ申請
9月13日ティエスエスから保障認定通知、9月27日に関東総合通信局から免許状が来た。

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**************************************************************************************** ●インターフェア対策

◆HPF製作(BCI:AMラジオI用)

7099全国大会でインターフェア対策の講演を行った際に「AMラジオI」対策について相談された。
現場でカットアンドトライの対策を行わないと解決出来ないが「HPFでAMラジオ放送帯を抑圧すれば
効果が有るかも知れない」と考えられたので早速作成してみた。
定K型?2段(T型C入出力、C1:960P、C2:730P、L:1.6μH)で1.9MHz以下がSWR∞
IC-756PROUのアナライザでHPF挿入前後のAM放送帯受信レベル差は40dB有る。
コンデンサ耐圧は3KV(電力コンデンサではない)を使った。100WのCWで少し温かくなる程度であった。



◆コモンモードフィルター(AC電源用)

リニアアンプ電源用にコモンモードフィルターを製作した。
FT−240#43(斉藤電気商会)にテフロン3.5□(オヤイデ電気)を13回巻いた。
ノーマルモード用に両線間に0.01μFのコンデンサを挿入した。
10Ω30Wの抵抗は、電源投入時のフラッシュ電流対策で、右ブレーカー投入すると直列に抵抗が
入ったまま電源が入り、フラッシュ電流を減少させる。その後(5秒くらい)、左ブレーカーを
投入(手動で)して抵抗を短絡する。球の長寿命対策として効果を期待したい。



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**************************************************************************************
************************************************************************************** ■運用

*****************************************************************************************
●6m運用について

6mFMに復活しました。ANTはモービルホイップ(HR50)ですがそこそこ楽しめます。
毎日曜日 1エリアAMロールコール21:30〜に参加しています。
帯域の狭いモービルホイップを自作π型アンテナチューナでAM帯からFM帯までカバーします。


 <最近QSOしていただいた局リスト>
   7N4QUK 岡本さん 千葉県市川市 2ele八木、モービル
   JA1CRA 松岡さん 千葉県市川市 3band GP 12mH
   JE1ICU 中川さん 群馬県前橋市 FT-920改 6ele(CL6DX) x 2
   JH1SLC 高野さん 松戸市八柱 FT-655 12mH屋根馬 3bndGP
   JR1CDD/1 鈴木さん 千葉県松戸市 モービル
   JR1SGB 辻さん  東京都北区  4ele八木×2 20mH
   JH7ORT(JE1PVN)小柳さん 東京都江戸川区 
      100m長ウエーブ(ビバレージ)ANT(JA1YWIのHPに画像あり)
   JA1QIF カガヤさん 千葉県東金 デルタループ IC-706
***************************************************************************************
●松戸市HFアクティブ・柏市HFアクティブ局

◆毎週木曜日21:00〜 21.170MHz近辺でオンエアミーティングを行っています。
  松戸・柏市ローカルの皆さん是非参加下さい。
  2011年12月にJR松戸駅近くで忘年会を行いました。
◆2010年12月18日(土)忘年会を松戸市駅前居酒屋で行いました。
  JA1GMOさん、JA1LTFさん、JR1OARさんアイボールありがとうございました。
◆松戸市・柏市ローカルQSO局 
  JA1LTF 竹井さん  柏市 FT-901DM バーチカルANT⇒最近3.5MHzローディングコイルを自作
  JA1EVJ 野下さん  松戸市 V型DPクリエイト コンテスト、移動運用
  JR1OAR 小野さん  松戸市 V型DPクリエイト IC-746
  JR1RHB 大津さん  松戸市 DU通
  JA1GMO 田代さん  柏市 FT-747 21MHz3エレ、最近FT-2000D購入!
              アイワのクリスタルマイクを使用⇒OMさんらしい音を目指す
  JA1VHQ 平野さん  柏市 7/14Mhzアクティブ
  JA1LNQ 我妻さん  松戸市 CWer、HF小型ANT製作、ハムフェアは
                「和文同好会ブース」で合えます
  JA1CUD 糸数さん  松戸市 IC-760 マイクCD104 21MHz 5eleクリエイト
  JO1PQT 倉内さん  松戸市 高層アパートから短縮ダイポールANT(コメット社製のCHV-5)で運用

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●7MHzAM通信へのお誘い(7195KHz付近)

AMも使わないと免許から消されてしまうかもしれませんので、たまに運用して
はいかがでしょうか?構造が簡単なので出来れば自作リグで楽しみましょう。
「HF AM通信へのお誘い」のHPがありますので良ければ見て下さい。
  http://jp7cze.cocolog-nifty.com/jr1kqu/

◆CQ誌6月号にAM機写真を載せていただきました。(2013年5月18日)

7MHz AMアクティブ局紹介で88ページに載せていただきました。
思っていたより大きな枠取りと、このような機会が余りないので喜んでいます。

◆7.195MHz用VXOの製作(2013年5月14日)

秋葉原の若松通商より通信販売で7.2000MHzの水晶(420円)を2個購入
通常のVXO回路で5Khz下がらなければ、水晶を2個使ってスーパーVXOにしようと
考えていたが、1個でL(FCZ 1R9)とFM用バリコン2連使用で7.185〜7.198Mhzが
可変できたのでそのままとした。

出力側にトロイダルコア2段π型フィルターを入れてあるので、少しの改造で
QRPPのCW送信機として使える。
水晶発振2SC1815Y、緩衝増幅2SC1815Y、電源は5Vをスイッチング電源で供給
入れ物はまだ無くバラックのままでしばらく使用します。

7MHzVXO回路図

注:図は履歴なしで変更しますのでご注意ください。




◆7MHzAM運用状況(2013年)

4月29日(月)19:36 DU1IST/藤原さんとQSOできました。
2月24日(日)15:54 沖縄JR6RMZ局とQSOできました。

7MHzAMで10月9日現在までにQSOした局リスト(TXデバイス(電力)-変調-RX-ANT)

JA1HU /伊藤さん(茨城県)807(5〜7W)--4mHループ
JA1AVR/石田さん(?)811-807PP
JA1GMO/田代さん(千葉県)S2001-KT-88×2
JA1KCA/岡安さん(埼玉県)6146-SG変調-R390A-1λDP
JA1VCW/中西さん(埼玉県)807(10W)--16mHinvV
JA1LTF/竹井さん(千葉県)FT-801D--10mバーチカル
JG1FMW/とよださん(埼玉移動)CB改造-センターローディングホイップ-13トン平ボディトラック
JH1EAK/寺山さん(東京都)30KD6×2(60W)-6GB8PP-17mHinV
JH1MSB/鈴木さん(神奈川県)4B32(90Wキャリア)-75A4
JR1KQU/加藤さん(東京都)TV球-?-TS-570
JO1WXO/柴田さん(山梨県)811A×2-6L6PP-高2中2
JA3JKK/江上さん(京都府)TX-88A_6DQ6(25W)_VFO-1-9R59-DP
JA3OMK/中田さん(京都府)
JR3XUH/吉田さん(奈良県)813(120Wキャリア)-811APP-DDS
JA4JY/西村さん (京都府移動)FT-101ZSD,AMフィルタ-6mHDP
JA4CUC/原さん(島根県)TX-88D-9R59D-
JA5BRN/樫福さん(神奈川県)ゲルマニュウムTRコレクタ変調3W
JA6SPL/梶谷さん(新大阪移動)IC-756
JA6SZC/川島さん(宮崎県)TX-88D-FT-101
JR6RZM/古堅さん(沖縄県)300W
JA7KED/佐久間さん(福島県)2SC1957(0.3W)-LM386-DC
JP7CZE/かわべさん (秋田県移動)IC-731(5W)
JA9CJE/東さん(富山県)4D32(80W)-4D32PP-9R59D-10mHRDP
JA0BZC/矢花さん(長野県)807PP(50W)-300BPP- -7mHDP (http://bun.dokidoki.ne.jp/users/ja0bzc/index.html)

◆7MHzAM送受信機製作(2013年2月19日)

メーカー製機器でたまに7195KHzAMでQSOさせていただいてましたが、多くの方が
自作されていることから、奮起してAMの送受信機を製作しました。



以前作成したダイレクトコンバージョン受信機とミズホのキットQP-7CW送信機を
引っ張り出してLM-380で変調をかけたら1WのAM送信機ができました。


7MHzAM送受信機系統図
7MHzAM送受信機回路図
注:各図は履歴なしで変更しますのでご注意ください。

秋月電子キットDDS-VFOが大活躍で、周波数ずれもなく7MHz帯の受信が快適に
できます。ダイレクトコンバージョンはAM/SSB/CWが受信できるので便利です。
7195KHzだけなら水晶の方がマニアックで良いかも知れません。
注:ダイレクトコンバージョン受信機は、
  ・AM放送の通り抜けがあって、夜間の寒い国からの放送には無能で降参です!
  ・ゼロインしないとビート音が出ますので周波数がずれている方(案外多い)
   への合わせ込みが面倒です。

いくらなんでも1Wでは無理かと、AMPを付けて10W(キャリア電力)にしましたが、
ワッチしていると0.3Wの局もいてQRPでも交信出来るものだと関心しています。
変調トランスに手持ちの「サンスイST-81(0.2W)」を使用したがちょっと心細い
ので後に「サンスイST-46(0.7W)」をサトー電気から購入して交換しました。
注:MIZUHO社QP-7の説明書では、変調トランスはST-60(3W)が指定されいますが
形状が大きくてケース収納に難儀するので止めました。

正しいAMの電力は、100%変調をかけるとピークはキャリアの4倍になる?らしい!!
確認してみました→ピークが測定できる電力計で見るとPTTを押した時は10Wですが、
口笛を吹くと40Wくらいを表示します。
注:正しいAM変調の場合以外(低電力変調等)は、4倍にはならない?らしい??

QP-7のファイナルは2SC1957です。27MHzでPo1.8Wですが、ちょっと厳しい・・・
いやいや、7MHzなので効率が良い筈で4Wくらいなんとかなるでしょう。
追加AMPは2SC2290です。28MHzでPo60Wpepですので楽勝です。

シングルトーンの波形も濁っていなくて、思ったよりきれいでした。
変調が浅い?大声でしゃべって変調度を上げることにします。



OMは、真空管で製作された方が多く、ちょっと貧弱ですが真空管(手持ちはあり
ますが・・)はともかく、他の部品調達と工作(板金)を考えると着手できません。

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周波数は勝手なところに出てくるので見つけるのが大変ですが、挑戦してみてはいかが?

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