松原道祖神社
抑、道祖神は往古より、下京区松原通新町西入ル
藪下町三十四番地に鎮座まします御神にて、霊験
あらたかなる事は諸人の知る所にて、その由緒、
履歴等の書類、古文書等は天明の火災或いは元治
元年七月十九日京洛中焼失の際、土蔵に火が入り
ことごとく焼失、或いは紛失せし事は誠に残念な事で
すが、御祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)・天鈿
女命(あめうずめのみこと)を祭る。
当神社に関する記載は「今昔物語集」巻二十に「五条
の道祖神」、「宇治拾遺物語」巻一に「五条の斉」とあり
この五条の道祖神に由来するものとみられる。
又一般には「寒の神」と呼ばれ、道の神、旅を守る神、
悪いものを塞ぎささえる神、夫婦円満、縁結びの神と
して信仰されている。
交通機関 阪急電車 烏丸駅下車 南西へ三○○米
地下鉄 五条駅(北西出口) 北西へ二○○米
市バス 五十番・西洞院松原下車 東へ五○米
地図がひかりのページにあります、松原道祖神は1番の場所にあります。
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