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竹製品が出来上がるまでには さまざまな工程があります。 竹がどのように加工され、ひごという素材がかたちとなっていくのかをご紹介します。 竹細工に主に使用するのは「真竹」という種類の竹です。 緑色の竹が油抜きという工程のあと干されて 白い竹へと変わります。 竹製品について一部の竹製品には ボンドやくぎなど、天然素材とは違うものを使用する場合があります。用途によって 例えば食品を入れる器として使用される場合は 確認をしてください。 それらを使わずに作ることも可能ですので、是非ご相談下さい。 竹製品が常に水に濡れている、または湿った状態にあると 非常にカビやすいので、水洗いされた後などはよく乾かしてください。 竹製品ができるまで(詳しくはおいおい・・・)竹を割る↓ 竹を剥ぐ(はぐ) ↓ さらに竹を割る ↓ さらに竹を剥ぐ ↓ 幅をそろえる ↓ 面をとる ↓ 厚みをそろえる ↓ ひごになった竹を編む 竹のトリビィア「タデ食う虫も好き好き」という言葉がありますが、竹を好む虫もいます。 「筍」の味を思えば虫がつくのも納得・・・してはいけないのですが・・・竹の身側(表皮のつるつるした部分の下)に入り込み、竹の繊維を食べてしまいます。薄いひごにしてしまえば入り込む隙間はないのですが・・・厚い部材を使用すると後から虫がついたり、竹の状態の時にすでに入り込んでいる場合があります。 タケトラカミキリ・チビタケナガシンクイムシ といった種類がいます。名前はちょっと可愛いのですが、あまりお目にかかりたくない 可愛くないやつらです。 竹製品に使用する竹は真竹ですが 別名「苦竹」ともいいます。 名前の通り、食べると苦いようですが・・・地元の方は昔から食されているとか。 掘りたてなら苦くないのかもしれません。 |