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竹製品について
竹製品ができるまで
竹のトリビィア
竹製品が出来上がるまでには さまざまな工程があります。
竹がどのように加工され、ひごという素材がかたちとなっていくのかをご紹介します。

竹細工に主に使用するのは「真竹」という種類の竹です。
緑色の竹が油抜きという工程のあと干されて 白い竹へと変わります。


見出しイメージ 竹製品について

一部の竹製品には ボンドやくぎなど、天然素材とは違うものを使用する場合があります。
用途によって 例えば食品を入れる器として使用される場合は 確認をしてください。
それらを使わずに作ることも可能ですので、是非ご相談下さい。
竹製品が常に水に濡れている、または湿った状態にあると 非常にカビやすいので、水洗いされた後などはよく乾かしてください。



見出しイメージ 竹製品ができるまで(詳しくはおいおい・・・)

竹を割る

竹を剥ぐ(はぐ)

さらに竹を割る

さらに竹を剥ぐ

幅をそろえる

面をとる

厚みをそろえる

ひごになった竹を編む



見出しイメージ 竹のトリビィア

「タデ食う虫も好き好き」という言葉がありますが、竹を好む虫もいます。 「筍」の味を思えば虫がつくのも納得・・・してはいけないのですが・・・竹の身側(表皮のつるつるした部分の下)に入り込み、竹の繊維を食べてしまいます。
薄いひごにしてしまえば入り込む隙間はないのですが・・・厚い部材を使用すると後から虫がついたり、竹の状態の時にすでに入り込んでいる場合があります。
タケトラカミキリ・チビタケナガシンクイムシ といった種類がいます。名前はちょっと可愛いのですが、あまりお目にかかりたくない 可愛くないやつらです。

竹製品に使用する竹は真竹ですが 別名「苦竹」ともいいます。
名前の通り、食べると苦いようですが・・・地元の方は昔から食されているとか。
掘りたてなら苦くないのかもしれません。


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