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昨年春コンサートツアーを行い大好評だったホルヘ・クンボが今年秋、再び来日します。 クンボ氏は1942年アルゼンチン、ラプラタ生まれのケーナ奏者で ポール・サイモンと共に大ヒット曲”コンドルは飛んでゆく”を録音した世界でもトップクラスのプレイヤーです。 近年の彼はフランスに在住し、ただ単なるフォルクローレに終わらないモダンで美しい音楽を創作しています。 前回のツアーでは、 アルゼンチンのメンバー(ホルヘ・クンボ(ケーナ)、グスタボ・グレゴリオ(b)、ヘラルド・ディ・ヒウスト(p))に 日本から私達、ヤヒロトモヒロ(per)、岡本博文(g)が参加。 この日本&アルゼンチンの混成バンドは、全国でも絶賛の嵐で迎えられ、 ”南米のパット・メセニー・グループのようだ”、”情景や映像が見えるような音楽”、 ”フォルクローレがこんなにかっこいいものとは知らなかった”との感想がたくさん寄せられました。 そして、ツアー最終日の東京では、うわさを聞き付けた 日本のトップクラスのミュージシャンが数多くつめかけるなか壮絶な演奏が繰り広げられました。 その後も再演の声が非常に高く、日本を代表する国際的な活動を行っているプロモーター ”株式会社 カンバセーション アンド カムパニー”の御協力により今回の運びとなったわけです。 東京かつしかシンフォニーヒルズや、倉敷市民美術館、横浜ジャズ・プロムナードなど 大きな会場でのコンサートも決定しつつあります。 メンバーの親交も深まり結束の固まったチームワークを土台に、前回にもまして素晴らしい音楽が、 そしてクンボの魂をゆるがすケーナと彼のボーカルが聞けることと確信しています。 私達の活動を成功させるために皆様のお力を拝借したいと心より願っております。どうぞ宜しくお願いいたします。 |
※ Jazzファンの水のなおみさんのページで去年のホルヘ・クンボのライブの感想が書かれています。
'98/5/10 南青山マンダラ
Jorge Cumbo(ケーナ,サンポーニャ,Vo)、八尋知洋(prc)、
Gustavo Gregorio(b)、岡本博文(g)、Gerardo di Giusto(p,vo)