八ヶ岳登山②

今朝は5時起床。風、ガスとも相変わらずでしたが、幾分、暖かさを感じたので、昨日より条件は、ほんの少しはいいようでした。朝ご飯もバイキング形式。生卵があったのでご飯にかける。今日の行程を悩む登山客に、山小屋のご主人は、「慌てないでね」と一声。ワタシたちは、すぐそばにそびえる(ガスで見えず)、赤岳を目指すことにしました。稜線は岩によってある程度、風を避けることができ、意外に登りやすく、無事、赤岳山頂(2899m)
23o0zcxv 記念撮影を終えて、予定していた行程である横岳,硫黄岳の縦走路へ向かうことにする。この時期、八ヶ岳の稜線は高山植物の花が満開で、それを楽しみにしている人たちは、こんな天気の方が、きれいに咲いてくれると、喜んでいました。ワタシたちもコマクサやクロユリ、その他幾種もの小さい花が険しい岩場で咲いているのを見て感動!楽しみにしていたハシゴや鎖場が連続する横岳(2829m)を通過し、硫黄岳山頂で昼食後、最後のピーク、硫黄岳に登る。
Hcewflry 硫黄岳も風とガスで景色は見えず、樹林帯まで下りると、雨。美濃戸山荘まで2時間30分の長い下りで、今まで気づかなかった疲れがじわじわ出てくる。PM3:30、美濃戸山荘着。下山してきたことを、おばさんに伝える。ここの山菜天ぷらは最高でした。結局、今回の縦走では素晴らしい景色を堪能できませんでしたが、予定の行程を歩けたので、ナットク、ナットクです。

二日目 赤岳展望荘(泊)→赤岳→横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→美濃戸山荘

2006年07月13日