夜桜列車

左の写真は、京都嵐山から北野白梅町、又は四条大宮まで走る京福電鉄、通称「ラン電」が線路沿い(鳴滝本町〜高雄口)の桜をライトアップ(4/9まで)していたので、ここぞとばかりに車内から写したもの。車窓の夜桜は、3秒間露出と手ぶれで、SFアニメのワープのようになってしまいました。ムズカシイ!でも、今思えば、このとき、桜より、照明が消えた車内に感動してシャッターを切ったような気がする、と言い訳したくなるほど、暗さがよかったなぁ。桜が綺麗に見えるようにした粋な配慮。おせっかいなアナウンスもありませんし、さすが京都です。話しは変わりますが、あちこちで見る桜のライトアップ。夜は幻想的で美しいのですが、昼間は、その照明設備やら「入ったらダメ」とか「ナントカクラブ寄贈」とか書かれた札が、なんとも目障りで撮影しにくい。そんなものが写らないようにするのも、ムズカシイ。

2006年04月05日