編笠山

10月中旬から張り出した高気圧が一転、明後日から寒気がやってくるというので、こりゃいかんと夕方4時高槻出発、夜10時に清里着。翌朝、4時起床で、6時に登山口である観音平から登り始めました。目的の山は八ヶ岳蓼科連峰の南端に位置する編笠山(2524m)。途中、日の出を背に浮かび上がった富士山に「おー!わぁー!」と叫んだのも束の間、その後は息絶え絶えになり、無事山頂に着いたのが10時半。運動不足の体にはとてもきつかった。しかし、振り返れば、南アルプス、いや、、中央アルプス、北アルプスまで見ることができるじゃあーりませんか!さらに、背後には権現岳、赤岳と八ヶ岳主峰が迫まっており、あっというまに疲労回復。岩石が敷き詰められたような特異な頂上を持つ編笠山、本当に素晴らしい眺望でした。

2005年10月28日