マシュマロのように。

新型ウィルスによって大きく遅れた学習スケジュ-ルを取り戻すべく、あっという間に終わった今年の夏休み。それでも、現状を受け入れて粛々と学校に通う子供たち。彼ら彼女たちの小さくて大きなエネルギーが、全くの遠慮なしにぶつかり合い重なり合える日常を願いながら、もう9月も半ば。高原野菜の出荷ピ-クが過ぎた野辺山では秋の紅葉シ-ズンまでひっそりした期間です。こんなときは、マスクを外して大きく呼吸しながら静かにランニング。半年くらい前まで、一緒に走ることができたのに、今年から中学生となって陸上部で日々走る息子タケにはついていけなくなりました。刈り取られた夏草がマシュマロのようにパックされ、その数が増えていくごとに秋へ近づく八ヶ岳、南麓です。

2020年09月15日