ようやく、釣れました、ブラックバス。息子タケが釣りたい！と言い出したのはいつのことやら。小学生4年のころだったでしょうか。それから、琵琶湖、河口湖、津風呂湖と有名スポットに行きましたが、ボウズ、ボウズ、そして、ボウズ。ルア－に慣れたんちゃう、数が減ったんちゃう、水温高いんちゃう、と、この3年ですっかり、ちゃうちゃう親子となったワタシたちを助けてくれたのは学生時分からの友人。ワタシと同業者でもあり、設計のことでたくさん刺激をくれる彼はバスを釣る為のボ－ト（椅子がついている！）もっており、ホ－ムグランドにしている奈良・池原ダムに誘ってくれたのでした。津風呂湖での1日手漕ぎボ－ド釣りから、一転、エンジンで湖面を疾走し、ポイントに近づくと静かなモ－タ－へ切り替えての釣りは、素晴らしく、いと、さわやか。事前に教えてもらった仕掛けで、釣りを開始するタケ。ダウンショットという釣れる確率が高い仕掛けということで期待いっぱいに数投後、さっそく、魚信！！ラインが張り、曲がる竿先。そして、力強い引きと立派なエラ洗いにアタフタしながら、ようやく、キャッチ。さようなら、ボウズのうれしい瞬間でした。18時30分、納竿。終わってみれば、タケの釣果は8匹。とても贅沢な時間となりました。