八ヶ岳へ・・・、2012新年②

朝、目を覚ますとガラスにびっしり付いた雪氷。ガリガリと音をたてて開いた窓の外に広がる白駒池。紅葉シ-ズンには彩る湖面が見えることでしょう。夜中に何度か窓を開け星空の撮影を試みるも曇天つづきで、今朝は小雪ちらつく下り天気。タケとオクさんとの周辺散策を止め、一人で「にゅう」へ。「にゅう」とは標高2352mの展望地。白駒池からは90分ほどの登りで北八ヶ岳のほぼ全貌を見わたせるということですが、まったく視界なく、強風冷たし。早々に下山。
白駒池、麦草峠をあとにし、標高1400mの清里まで下ると、青空。八ヶ岳の稜線も見え、その麓には赤い三角屋根の清泉寮。今晩はここに泊。数年前に完成した新館は温泉もあり、また、部屋のお風呂は、壁仕上げに使われているカラマツ香る気持ちよさ。ユニットバスでは、カラダがホグレないので、アリガタヤ。 その日の夕刻、清里から見える富士。瞬きするのもモッタイナク感じる時の移ろい。今回もたくさん歩いた八ヶ岳。歩く歩く、雪の上を歩いた一年の始まりを合掌。明日は晴れそうです。(おわり)

2012年01月16日