アベちゃん

司馬遼太郎著作「坂の上の雲」がNHKによってドラマ化されるらしい。しかも、3年間!にわったて放送とのこと。ぜひぜひ、歴史、人物、そして、陸海にわたる激しい戦闘を美化することなく描いてほしいです。ただ、秀逸な小説のドラマ化は、原作に忠実になることで、かえってつまらなくなることも多々あるように思います。先日始まった「華麗なる一族」もその傾向があるように感じたのですが、いかがでしょう。テレビドラマの話ついでに、去年、時々言われたことをここで。それは”アベちゃんみたいね!”です。アベちゃん!?とは、俳優、安部寛のことで、去年放映されたドラマで建築設計者を彼(アベちゃん)が演じていたから。(カオのことではありませんョ。)確かに、建築模型の前でニヤニヤする姿は見事な!演技でした。そういえば、「坂の上の雲」で秋山好古を演じるのは安部寛。亡くなったとき「最後の武士が死んだ」と知己たちが言ったというその人を、どう演じるのかに楽しみです。

2007年01月19日