１３：３０市が原着。１時間遅れ。「ヤツレタなぁ」とオクさんの一言。３０分ほど昼食し、摩耶山へ。ここもハードな登り。”なんだ、あの夫婦、ダンナの方がへたってるなぁ”とは言われてないが、そう見えたハズ。
１５：３０摩耶山着。ようやく、ここで半分。雨がパラパラする。前線の北上が予報より早まったかも。こんな時、ケータイでインターネットを見れたら便利だろうなぁ。
摩耶山から六甲最高峰までは、細かいアップダウンを繰り返すが、長い登りはない。さっきの雨雲はきれてきた。日暮れまでもう少しなので、自然とピッチが上がる。途中、六甲山ホテルが経営するジンギスカン店に誘惑されるが、無事、通過。六甲山小学校を通り過ぎる頃に暗くなり、ヘッドランプの用意を思っていると、前方にポッとやさしい白熱灯。近寄ると、「ライスカレー」。誘惑に完敗。
庭があって黒竹が品良く列植されており、その横にテーブル席が一つ。汗まみれなので、そこへ着席させてもらう。味も量も雰囲気もとてもよかったです。
１８：００「ライスカレー」出発。真っ暗な神戸ＧＣを抜け、イルミネーションがきらきらするオシャレな六甲ガーデンテラスを探検隊のようにヘッドランプを点灯した二人（ボクら）がカップルたちを横目に通過していく。
1９：３０ドライブウエイとお別れし、宝塚まで続く山道に入る。そこに看板「宝塚まで１２キロ」があった。つまり、あと３時間。それを聞いたらオクさんはショックを受けると思い、黙っておく。
２２：３０宝塚駅着。街の灯をこんなにうれしいと思ったことはない。最後の３０分、オクさんは夢を見ながら歩いていたらしい。
２４：００帰宅。もうダメ。