小野原の家

分譲住宅や新しい店舗の開発が進みながらも緑多い環境に立地する「小野原の家」。外装仕上げには施主Kさんが希望された木材を採用。中庭のあるプランにしたことで、その外壁が室内からも見えるようになり、また、木材のもつ表情を引き出すことができました。プランは1Fが中庭を中心に個室、水回り、2Fがリビングダイニング。北向き上部の大きな窓で安定した採光、インナ-バルコニ-が西日を遮りながら、プライバシーの高い半屋外空間となってリビングと続ます。床材は30厚の杉板でとてもやさしい足ざわり。年々増していくだろう、木材の深みが楽しいな住まいです。
東側 外観