高槻市北部に位置する住宅地、南平台での2例目となる「南平台の家Ⅱ」。施主H様からの主なご要望はコンクリ－ト造であること、2台分のインナ－ガレ－ジが必要なこと。敷地は1.5ｍ程の高低差がある北東角地で低い方のレベルにガレ－ジを配置。それにより、住宅への採光を車庫によって遮られることなく、また、RC造の利点を生かし、その上部をテラスとする断面計画ができました。ガレ－ジとつながる玄関に入ると、半階上がってから1Fへ。さらに1ｍ上がれば、ガレ－ジ上テラスとなります。山の手の住まいには欠かせない車と生活動線を外観も含めて一体に仕上げました。