伊丹の家

隣り合うご兄弟の家を設計、そして工事を同時進行した計画。そのため、お互いの敷地境界線にはフェンスなど設けず、共有の庭をつくることで隣接する利点を活かすことができました。また、外観素材を同一とし、建物高さもそろえることで一体感を高め、かつ、お互いの視線がずれるように建物配置、窓位置を決定。前面道路からは、同一建物のような印象ですが、内装材をホワイト系とブラウン系に変えることでそれぞれ個性のある空間となっています。