Bass CD Collection
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PINO PALLADINO
この人のベースが衝撃的だったのが、このポール・ヤングのヒット曲「エヴリタイム・ゴーアウェイ」でのプレイ。ジャコとは違うアプローチでフレットレスの素晴らしさを引き出したプレイはお見事。歌物のバックでの存在感にセンスの良さを感じます。歌心のあるベーシストの一人。

ROBERT POPWELL
歴代のクルセイダースのベースの中で、この人が一番ファンキー。プレベで弾く個性的なリフがカッコよろしい。ドラムのスティックス・フィーバーとのコンビネーションも抜群でクルセイダーズのアルバムの中でも歴史に残る未だに色褪せないファンキーグルーブが味わえる一枚と言えるであろう。噂では現在牧師さんをやってるいるらしい

ROBERT POPWELL
スティーブ・ルカサー、ジャフ・ポーカロ、グレッグ・マティソンとのベイクドポテトでの伝説のライブ。オールインストの生々しい白熱の演奏が納められている。ルカサーもTOTOでのプレイよりも数段弾きまくっている。このメンツでライブと言う事もあってかロバート・ポップウェルのベースもいつも以上にファンキーグルーブ炸裂で聴きごたえ充分。しかしながらなぜかジェフ・ポーカロはこのアルバムを気に入っていないと言う。

JOHN PAUL JOENS
ツェッペリンのサウンドにソウルな部分を感じるのは、この人のベースの所為である事は間違い無い。「レモンソング」でのソロパートはお手本のようにソウルフル。ハードロックなのにハードロックらしくないベーシスト。

WILLE WEEKS
この人も色んな所でベース弾いてる人で、ロック系だとジョー・ウォルシュ、ジョージ・ハリソン、ドゥービーブラザーズなんかともやってたりしますが、彼の名演奏といえばやっぱりこのアルバム。中でも「What`s going on」のプレイは本家ジェームス・ジェマーソンとはまた違った魅力ある演奏を聴かせてくれます。最後の曲「everything is everything」でのベースソロも必聴!

JERRY JEMMOTT
この人の名演といえばキング・カーティスのフィルモアウエストでのライヴ「メンフィス・ソウル・ステュー」が有名ですが、ビル・リントンと組んだこのソロ名義の編集アルバムも結構面白い。R&Bからラテンジャズまであったりして、かなりバラエティな内容。ベースのゴードン・エドワーズも参加している。

CHUCK RAINEY
ジェリー・ジェモットと同じくキング・カーティスのバンドでもベースを弾いていたこともあるチャック・レイニーの80年代のソロアルバム。時代はクロスオーバー真っ盛りの頃でスラップベース弾きまくり。お家芸のダブルストップもやっぱり気持ち良い。このアルバムジャケットからは想像つかない音楽が詰まっています。それにしても昔ピンクレディーのバックでベース弾いてるのを見た時は腰抜かしました。 

MARC JOHNSON
ベーシストのソロアルバムとは思えない、清涼感あふれる心地よいサウンドが特徴。ギターのパット・メセニーとビル・フリーゼルの存在が大きいですね。夏の暑い日の午後に、クールダウンするには最適の音楽です。

BERNARD EDWARDS
惜しくも来日中に東京のホテルで他界してしまったシックのベーシスト、B・エドワード唯一のソロアルバム。ダンスミュージックとメロウなナンバーがバランス良く納まっている。ミラクルズのナンバー「ユー・リアリ・ガット・ア・ホールド・オンミー」のメロウなアレンジはお見事。彼のベースもミュージックマンの粒の揃った音が前に出ていてシックのアルバムより気持ち良い。