JRC NRD535D(フルスペック)

525と比べたら かなりの進歩があるんやけど、やっぱりJRC独特の設計思想はちゃんと存在してま。
感度、聞きやすさ、などは文句のつけようがないけど慣れないせいか使い難い受信機でおます。
せやからSWLに徹するんやったら、なんも問題あらへんし、ええ受信機やねんけどフルオプション搭載が絶対条件ですわ。帯域調整でCWにも充分対応できるというのは誤魔化しに近い。これも『パス』ですわ。
651S1 ISBを除く全オプション搭載

コリンズ製作所の業務用受信機で有名でんなぁ。沖縄から完全動作品ということで嫁にきたんやけど4日後にS-Meterがマイナスに振り切れるようになった。マニュアルも分厚いもんが添付してあったから、必死の思いで原因追求したらOP-AMPの不良と判ったけど関西にはパーツがおまへん。
しかも、このICがハーフピッチの代物で、部品が手に入っても老人のわてには手におえまへんがな。しゃあないので売主さんに事情を話したら基板ごと交換できるように代品を送ってくれはりました。おおきに。
さて、本題に戻りまっけど この受信機はRF-AMPは無いけど、感度は良かった。特に長波の受信は抜群でおます。短波帯も全く問題なしでした。やっぱミキサーの設計がええんでしゃろなぁ。問題の160m受信でもBCブロックが少なかったし CW−Filterの切れも充分。唯一の欠点はシンセサイザの動作が遅いこと。古い機械やからしゃぁないけど、もうちょい どないかならんかなぁ。
それから、周波数表示が古いものは『数字管』でしたんやけど、これは『7セグメントLED』になってました。数字管からLEDに変更するのは なかなか大変らしゅう おます。
最近まで我が家に いてはりましたけど千葉のDX屋さんが137khzを聞きたいよって譲ってんかと頼まれて嫁入りしました。
小林無線製作所 DH66S
日本のコリンズとOTの方々が絶賛しはった受信機でおます。遠距離漁業通信でも通信士の方々が『小林やないとあかん』とまで言わしめたほどの名機のソリッドステート版。
機構的にはこれでもかと云わんばかりの別注品が組み込まれ、バリコンなどは8連の特注品。
これがバンドを切り替える度にモーターで指定位置へセッティングされるのは芸術品ですわ。暫くは口あけて見とれてましたがな。『凄いなぁ』金かかっとんなぁ。半端やない。
かなり海の上におったやろと思うけど、シャーシーには錆び、粉ふき見当たらず、埃を払うだけで綺麗になりよりました。流石にパネル面は歴戦の痕がおますけど、ツマミや表示もオリジナルのまま。『理屈ぬきでええがな。マル!』
構成は全アナログで最終IFは75khzLCフィルタ。(昔懐かしいQ5er)SSB/CWはリングダイオード検波で復調音も抜群でおます。内部雑音も少なくてヒス音なんて皆無でSN比がええ。シンセやないのに安定度も十分で40mCWをNarrowで流し聞きしても、ず〜っと同じトーンで どこへもいかへんし耳が疲れへん。
周波数リニアリティもマーカーがあるけど不要に近い1級品。感度も1000MP MK-Vに負けてまへん。文句なしと云いたいんやけど我が家での欠点はミキサー。FETのシングルミキサーで大入力に弱い。
あえてDH66Sに代わって弁明すると、我が家では欠点やが海の上では全く欠点になりまへん。周りにBC100kw6局なんて薬にしとうてもあらへんのやから。Hi これも長いこと いてはりましたが、次に登場する『輪と金子、ちゃうがな ワトキンス』の持ち主の熱意に負けて東北へ嫁入りしました。
ワトキンスW-J1000 と TEN-TEC RX340
ハムジャーナルに華々しく紹介された、かの有名なワトキンス君と後を継いだ?テンテックの340。
W-J なんか当時、まともに買うたら軽く100万を軽く越すんとちゃうやろか。なんぼ無茶をやる わてでも、よう買いまへんわ。Hi
さる東北の受信機コレクターに頼み込んで2ヶ月間借用しましたんやけど送料、掛けた保険が高かった。
けど背に腹は かえられまへん。ヤマト運輸のおっちゃんが『ここで こんだけの保険を掛けた人はあんたが始めてやわ』と 呆れられる始末。わても思うた。『ここまで やらんとあかんか?』。
せやけど やれる時にやれへんかったら悔いが残りまんがな。死ぬ間際に やっときゃよかったなんて怨念が残るんやったら死に切れまへん。浪速の阿呆は突っ走るのが身上。
男 涙の春団治やがな。
せやけど、このコレクターはんが探してはったんが小林のソリッドステート機。借りた弱み?と熱意に負けてDH66Sを譲ることになってしもたんでおます。
流石にW-Jについては文句のつけようがおまへんでした。長波、中短波、短波を通して欠点がない。BCブロックも1818khzの1箇所に出るだけ。今までの受信機で出たザワザワという雑音がでまへん。しかもプリセレクタ無しですがな。信号があれへん時の静かさと放送を復調した音の良さはAFに無関心な わてでも感心しましたがな。
CW聞いててSN比0db近くになっても全然了解度が落ちん。並列受信してるMK-Vなんかヒスノイズに埋もれかけてんのに。DSPのプログラム設計も含めて配慮されててAGCが最後までちゃんと掛かってるんやろねぇ。SSBで帯域を半分にしても了解度はさがらへんし。W-J1000についてはノート3ページ以上のメモを取ったけど残念ながら全部を紹介できまへん。せやけど これで わて好みのシステムを作れるかどうかは全く自信がおまへんでした。SWLするんやったら最高!。 続きを読む