テンテック RX340(写真は前頁)

これは高こうおました。受信機だけの値段で わてが払うたもんでは一番高い。W-J を知らんかったら絶対買うてへんやろと思います。噂ではW-J 並か、それ以上やということでしたから清水の舞台から飛んだつもりで仕入れました。(勿論、中古品でっせ)Hi 

物は新品同様で良かったんですが、W-J を超えてまへん。それと第一IFのフィルタが広いのか、DSPプログラムが未だ完全やないのか判りまへんが受信はシングルシグナルやのに第一IF帯域内に落ちて来てる信号が強いとノイズフロアが変動しよりま。(もちろんQRMには なりまへんけどね)弱い信号では大丈夫なんでっけど やっぱ聞き難いんですがな。

まあ、業務用の受信機やから周波数割り当ても、きちんとしたところを聞きはんのやし、1khz離れたとこに100μV以上の信号が来るなんてアマチュア的なことは無関係で設計の中では考えも しいへんの やろねぇ。W-J はアマチュア用の機械やったから、この辺もちゃんと考慮したプログラム作りが出来とったようです。一般的なことでは全く問題ないんですが、この件は許しがたいんですわ。そんなことで 即 転売しました。ちょっと損をしたけど勉強代。

アンリツRG52A(メモリー装置付)

最後はやっぱり日本の名門、アンリツで締めくくりまっさ。写真は撮ったはずなんやけど見当たりまへんので失礼します。一言でいうと『古い』に尽きます。感度もそこそこやし、長波、中短波もええ具合に受かります。BCブロッキングも内臓のプリセレクタを使うと、かなり少のうなってええんですが、PLLの100hzステップは今時似合いまへん。BCL/SWLなら充分やけどアマチュアバンドで『ぴぽぴぽ』は願い下げでおます。内部もかなり錆びが来てましてメモリー用のNi-cd 電池は漏液が始まり基板が腐食し始めてました。やっぱ、RG53以降やないとあかんようです。

その他もろもろ

これ以外にも、『フルノRV103S』『アンリツRG-19?』なども使いましたが、やっぱり安い機械は中身も安いんであきまへん。CWが簡単なオーディオフィルタだけやったり、SSBもセラミックフィルタだけやったりして がっかり。

まあ 受信機地獄から、やっと解放されたのは木戸が閉まってから2年が過ぎとりました。せやけど今でもW-J1000は欲しい機械でおます。製造メーカーも無うなったよってメンテは出来へんやろから よう買わんけど。

なんでっか? ああ『R390A』でっか。重いなぁちゅう印象しか残ってまへん。これは軍用マニアの人に借りたんやけど、手入れが完全やなかったんか、わての認識不足やったんか しらんけど同調ダイヤルの重いこと。指一本なんて とんでもない。
ちょっとオーバーやけど右手で握り締めて、手首ごと回さんとダイヤルが動かへん。さすがUSアーミーや。力があり余っとんねん。
一晩でファイト喪失しましたがな。大きいし、重いし、机の上は狭うなるし、丁重にご返却申し上げました次第。Hi

結論(落語でゆうたら落ち)

全部 中古でたった1台しか使うてへんのに、えらそうなことは言えまへん。あくまでも わてが使うた物についての感想ですよって新品やったら全然違う結論が出たかもしれまへんので、あらかじめ お断りを致します。

いろいろ使うては見ましたが、やっぱ餅は餅屋でおます。基本的な設計思想が素人無線に適応してへんと実に使い難いものが出来上がりますわ。性能はええ、デザインもええけど ごっつう使い難いやんけぇという具合。
せやけど これも色んなもんを、いじり倒したお陰で判ったんで地獄へ はまってへんかったら未だに業務用受信機はええやろなぁと思うとりまっしゃろ。


えぴろーぐ(BCブロックはどないなったん?)

それでんねんけどねぇ。勿論受信機の能力と大いに関係があんのは確かでっけど、アースの改良(別項掲載済み)やら、アンテナの試行錯誤やらを並行してやってまっしゃろ。いつのまにかビートは9khz間隔やのうて1800/1818/1827/1836になり、S9が4ぐらいに なりよりました。

1818khz±1khzぐらいはBCが原因で発生するんやと思うビートで使えまへんがそれ以外は まあなんとか。うちにIC726Sちゅう古い機械がおまんねやけど、これで160m聞いてもちゃあんと聞こえよりま。いったい あれは何やってんと騒いでも誰も教えてくれへんし、再現もしまへん。

やっぱり、受信をループにして余計な信号を削ぎ落としたんと送信アンテナ〜TRCV間にπLチューナーを2段入れてんのが大きいんでっしゃろ。それとアースの改良も効いてまっしゃろねぇ。結局 一つ一つではあかんけど3つも4つも重ねると掛け算で良うなるんかな?。  読み難い文章を長々と読んで頂いておおきに。さいなら。