160m挑戦の続編(10月20日)
今年の3月末でシーズン終了。DXCCは結局 64/59(W/C)だった。まさに亀の歩みよりも遅いペースだが仕方がない。シーズンオフは別項に書いた如く『受信用ループアンテナ』にトライしていただけである。
この ループ それなりに便利で10月20日現在もベランダに鎮座している。BY発のジャミングが無ければ もっと活躍できたかも。ともかく9月12日からワッチを開始したが、あまり実績は上がっていない。
9/12 ZL2SQ 559/569 9/16 UR0MC 559/579 9/24 UA3TCJ 559/549 9/30 VK6HD 559/569
10/5 5Z4DZ 559/559 ジャミングの合間に出来たQSOである。
一応 アフリカ大陸まで届いているので、アースマットの効果は持続しているようで一安心なのだが、160mバンドがJammerのお陰で全く使えない状況では手も足も出ない有様である。
やっと揃った6大陸(10月28日)
今日 W-W CWで交信出来たと思ったがQSB/QRNで怪しかったHC8NがConfm出来た。160mを始めてから丸6年でやっと達成である。
やれやれというか、肩の力が抜けたというか なんとも表現の仕様がないのが実感。一つ山を越えたなぁという気がする。しかし DXCCはまだまだ遠いので何時出来ることやら全く予想も出来ない有様である。
まあ 難しいことは止めにして素直に喜ぶことにしよう。
アンテナの微調整にトライ(10月29日)
今までは西の方向にアンテナ線を引き下ろすのが難しかったので、やむを得ず東へ引き下ろしていたが、この秋からベランダから鉢植えが姿を消して全空間が解放されたので我が家で一番長く引き下ろしが出来る西南方向へアンテナ線を張りなおした。
シュミレーションでは僅か1db位ではあるがゲインアップになると出たのが やり直しに踏み切った最大の理由である。
左の写真で赤い線が今までのもの、黒い線が新しいものなのだが、1dbが果たしてどれだけのご利益に繋がるのかは判らない。
引き下ろし変更による定数の変化
1.補助電線の長さが短くなった。(33mから30.5m)
2.僅かだが抵抗分が減少した。(24Ωから21Ω)
3.僅かだがリアクタンス分が減少した。(4Ωから1Ω)
送信電力100WでのVSWRは1820khzで1.3。±40khz以内は1.4以上にはならない。結構ワイドなのだが接地抵抗が高いという事であろうと誠に悲観的な想像をしている。Hi
もう一つ気になることは以前どこかのHPで見たスローパーの調整記事に電線の長さは38mに固定して、引き下ろしの角度でSWRを下げる事が大切。絶対に電線の長さを変更してSWRを下げてはならないと書いてあったような記憶がある。今回 私がやったのは禁じられている方法なのだが果たしてどんな結果になるか見ものである。(もっとも我が家では角度の調整は出来ないというのが本音)
今シーズンはJammerに邪魔されて なかなかQRV出来ないが結果報告は引き続き書かせて頂くので見て頂ければ幸いである。