11月1日 タワー シャントフィードへの回帰
10月28日に実施した補助電線の引き下ろし方向の変更、角度の変更は残念ながら あまり効果は無かった。EU/AS/W/OCへは一応届くものの大して変化は認められない。WACも一応Getしたので思案投げ首の結果、初心に戻ることにした。(なにか変えたいだけです)
160mスタートの時、簡易型ながらタワーシャントフィードスタイルでOH/GW/W7などが出来た。ここらできちんとした形のシャントフィードをデータ-として残しておきたい。(しかし、VCの耐圧が200Wでもかなり必要なのがネックなんですよね)
タワーの長さは16m、マストが4mで一応全長20m。WARCの3エレとCD78Jrが上がっている。
フィード線は2mmの撚り線でタワーとの間隔は30cmにセットした。
セパレートは塩ビパイプ(長さ75cm)、先端に4mmアルミ線でリングを作ってフィードラインが風で揺れないように工夫してある。
フィード点はタワートップの16m。接地はタワーアースが13Ω、アースマットを15u併用している。
整合はタワー直下にUSA製の1.5kwチューナー使用。1820khzで、いとも簡単にSWR=1.0へダウン。バンド巾は50khzほどで1.8mhz帯は問題ない。(1.9mhzは未テスト) 問題のVCは3kv耐圧のチタコンを直列に入れて少しでもVCに掛かる電圧を少なくした。整合に要したVCの容量は推定110pfであった。
タワードライブのレポート(日記スタイル)
11月2日
XF4DLのPEDで160m/JA向けは多分今夜が最終チャンスだろうと推測。いつもの通り12zから1826.6khzに網を張った。P.Cにレポは上がるものの当局には聴こえず。1230zくらいからQSBの頭ではリターンが判るレベルになってきた。幾度か呼んで見るが駄目。やっぱり無理かと思いながら聴いているとXF4の日の出が近いのか、信号が少しアップ。ここしかチャンスはないので、しつこく呼んだ。
1306z QSBピークで439。フルコピーが可能になったところで やっとリターンあり。日の出効果 様様であった。他に9M2AX、W7IZL、E51MQAをコピー。共振していない割には まずまずかなと思う。Hi
11月10日
今日はCONDX No-good の日である。太平洋のVK/KH2が聞こえただけ。K0RFが短時間聴こえた。
11月11日
今日も太平洋 V6/KH0/KH2 のみ。朝のEUはES/UA-EU/SVだけしか聴こえず。Poor Condxだった。
11月12日
夕方から夜はUSAが そこそこ聴こえた。AA0RS W5UN W8JI N7XM W7IZL K9BWI などである。
11月13日
朝はEUが聴こえたが V6 UN7 OH UA/EU SP SM OZ LY YB などでOZは弱くてNG。
11月14日
夕方から夜8時まではジャミング無し。K8IAが439で聴こえたが2011JSTにBY発のお邪魔虫が出た。
11月16日/17日
なんとかジャミングが止まっているがCondxは私にとってはPoor。1821で5Aのレポ。かすりもせず。
11月18日/19日
依然として5Aは聴こえない。ジャミングがないのにEUも ほとんど聴こえないのでしょんぼり。
11月20日
今朝はRU3DXとコンタクトできたが貰ったレポは339。Hi SM5EDX,、RU3AWL、ES1QDが聴こえた。
アンテナの状態は安定しているようで 手許で見ているSWR計の針は1.2のまま動かない。BCのクロスモジもタワーのスライド部分を念入りに掃除した結果、かなり減少した。本格的にはスライド部分を金網状のもので補強し、接触不良を極力減少させねばならない。
理屈は判っているが現実の手段を思いつかないのが悔しい。どうやら今年のシーズンはタワードライブで過ごすことになりそうだ。
MMANAでのシュミレーションではタワー自体の共振周波数は2.4mhzで1.8には程遠いようである。(効率は悪いだろうなぁ)Hi
先輩OMからのアドバイスはタワートップから20mぐらいの電線を1本か2本斜めに引いたら大丈夫(トップロードの代用品)とのことだったが、最終的にはやって見るつもりである。果たして結果は吉と出るか、それとも凶?