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3.経営
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3.経営 |
利益を生み出す会社作り
利益は成長発展のもとのもと
国税庁の調べによると、昨年6月までの1年間に申告した法人のうち黒字申告した
法人は30.3%と過去最低だったようです。
多くの企業が利益を出していないようですが、利益は企業の成長発展のもとです。
次年度は利益を生み出す経営を目指しましょう!
◆◆◆ 「利益」にもいろいろある ◆◆◆
利益と一口にいっても、次のような利益があります。
◎:売上総利益
◎:営業利益
◎:経常利益
◎:税引前当期利益
◎:当期利益
◆◆◆ 一番重要なのは税引後の利益 ◆◆◆
利益の中で最も重要なのが税引き後の利益 つまり「当期利益」です。
この最終的に法人税及び住民税を支払って残った利益は、会社の内部留保
として蓄えにすることが出来るからです。
利益を内部留保することにより会社に体力がつき、次の事業活動にも活かす
ことが出来るのです。
利益は、会社が継続し成長・発展していくための原動力でありエネルギーの
源なのです。
◆◆◆ 赤字になるとどうなる? ◆◆◆
企業は生き物ですから、不慮の事故や災害などで「たまたま今期は赤字だった」
ということは、あり得ることです。
しかし、「3期連続赤字」などのいわゆる慢性的な赤字を続けると、企業の体力は
奪われ、衰退の道をたどってしまいます。
◆◆◆ 貴方の会社の適正利益は? ◆◆◆
会社のおかれている状況や、社長の考え方によって、利益目標等が異なってきます。
わが社はどうか、確認をしておきましょう。
タイプ1.:会社を継続させ、現在より成長発展させたい。
タイプ2.:借入金などがあり、返済しなければならない。
タイプ3.:借入金はなく、役員報酬や社員の給料を支払って収支トントンで
やっていければいい
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2004,12,01号 |
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