京都市岩倉 (株)明治特約店の井辻牧場。おいしさと健康を朝の牛乳でお届けします。

カルシウムのお話

カルシウム不足が病気をつくる

身体に重要なはたらきをするカルシウム
私たちの身体にあるカルシウムのほとんどは、骨や歯の中にあり、残りわずかな量が細胞や血液の中にあって、心臓や脳、ホルモンの分泌、血液の凝固など生命を維持する重要なはたらきをしています。
カルシウムが不足すると、骨からカルシウムが溶け出してしまう
もしも、食べ物からのカルシウムが不足すると、私たちの身体は、骨に貯えられているカルシウムを溶かし出して、その不足分を補おうとするはたらきがあります。
しかし、骨から溶け出すカルシウムは、不足分を補うだけでなく、必要以上にたくさん出てきてしまうのです。
この余分に出てきたカルシウムが、本来入り込んではいけない組織や臓器に入り込んで、肩こり・腰痛をはじめ、高血圧・動脈硬化、ひいては脳卒中・心臓病などの病気を引き起こす一因になるといわれています。

長寿時代の赤信号「骨粗鬆症」

骨は生きている
意外に思われるかもしれませんが、骨はいろいろなホルモンなどのはたらきによって、毎日少しずつ新しくつくり変えられています。こうした調節がうまくいかなくなったり、食べ物からとるカルシウムが不足すると、骨は、つくり変えることができなくなるばかりでなく、骨に貯えられているカルシウムまで溶け出すようになるのです。
骨が粗く鬆が入ったような症状
骨が溶け出す状態が長く続くと、骨そのものももろくなって、「骨粗鬆症」という病気になってしまいます。
骨粗鬆症になると、知らないうちに徐々に背骨がつぶれたり、骨そのものの形が変わってしまいます。
症状が進行すると腰や背中が痛くなったり、やがて腰が曲がる、身長が短くなるなど、ひと目でそれとわかるようになります。
500万人以上が骨粗鬆症に
女性では60才以上、男性では80才以上になると、急激に骨粗鬆症患者は増加します。

患者数は、現在430万人、2000年になると540万人もの人が、この骨粗鬆症になるのではないかと予想されています。

骨折で寝たきりにならないために

あまり折れることのない大腿骨がポキリ
骨粗鬆症になると、骨がもろくなっていますから、転んで手をついたときに腕の骨を折ったり、大腿骨を簡単に折ったりすることがよくみられるようになります。
大腿骨の骨折は治るのに時間がかかり、そのまま寝たきりになってしまう場合も多いのでとくに注意しなくてはなりません。 骨粗鬆症の予防の第一は、カルシウムを十分にとることです。

明治牛乳特約店『井辻牧場』

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井辻牧場は、「京(みやこ)・食の安全衛生管理認証制度」認証取得施設です。


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