ポリオとは、一般的には脊髄性小児麻痺、急性灰白髄炎と呼ばれることが多いです。
これは5歳以下の小児の罹患率が高いことから、大人よりも乳幼児がかかりやすい病気といえます。 ポリオウイルスはまず口から体内に感染し、腸の中でウイルスが増えます。 感染しても殆どの方は病気の症状が現れずに、知らない間に免疫を獲得します。 ところが、一部の方は、腸のウイルスが脊髄に入いってしまい手や足の麻痺が現れます。 麻痺に対しては、残された機能を最大限に活用するためのリハビリテーションが行われますが、現在、残念ながら特効薬などの確実な治療法はありません。 麻痺性ポリオと呼ばれ手足の麻痺が生涯にわたって続くという大変な病気です。 |
平成24年8月下旬より順次、対象者の方へ予防接種券・説明書が送付されてきます。 接種券の届いた方は、ポリオ予防接種のご予約をお取りください。 |
|
---|---|
発送時期 | 対象者 |
第1回発送 平成24年8月下旬 |
生ワクチン未接種の0歳児 (H23.9.2〜H24.7.31生の児) 生ワクチン未完了の6〜7歳6か月未満児(H17.3.2〜H18.9.2生の児) |
第2回発送(予定) 平成24年11月下旬 |
生ワクチン未接種の1〜5歳児(H19.9.2〜H23.9.1生の児) |
第1回発送(予定) 平成25年4月下旬 |
生ワクチン1回接種の0〜5歳児(H19.9.2〜H24.7.31生の児) |
開始日 | 平成24年9月1日(土) |
対象者 | 接種日において姫路市民かつ生後3カ月〜90か月に至るまでの間にある方 |
費 用 | 接種対象者であり、姫路市の発行する予防接種券を持参された方のみ無料 対象年齢以外の方、市民でない方は全額自己負担になります。 |
接種方法 | |
標準的な接種期間 | 初回接種:生後3カ月〜12か月に達するまでの期間 追加接種:初回接種終了後 12か月〜18か月に達するまでの期間 |
接種回数 | 初回接種:20日〜56日までの間隔をおいて3回皮下に注射 追加接種:初回接種終了後6カ月以上の間隔をおいて1回皮下に注射 |
接種時には、 @ 母子手帳 A 「ポリオ単独不活化予防接種券」 (番号順に使用します。切り取らずにお持ちください) B 「ポリオ予診票」(1回分のみ同封されています。その後の予診票は院内にてご用意しています) を お持ちください。 |
厚生労働省サイトには、皆さんからよくあるご質問などが掲載されてあります。ご覧になってみてください。 厚生労働省、HPはこちら |