内職商法の手口・内職商法とは?

内職商法とは、「内職を紹介する」と持ちかけて実は高額な商品やサ-ビスを売りつけるものです。
「未経験者でも月額5万円の収入が可能」とか「出来高制でやった分だけ収入になる」などと言って、誰でも手軽に収入が得られるように思わせ、そのためには仕事道具として高額なパソコンや教材を買うよう求めます
ところが実際には、収入がないどころか、パソコンや教材のローンだけが残るケースが多いのです。

主な内職商法の手口

特に多い内職商法の手口を紹介します。みなさんも気をつけましょうね!

宛名書き

ダイレクトメールの宛名書き。初期登録費用をとる。チラシ・封筒は買取で、自分の送ったDMから売上げがあると報酬が支払われる成功報酬型。実際にDMから売上げが上がっているのかどうか分かるのは業者のみ。
初期費用をとる時点で内職商法!

チラシ配り

チラシを配りそのチラシから登録・商品購入があると、報酬を支払うといわれる。出来高制といって大量のチラシを買い取らせる。初期の登録費用を取る。実際にそのチラシから売上げが上がっているのかどうか分かるのは業者のみ。
初期費用を取る時点で内職商法!

パソコン

パソコンのホームページ作成のソフトやパソコンを市場の何倍もの値段で売りつけたり、資格取得するのに教材を買わせ、講習会に出席させる。資格を取ればすぐに元はとれる・仕事を紹介するといい、実際には紹介されても2~3ヶ月であとは音沙汰なし。仕事自体もなにかとクレームをつけられる(入力ミスが多いとか先方からクレームがきたとか)
最後に元はとれずローンだけが残る。

ワープロ

ワープロを入力するのに必要な仕事道具といって買わせる。パソコンと同様に検定ソフトもかわされる。資格をとり実際に仕事を紹介されても入力ミスが多いとか当社に損害がでたとか言ってなんくせをつけてくる。長くつづくはずもなく元がとれずローンだけが残る。

折鶴

まさかひっかかる人はいないとは思いますが、一応・・・
誰でもできる、折鶴をおるだけといわれる。初期費用をとられるようです。その後の用紙も買取。いったい誰が折鶴を必要としているのでしょうか?
初期費用をとる時点で内職商法!

全ての内職商法に共通していることは初期にお金がかかるということと、元はとれると必ず言うことです!

パソコンやワープロで内職を募集するなら、フツーは採用する立場の人間であれば既に資格をもっている人・実績がある人を採用すると思います。

今から資格を取ろうとする人をサポートするというのは資格商法です。あなたに資格を取らせてお金を稼ごうとしています。

そして本当に需要があるのだろうか?ということを考えるようにしましょう!医療事務なんかは資格をとっても、今は持っているひとが山のようにいます。それに個人カルテを自宅で扱うこと自体が好ましくないことですし、在宅ワークで医療事務をできるってことはないと思います。

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