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Round 8 イギリスGP,シルバーストーン |
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Grand Prix of Graet Britain, Silverstone |
2009/06/19 (Fri) - 2009/06/21 (Sun) |
*開催日程* [日本との時差] -7h |
| Local time |
Japan time | Session |
06/19 (Fri) | 10:00-11:30 |
18:00-19:30 | Friday Practice 1 |
14:00-15:30 |
22:00-23:30 | Friday Practice 2 |
06/20 (Sat) | 10:00-11:00 |
18:00-19:00 | Saturday Practice |
13:00- |
21:00- | Qualifying |
06/21 (Sun) | 13:00- |
21:00- | Race |
*コース概要+GP説明* |
コース |
Silverstone Circuit |
距離 |
5.141 km × 60 Lap - 0.105 km = 308.355 km |
燃費 |
2.45 kg/lap, 0.477 kg/km (2008 data) |
Fuel effect |
0.36 sec./10kg, 0.088 sec./lap (2008 data) |
エンジン全開率 |
65% (Level 4/5) (2008 data) |
Pitロスタイム |
20 sec. (2008 data) |
Dry tyre |
Soft & Hard |
説明&特徴 |
高速コーナーもあり空力がとても大事なサーキット。ハードブレーキのコーナーが少なく,KERSはここでは使いにくい。
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*コースレイアウト* |
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[イギリスGP・プレビュー]
1. 空力が重要&KERSは不向き
前戦トルコでは,ブラウン−バトンの圧倒的な速さでもって簡単に優勝した。今回はレッドブルは大幅なアップデートを前倒しで導入する予定であり,打倒ブラウンに燃えている。レッドブルがブラウンにどこまで迫れるかが注目である。中段での争いはトヨタ,フェラーリ,ウィリアムズが繰り広げており,作戦・車のセットアップの出来次第で大きく順位・ポイント獲得が入れ替わるポジションである。
第1セクターではマゴッツ−ベケッツ−チャペルの高速コーナーをいかに速く抜けるかがポイントである一方,第3セクターの低速区間に対してどこまでダウンフォースをつけるか,この2区間のバランスで大きなタイム差が生まれる。ストレートはハンガーストレートとホームストレートの2箇所あるが長くない。また,フルブレーキポイントが多くなくKERSのエネルギーチャージが1周では完了しないケースも考えられる。したがって,KERSはエネルギーはたまらない,使いどころも少ない,という状態で旨みがあまりない。それでもフェラーリやマクラーレンは試してくるだろう。
ドライバーズサーキットなシルバーストーンなだけに,ファン心理としては今年で終わりと言わず今後も続けて欲しいものである。
2. 2ストップ作戦が主流となるはず
fuel effectは通常程度であり,ピットでのロスタイムが20秒と長めのため,3ストップは考えにくい。タイヤのデクラデーションが比較的大きいので,1ストップ作戦も厳しく,各車基本的には2ストップ作戦を選択すると思われる。
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