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Round 7  カナダGP,モントリオール
Grand Prix of Canada, Montreal
2008/06/06 (Fri) - 2008/06/08 (Sun)


 *開催日程*     (日本との時差) -14h (サマータイム中は-13h)
 現地時間 日本時間プログラム
06/06 (Fri)10.00-11.30 23.00-24.30Free Parctice 1
14.00-15.30 27.00-28.30Free Parctice 2
06/07 (Sat)10.00-11.00 23.00-24.00Free Parctice 3
13.00- 26.00-Qualifying
06/08 (Sun)13.00- 26.00-Race

 *コース概要+GP説明*
コース  Circuit Gilles Villeneuve
距離  4.361 km × 70 Lap = 305.270 km
説明

特徴
 カナダ東部のモントリオールを流れるセントローレンス川沿いにあるノートルダム島内の周回路を利用して作られたコースは,ストレートをシケインとヘアピンで結んだ典型的なストップ&ゴー型。ストレートスピードの伸びとレスダウンフォース仕様でのブレーキのスタビリティをいかに両立させるかがセッティングの鍵となる。また。路面が滑らかなため,毎年やわらかいコンパウンドのタイヤが投入されるが,昨年スーパーソフトタイヤでトラブルが発生した。今年は改良されたスーパーソフトタイヤをいかに使いこなすかがポイントとなる。
 *コースレイアウト*

[オーストラリアGP・プレビュー]

1. レスダウンフォースのストップ&ゴー

 コース特徴でも述べたように,ストレートをシケインとヘアピンで結んだ典型的なストップ&ゴー型てあるため,ストレートスピードとブレーキスタビリティの両立がポイント。ターン6, 7, 12, 13でのウォールヒットでマシンが大破し,毎年レースではセーフティーカーが出て混乱のグランプリとなる。レスダウンフォース仕様のため,ミスもしやすく,ヘアピンでのオーバーテイクも十分に狙える。

2. フェラーリかマクラーレンか

 ここ3年,フェラーリはここで優勝できていないが,その前はシューマッハの得意サーキットであったことを考えると,苦手なサーキットではないはず。伝統的にフェラーリ,マクラーレン,ウィリアムズは得意としているので,やはりフェラーリとマクラーレンの上位争いとなるだろう。セーフティーカーの入るタイミング次第で順位が大きく変わってしまうため,今年も博打のようなレースになるだろう。モナコ同様,トラブルに巻き込まれず完走しきればポイント獲得のチャンスが高いサーキットのひとつ。

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