5、社外パーツの王道


さて、私のNEWバイクライフも始まった事だしまずはバイクに乗って楽しもうo(^∇^o)(o^∇^)o
・・・と思ったのですがここで悪い病気が発病「もっと改造したいΣ(T▽T;)!!」 
まじめな話この病気?は年を食う事に重症化していきます(汗) お金がないのは今も昔も同じなのですがなまじ学生だった頃と違い昔に比べたら多少の余裕があります(私は独身です) 前回たしかにフェンダーレスを組んだのですが正直「フェンダーレスだけってどうなん?いくらなんでもノーマルフォルムを残ししぎやろ・・・」と思いました そこで次なる改造をいろいろ考えます 「メッシュホース」「ハンドル」「マルチリフレクター」「HID」などなど  しかしここで頭を一瞬よぎったのはバイクの改造の王道中の中の王道「マフラー」・・・
しかしバイクのマフラーは確かにぴんきりですがフルエキの場合かなりの高額になるという共通点だけはありました 軽く10万オーバー・・・ いや上は20万クラスまであります 当然そんなお金はありません(涙) しかしバーチャプレイ(想像)は「タダ!!!」 日本には想像の自由と言う権利があります(笑) しかしこれが間違い?のもと(汗) もともと欲しかった物を想像してニヤニヤしていたらもう止まりません(>_<)  ほしくてほしくてたまらなくなります そしていつものパターンで「いつかは着けるつもりだし・・・」とか「もうすぐボーナスが・・・」などと言う激しく都合のよい理不尽な理屈で頭の中のリミッターを確実にカット(破壊)していきます、人はこれを「暴走」とも言います('◇')ゞ  そしてリミッター解除後(笑)はもうなにを買うで頭が一杯です! 
「買う」という事を決めてから実際にどこのメーカーを買うかの非常に「苦しく」「楽しく」迷います 私は昔、知り合いがYZF1000サンダーエースに着いていた「バンス&ハインズ」の音に激しく惚れていました まあ実際はFCRだの直キャブだとかの大きな理由があってだと思いますがあの「音」に惚れてしまってましたのでまず目が行ったのはバンスです しかしここでさらなる究極の問題が・・・  「ZRX1200R用がないんです(´Д`)」 さがしました色々と しかしいくら探してもかろうじて出てくるのは1100用 1200はなかったのです 後日日本の正規代理店に連絡し確認したら「1100用はたしかに作ってましたが1200用はありません」とばっさり切られました(涙) 私は「1100用は1200につかないんですか?」と聞くと「つかないことはないと思いますが責任取れませんし代理店という立場から大丈夫ですともいえません、しかし1100と1200は確実に違いますよ」と正規代理店らしい模範的な回答を頂きました 後日調べて自分なりの結論がでました 「着くがよくない」と(┬┬_┬┬) まあいたって当たり前の答えです 仮にこれがZRX1200Rではなくもっと小さく安い車両であれば100%取り付けてましたね(笑) とにかく涙をこらえて憧れのバンスをあきらめました 次に考えたのは初心に返って自分自身がマフラーになにを求めているかと言う問題を考えました 「ルックス」「音」「性能」通常マフラー交換をするにあたってこの3パターンの内どれかにあてはまるという方がほとんどではないでしょうか?私もそうです まず私が考えたのは「性能」です 理由はわかりやすいからです どう言う意味かと言うと性能=パワーやトルクです(まあ厳密にはバンク角や重量等もありますが) 各メーカーともまず売り出しているのが何馬力アップとかの数字です 数字は目に見えるし頭でわかりやすいです しかしこれらはあくまでも車体状態によって違います あくまでも「参考」と判断した方がよいでしょう 過度な期待は後で悲しくなります(┬┬_┬┬)  しかしメーカーは企業努力によってパワーアップするマフラーを作っているわけですから様々な宣伝文句を言います ある時には素晴らしいパワー曲線を出したりある時は集合方式やエキパイのバイパスシステムとかある時はライダーの心をくすぐるかの様なキャッチフレーズや言葉で 昔私はこれで失敗しました 私は日本一体感ができない男なんで特になんですが学生時代にバイトで貯めたお金で15万クラスのマフラーを買ってルンルン♪気分でしたが実際パワーアップは全くわかりませんでした(汗) わかった事は「音」と「見た目」以上です まあ私の場合極端かとは思いますが実際過去の経験があるので性能と言う意味では非常にシビアに考えましたがここで再度悪い癖・・・ 人間と言うのはどれだけ理屈や正論で考えても心の中でどこか「期待」しています 別に期待が悪いとは言いませんが気がつけばまた過度な期待が出てきます ちなみに今回はリッタークラスで排気を上げたら400よりも大きく馬力がでると言う事を過去に聞いたこと、そして各メーカーも10〜15馬力アップとかがほとんどでした 「う〜ん・・・、またしても迷う(汗)」と一瞬思いましたが今の私はもうパワーは十分と思っていました 実際120馬力以上(あくまでもメーカー出荷時エンジン単体)で高回転はすでに今の私ではコントロールしずらい程パワーが出てます なんら今のパワーに不満を持ってないことから「パワーはどうでもいい、むしろ落ちてもいい」ほどの答えがでました(まあ実際に落ちたら泣きますが) 結果「性能」は却下
次が「ルックス」 これも大事と私は思っています やっぱり自分のバイクはかっこよくあって欲しいものです(まあ実際は完全な自己満足、自分の独断と偏見の基準ですが) ルックスも様々にあります タイプで言えば「ショート」「メガホン」「サイレンサー」細かくわければもっとあります 次に素材、最初にエキパイで「スチール」「ステン」「チタン」これもまだあります 次にサイレンサーで「アルミ」「ステン」「カーボン」「チタン」これもまだあります  そしてエキパイの醍醐味でチタンの焼け目です これが今のエキパイはほとんど最初っから焼き目が着いていて焼き目的にはすでに完成されています その中でも色の曲線や色の種類等これまた様々です 昔は焼き目が0のチタンとかありましたが最近は流行らないんでしょうね 事実エンジン単体の熱量で焼き目色のついていないチタンを焼こうとしたら恐ろしく難しいです ヘッド付近しか色がつかないとか出てきます 当時は無色のチタンはアイドリングで2時間くらい放置してたらきれいに焼けるなどと言う話も聞きましたが私は2時間もアイドリングで放置するのはイヤだし実際きれいにつくかもわかりませんでした そう考えたら今の元々色が完成しているのは正しい進歩だと思います 実際激しくきれいですしo(^∇^o)  私なりの答えは優先項目としては高いと思いますが「最優先」と言うのとは少し違ったのでルックスはとりあえず置いておきました
さて次です・・・ 残るは「音」 これは非常に難しいです 個人の表現力もそうですが実際数字や見た目では判断が全くつきません これを比較する方法たただ一つ 「自分の耳で聞く」のみですΣ( ̄□ ̄;)!!  そしてそれが一番難しいんです だって聞きたいマフラーが入っているZRX1200Rもしくはその他のバイクが実際に走っている所に遭遇するしかないんですよ そんな都合よく現れる訳ないでしょうΣ(T▽T;)!! そこでまずは過去の自分の聞いた事のある音のおさらいです そして候補も出します 次に考えたのが「オーナーズクラブに乗り込む!!!」という内容です 恐らく実現できればこれはかなり有力な情報収集になりますがこちらもそんなに都合よく近場で大規模で簡単にメンバー以外が行けるということはありませんでした(┬┬_┬┬) いろいろ考えてるうちにさらに昔の思い出(失敗談)が蘇ってきます 私はナサートRRをつけていて友人に譲ったあとそいつはサイレンサーを当時の「公道使用不可」の紋章が刻まれたナサートRのサイレンサーを取り付けしていました その後それに乗ると大正解 昔私がレース管の音と言うカテゴリーではほぼ理想に近い音色を奏でていたのです ちなみにRRは・・・ 実際悔しかったです 自分の理想の音色をバイクを譲ったあとに友人にそれを出されて(涙) あの時のトラウマは今でも残っています(>_<)  私は比較的大きな音が好きなのでJMCAは最初から除外 様々な候補の中で残ったのが「トリックスター」「マジー」「アクラボビッチ」「スコーピオン(旧アクラボビッチ」「ツキギ」「デビル」の6本でした まず「トリックスター」は実際これは03モデルまでは車検可と書いていた?ので候補に上がりました 次に「マジー」実際知らない人もいるんですかね? ローソンS1を生み出し、AMA、WSBを制覇した伝説のチューナー、ロブ・マジーが造り出したメーカーでカワサキ乗りで改造が好きな人なら1度くらいは聞いた事のある一部のマニア?では非常に有名です 次に「アクラボビッチ」こちらはマジーと同じ外国のメーカーですがレースでは非常に多くに使われていて信頼があります 次に「スコーピオン」これは正直情報が少なかったです なぜ旧アクラボビッチでスコーピオンかと言うと理由はyoutubeでZRX1200Rにこのマフラーをつけている動画があったのですが音が比較的好みだったことです 次は「ツキギ」ジャパニーズメーカーでカワサキには強くデータも多い そして同じ大阪と言うこと 以上  次は「デビル」 ・・・悪魔です(笑) これも学生時代ですがあくまでも「マンガ」の話ですが疾風伝説特攻の拓と言うのにリューヤと言うキャラクターがGPZ900にのっているのですがデビル管をつけていてこれに憧れたからです(汗)
とりあえず候補はこれぐらいで実際にどれにしようかな〜って思っていてある時バイク用品店のHPを見ていたらなんと「マジー」が在庫品限りで爆撃価格Σ(T▽T;)!!  これは神が俺につけろと言っている(笑)と思い購入決定o(^∇^o)(o^∇^)o  ・・・しかし少々トラブルが 細かくは書けませんがそれは購入できませんでした新品マフラーを値段はあえて書きませんが超爆撃価格で購入できました しかも並行品でも日本仕様でもありません 大人の事情で決算の時に無理矢理正規代理店に発注して代理店から本国に受注依頼をしたら本国が決算時で急に受注があったから特別性と勘違いし中身と外見の一部は本国使用、中身と外見の一部は日本仕様の特別生産の形上マジー本国の「ワンオフマフラー」ができてしましそのまま日本の正規代理店へ、その後代理店より連絡があり事情を聞いてもしこれでよかったらこのまま販売店に出荷してそちらに届けます、どうしても日本仕様がいいのであれば送り返して普通に日本で販売している日本仕様を再度輸入しておくりますしかしもうこのマフラーは一生この世に出ませんウチ(代理店)ではワンオフは受け入れてませんし本国でも今はそういうのは受け入れしませんと言われ私は即答で「それがいい」と答えました(笑) 代理店は通常日本ではマジーの正規取り扱いはウチだけなんで他で購入したマジーのマフラーは一切リペア等は受付しませんがこれはウチが販売したので最後まで面倒みますと説明してくれましたある意味正規代理店が唯一認めた例外(ワンオフ)マフラーが偶然にも手に入りましたo(^∇^o)(o^∇^)o
そしてマイマフラーが自宅に届きました・・・



6、マフラー取り付け


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