13、泥沼ロード


さてさて、とりあえず憧れのむき出しタイプのパワヒルも付けて個人的には吸気を触っていると言う優劣感とバイクを改造していると言うW優劣感で非常に満足ですがここからが問題です・・・ タイトルのとおりです・・・( ̄  ̄;) まさに「泥沼ロード」(汗)
あくまでも私の独断と偏見の感性なんですがバイクを改造する、もしくはしていると言ってもいくつかのパターンがあります ファッション系、パワー系、ハンドリング系等々いくつかの種類はありますが基本的にみんなまず目が行くのは「マフラー」です ルックスは変わるし軽くなって快適だしパワーも上がります、総合的に最も人気のあるパーツではないでしょうか?(値段は高いですが・・・) 大体は次ぐらいから分かれてきます 一つ一つ言っていたらきりがないので省略しますが大体は「ハンドル」「ライトのバルブ」「光物系」「メッシュホース類」「ミラーやスクリーン」など等が多いのではないのでしょうか? なにが言いたいかと言うと改造にはある意味「境界線」と言う物があります たとえば「ダイマグ」「社外サスペンション」「社外キャブ」等です みんな共通して言える事は・・・ 「高いΣ(T▽T;)!!」 ではなく(汗)(まあ実際にみんな軽く10万以上ですが〜) ある程度セッティングが必要な物が多いと言う事です とりあえず付けたからOK
('◇')ゞ って訳には行きません メリットやデメリットもはっきりしているし基本的には自分で調整すると言う事が前提ではないでしょうか? 自分でする=それなりの知識や経験が必要と言う方程式は事実です 手間隙がかかりとりあえずと言う事はほぼできません しかしそれゆえにリターンも大きいです たとえばダイマグはバネ下の軽量化で運動性が非常に向上するしサスペンションは細かくセッティングできるし社外キャブはノーマルキャブでは不可能な出力が出ます 簡単に交換できるパーツは(物によりますが)ここまで変化はありません それゆえに初心者と中級者との境界線みたいなものになっているような気がします(あくまで私の独断と偏見です) 初心者が中級者にシフトアップするところでもありここからは基本的にはすべてが自分次第と言う事 パーツが生きるのも死ぬもバイクが生きるのも死ぬのも自分次第と言う所です(大げさです(-.-)y-~)  
話を元に戻してパワヒルです 社外キャブほどの出力アップは厳しいです そのくせに一般的に社外キャブよりセッティングが難しいとも言われてます(まあ実際はセッティングの幅が社外にくらべて非常に狭い事からなんですが) しかし私はあえてノーマルキャブにパワヒルと言う茨の道(大げさです(-.-)y-~2)を選びました 理由は社外キャブは偏見ですが気候や気温に敏感すぎることです 基本的に私の改造のベースは「オールマイティ」です なにかを気にしてバイクに乗るのは嫌いです そこで出てきたのがメーカーがいかなる状況下でも乗れると言う前提で出荷した純正です 
前置きが長くなりましたがいざキャブのセッティングです 実際にパワヒルを取り付けた前回からセッティングをするには数日間時間がありました(私は社会人です(┬┬_┬┬)) 当然情報を収集しますがやはりわからない・・・ 前回メインジェットを手持ちのジェットでは中間の115を付けましたがそれが実際に「濃い」のか「薄い」のかがわからなかったのです 大体ネット上ですが他の人の例や意見では明らかにノーマルキャブでは115〜125が多かったのです 当然マシンや個々の状態で違いはあるのはわかっていましたが如何せんそれ以外に情報がなく頭の中で「それくらい」という事が固定観念になっていたんでしょうね(汗) キャブのセッティングで「濃い」のと「薄い」のではわかる人にはわかるみたいですが症状が非常に似ていてわからない人にはわからないみたいでちなみに私は後者の「わからない」人でした・・・( ̄  ̄;)   いくら調べても答えは出す そこでとりあえずもう一つ上の番数のジェットのキットを購入しました(お、お金が・・・) 新しく購入した番数は130,135,140,145,150,155です 正直さすがに150番台なんて絶対にいらないだろうと思っていましたがついていたのでまあいいっかって考えでした  そしていざメインジェットを変えるためにキャブを外しフロートも外すがここで一つ疑問が・・・・・・( ̄  ̄;) 「何番をつけたらいいんやろか(・・?)」と、現在115で全く吹けない状態でこれが正直濃いのか薄いのかもわからない・・・ セッティングをするにあたってセオリーは基本「濃い目から」と言うがさすがに純正キャブで吸気と排気のみでメイン155は濃すぎるだろうと思いとりあえず140を入れてみました・・・


14、セッティングデータ


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