12、いざ取り付け


車庫についた時にはすでに夕方の五時前、今から取り付け作業をしていたら確実に夜になります、昔は部品を買ったらそれが何時だろうが取り付けていましたが実際に暗いし作業をするには不向きです 昔の教訓で夜には極力作業しない! と言うのが今の私です 当たり前ですが正解です。
後日仕事の休みの日に改めて取り付け作業に入ります まずはタンクの取り外しです、ここから正直かなり根気がいる作業になります タンクを外してマニュアルを見ながらの作業です、(細かい記憶は少しうる覚えなんで間違ってたらすいません) 改めてノーマルのエアクリボックスを見るとやはり横からみたらギチギチですね(汗) 以前の私はお恥ずかしい話ですがエアクリボックスとはそのまんまの状態でバンドのネジを緩めて固定しているネジを外してひっこぬくってのが当たり前でそれ以外に取り外しする事はないと思っていました 理由は昔に乗っていた原付や人のダイヤモンドフレームのレプリカとかがそうやって外すからです なまじバイクを触ってきたので完全にそれが固定観念になっていました しかしパイプフレームは違います それを知るのに8年近くかかりました( ̄〜 ̄)ξ 今回パワヒルの取り付けに踏みこめた理由が実はこれなんです 当たり前の事ですが横からバイクをみた時にキャブの横にボックスがありますが私は最近まであれがボックスの本体と思っていました…  とにかくよく見たらボックスの形状も理解できたしマニュアルにも書いてありました(>_<)  とりあえずキャブを外して見ました、バンドを緩めてアクセルワイヤーの戻しと引きとチョークワイヤーを外して「カコカコ」として取り外し完了  んでまずはボックスカバーを取り外します、そしてシートの下にあるボックスの取り外しですがなぜかマニュアルどおりにしても外れない・・・ なんかフレームの一部があきらかに邪魔をしている状態、再度マニュアルを見るもそんな邪魔をするフレームはない(・・?)  ・・・逆車オリジナル(汗)? 少し動くのでやむを得ずキャブについている方を外す=成功o(^∇^o)(o^∇^)o  ・・・しかしシート下のボックスが取れない、 やむを得ず再び「I've Got The Power」発動〜(T_T) よくあることですがやはりあまりいい気分はしません とりあえず取り外し完了
ここまできたら完全に後戻りはできません、ある意味腹をくくりますΣ(T▽T;)!!
キャブレターを完全に取り外しいざジェットを変えますがここで問題?が発生 みなさんはマルチにパワヒルを実際につけた事がありますか? 小生もシングル2ストであればありますがマルチはありません 実際にセッティングもベースがわからないんです(汗) 社外キャブでメイン150とか160とかはよく聞きますが前回もチラっと触れましたが如何せんノーマルキャブにパワヒルをつけている人が少ないんです、様々なHPをみて(ほとんどはシングル250かマルチでも400クラスです)予想のみでトライです( ̄〜 ̄)ξ ノーマルが95と98(だったかな?)で個人的にはいくらノーマルが吸気量を下げているといっても直キャブではあるまいし120〜130くらいかなと思っていましたのでとりあえずメインは100〜125の5番刻みのジェットを買いました 実際これだけでもそこそこ値段はするんです もう1つ上も考えましたが独断と偏見で100〜125になりました 正直最初はわざとパワヒルのみを取り付けてジェット類は一切触らずに試してみようと予定していましたがやはり薄いと焼きつきの恐れがあるのでとりあえず115を取り付けしました とりあえずメインのみを変えて再びキャブレターの取りつけへ ノーマルボックスは取り外しているので空間的にはかなり余裕があり取り付けは比較的簡単です まずはアクセルワイヤーの戻しと引きをつけます ちなみに先端の曲がった長いペンチががあれば非常に楽です、これから管理者と同じくパワヒルをつけようとしている方がいらっしゃったら買うことをぜひ進めます、 アクセルワイヤーを取り付けてエンジン側のインテークにキャブをはめ込みチョークワイヤーをつけます、んでバンドを閉めてアクセルのスロットルを取り付けます、ここで注意はアクセルを取り付けて引きはともかく戻しの時に戻りが悪ければそれはワイヤーがどこかでねじれている証拠です 無理にせず再度外してもう一度取り回しを考えましょう くだらない事ですが実際このパターンは多いです アクセルが完璧なら次はいざおまちかねのパワヒルの取り付けです 当たり前ですがノーマルボックスとはちがい4つともバラバラなので1つづつ取りつけします ここでさらに注意!実際パワヒルはそんなに馬鹿みたいなトルクで締め付けしません ある程度でいいです、実際にねじをある程度でしめてパワヒルをゆすってみてください まったく外れませんしむしろ車体事態がゆれます、そして順番はともかくラジエターのホースもつけます(今のバイクはキャブレターの凍結のことを事を考えてキャブレターにラジエターがいってます、このとき管理者は毎回取りつけ作業をしていました、実際はキャンセルをするべき事ですがそれはまた後で説明します) ようやくキャブレターとパワヒルの取りつけ完了です あせる気持ちをおさえてまずはタンクやホース類を取り付けします すでにこの時は夜で回りは真っ暗です(汗)  いざ取りつけ完了しエンジンスタートの時は「ドキドキΣ( ̄□ ̄;)!!」です、昔の「なせかエンジンがかからなくなるトラウマ」も出てきたりです(笑) キャブのガソリンは空なのでコックでキャブにガソリンをみたします そしていざセルを回しエンジンスタートΣ( ̄□ ̄;)!! 完全にキャブにガソリンが回りきっていなかったせいかすぐにはかかりません 2,3秒セルを回しなんとかエンジンスタート(≧▼≦) ・・・とりあえず夜で車庫の真横は普通の個人宅なのですぐにエンジンを切ります(汗) とにかくエンジンは無事かかりました 最悪のパターンのエンジンがかからないというのは回避でました いざ少し車庫からはなれてエンジンスタート! まずは3000回転くらいまで吹かしてみたら普通に吹けますo(^∇^o)(o^∇^)o 心の中で「案外これバッチリなんちゃうん!?」という気持ちが出てきました とりあえずタバコに火をつけまずは深呼吸〜 とりあえず暖気です、タバコを吸い終り超焦る気持ちを抑えつつ空吹かししてみます(//∀//) とりあえずイキナリ7割アクセルオンΣ( ̄□ ̄;)!! エンジンの回転数が上がっていき2000、3000、4000と上がっていきます ・・・問題発生Σ(T▽T;)!! 4000以降まったく回転数自体があがりません!!!!! 4000まで行って「バババババババ」と一向に回転数回転数が上がりません(汗) 「なんじゃこりゃーΣ( ̄□ ̄;)!!」と思いつつ自分の中で検証してみます 「濃いのか薄いのか!?」 ・・・結論〜、わ、わからない(笑) まあとりあえず物理的には交換も成功したので本日はここまで、確かに心の中では不安と恐怖でここで終われるはずないんですが実際に夜も遅いしこれ以上しても気持ちが焦って判断が狂ってしまうので自分の心に言い聞かせ終了〜 実際一発で完璧なんてありえないと思っていたしここからがセッティングの泥沼ロード、茨の道と言うことは理解していたので変に焦る事無く気長に行こう精神です( ̄〜 ̄)ξ 今までのバイクライフから明らかに一歩踏み出した日でした

 

13、泥沼ロード


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