須磨アルプス
![]() 須磨浦公園駅前 10:14 ![]() 鉢伏山への石段 10:30 ![]() 鉢伏山から明石大橋を望む 10:52 ![]() 鉢伏山から神戸方面を望む 10:55 ![]() 鉢伏山 山頂表示 11:07 ![]() 旗振茶屋 11:17 ![]() 鉄拐山 山頂 11:36 ![]() おらがやま公園 11:51 ![]() おらがやまからの眺望 12:26 ![]() 高倉台の住宅地を横切る 12:32 ![]() 高倉台から栂尾山へ直登の階段 12:45 ![]() 栂尾山を経由して横尾山頂 13:22 ![]() いよいよ須磨アルプスへ 13:29 ![]() 馬の背から東山を望む 13:34 ![]() 馬の背のリッジを渡る 13:41 |
この異常なほど暖かい2月の連休の中日、軽くトレッキングをと、須磨アルプスに出かけます。 須磨アルプスは六甲縦走路にありますから、車で出かけるのはいかにも不都合で珍しく電車を使います。 六甲縦走路の西端の登山口は須磨浦公園です。駅を降りて線路を山側に渡ると、そこがもう登山口。駅の目の前に海岸が見える素敵なところです。 先ずは標高260mの鉢伏山に登ります。山頂までは殆どが石段、山頂まではケーブルでも登れる山です。 頂上直下の展望台からは神戸港、明石海峡が一目で見渡せます。ここが六甲の素晴らしいところでしょう。今日は天気もよく、明石大橋がくっきりと浮かび上がります。流石に海風には冷たさを感じますが、汗ばむ陽気に程よく心地良い程度です。 鉢伏山を通過すると次の小ピークは旗振山、稜線を辿る本道と山腹をトラバースする道がありますが、我々はトラバース道へ・・・緩やかに山頂小屋の旗振茶屋まで10分の道のりです。 茶屋といっても提供しているのは即席麺やお酒ていどの簡単な食べ物だけのようですが、結構ハイカーが利用しています。 旗振山からは標高234mの鉄拐山まで約700mの道のり、稜線を辿ります。 鉄拐山の山頂はほとんど眺望はありません。 山頂からは次ぎの高倉山との鞍部へ急な石段を下ります。 標高212mの高倉山山頂周辺はおらがやま公園と名づけられて、気持ちの良いゆったりとした公園施設になっています。 公園のベンチにはあちこちに人影が・・・丁度時分時とあって、ハイカーがお昼を取っています。我々も陽の当たるベンチでバーナーを焚くことにします。 公園には展望台もあってトイレも備えられていますから、特に女性ハイカーには安心でしょう。そう言う意味ではこの縦走路、指導標が整備されていて、あちこちにトイレ施設もありますから、ハイカーが多いのも頷けます。 高倉山からは一気に眼下の高倉台団地に向けてコンクリートの階段を下ります。その標高差は50m。団地内の道路を横切って幹線道路を跨ぐと目の前が栂尾山への直登階段です。 標高274mの栂尾山まで標高差150mを一気に登ります。その段数は凡そ400段と言うところでしょうか?真っ直ぐ一直線に山頂に通じます。 栂尾山から次のピーク横尾山までは距離にして凡そ600mのアップダウンが続きます。 横尾山から次のピーク、標高230mの東山までの鞍部が所謂「馬の背」須磨アルプスと呼ばれるところです。風化の進んだ黄色い岩肌が顕わなリッジですが、見た目ほど危険ではありません。 馬の背を渡りきって上り返したところが東山のピークで本日の最後のピークですが、眺望を愉しむハイカーの数も多くてゆっくりとは出来ません。 この先六甲全山縦走路は延々と高取山、菊水山へと続きますが我々は板宿への下山路を辿ります。 途中板宿八幡神社で手を合わせて駅に着いたのは2時半頃でした。 距離にして8kmほどのハイキング。たまにはこんな山歩きも捨てたものではありません。 |