ポンポン山 V
(標高679m)
![]() 本山寺駐車場 9:38 ![]() 駐車場から美女谷へ下る 9:44 ![]() 谷を遡行する 10:16 ![]() 大杉に到着 11:05 ![]() 釈迦岳山頂 11:26 ![]() ポンポン山への尾根道 11:52 ![]() 山頂にて 12:45 ![]() 本山寺 13:55 |
ポンポン山はすっかりお馴染みの山ですが、今回初めて本山寺から沢道を遡行して登ってみることになりました。山の会メンバー7名のハイキングです。 出発して凡そ1時間で本山寺の駐車場到着です。結構狭くて険しい山道で、離合するには難儀しそうですが、幸い車も少なく、さしたる苦労もせずに無事に到着です。登山客にも開放されているのかどうか些か不安でしたが、どうやら許されている気配です。 さて、何処から美女谷に入るのか?丁度車から降り立ったばかりの登山姿の男性に尋ねてみると、駐車場直ぐ横の坂道を下ると谷に出るとのこと。 云われた通りに沢道にぶつかると指導標に従ってポンポン山方向にルートを取ります。 里道のように広く緩やかな道が続きます。今回はすでにもう陽ダマリの季節ですが、此処美女谷は花の宝庫と云われていますから、春先にはさぞかし色々な花が咲き乱れるに違いありません。 歩くこと1時間強、標高550mの大杉に到着です。知らないうちに250mほどの高度を稼いだことになります。大杉からは谷を離れて尾根に乗り、釈迦岳を目指します。 緩やかな尾根道をたどって凡そ20分、釈迦岳山頂に到着します。三角点はありますが、眺望は全く得られず、山頂と云うよりは通過点にすぎません。 釈迦岳からポンポン山までの尾根道も緩やかで気分のよい登山道が続きます。コースタイム通り釈迦岳から凡そ30分、正午丁度にポンポン山山頂です。 流石に大勢の登山客です。ここポンポン山の山頂には大原野森林公園や善峰寺などから幾つものルートがつながっていますから、途中出会う登山客のわりには、山頂はいつも混みあっています。 幸いこの日は絶好の登山日和、ゆっくりと山頂でのお昼を愉しみます。バーナーが焚きやすいようにと、コンロ台まで備えてあるのは驚きでした。 山頂を後にしたのは午後1時。復路は本山寺までの尾根道を下ります。このルートも悪くはありませんが、やっぱり美女谷の沢道の方が趣きがあるかも知れません。 車への帰着は2時半頃だったでしょうか、これ以上云うことのない初冬のハイキングとなりました。 |