大洞山U
-ohborayama-
(標高1013m)

     登山日:2010.10.23
     お天気:薄曇り
     人  員:4名
     ルー ト:三多気登山口ー雌岳ー雄岳ー倉骨峠ー石畳の道ー三多気登山口
     タイム :6時間
     標高差:600m



真福院の駐車場  9:06


真福院   9:08


真福院を更に奥へ   9:28

 
ようやく登山口  9:43


いきなり階段の急登の始まりです  10:01


ガスに包まれた頂上付近 10:51



雌岳山頂   10:57

 
方位盤を覗き込む   11:01


雄岳    11:26


ピークを少しやり過した処でお昼  
11:59


山頂からの眺望は生憎のガス  12:25


石畳みの旧街道を戻る  13:09


間もなく駐車場   14:55

山の会10月の例会には、小生お気に入りの山のひとつ大洞山を選びます。






大洞登山を含めてこの地へは前後2度ばかり訪れていますが、山の会としてこの方面に来るのは初めてです。







但し遠いのが玉にきず!渋滞で酷い目にあったこともでもあり、早目に出発しますが、予想外に順調で、8時半頃には現地に到着です。







いつもの桜並木の駐車場はやり過ごし、車一台がようやく通過出来るほどの狭い道をもっと上の真福院の駐車場まで車を進めます




駐車場にはマイクロバスが一台。どうやらお寺詣りの団体を乗せてきた車のようです。




ここまで上がって来ても登山口までは更に結構な登りです。お寺の前を通り過ごし、少しばかり色づき始めた山道を奥に進みます。





道が車道と交差し、漸く左前方に登山口の表示が姿を現わします。





見上げんばかりの急な石段が真っ直ぐに山頂を目指します。ここから山頂までは高度にして320mほどですが、コースタイムは30分と表示されています。一体どんな人のタイムなのでしょうか?





植林帯の中を喘ぎながら石段を一段一段詰めて行きます。逃れようもありません。ただ一歩一歩前進するのみ!山頂が近づくにつれ、あたりにガスが白くたちこめます。
















突如視界が開けたかと思うと雌岳山頂です。時刻は11時少し前、丁度1時間の道程です。






眺望は望めませんが気持の良い山頂です。ここから雄岳までは20分ほどのタイム、雄岳山頂でお昼を取ることにします。此処まで登山客とは全く出会いません。





風を避けて山頂から少し下ったところのベンチでお昼の準備にかかります。そろそろお握りよりは暖かいカップ麺が欲しい季節になりました。






食事中に尼ヶ岳の方角から若い男性二人のパーティが登ってきます。声をかけると、石畳みの道を先に歩いて、倉骨峠から登って来たようです。何でも途中道の崩落で迂回させらて、結構きつかったとのこと。






食事を取ったベンチを始めとし、真新しい指導標やベンチが目立ちます。ベンチの周りは綺麗に雑草が刈り取られ、丁寧に整備されています。





倉骨峠少し手前から東海自然歩道の石畳みの道を折り返します。折り返し点は丁度午後1時、まだ早い時間ですが、此処から車までは結構距離があります。






苔むした石畳みの道を歩くのはこれで3度目ですが、何度歩いても魅入ってしまいます。きっと江戸時代から歩かれてきた街道に違いありません。


聞かされたように、確かに途中で道の一部が崩落していますが、大したことはありません。遥か下の谷底まで設けられた階段状のう回路を敬遠して、本来の道を注意して通過します。




車に帰着したのは丁度午後3時。天候はいまひとつでしたが、静かな気持の良い山行きではありました。