能勢妙見山
(標高660m)

            登山日:2010.8.21
            お天気:晴
            人  員:6名
            ルー ト:初谷登山口ー山頂ー上杉尾根ー上杉尾根登山口
            タイム :5時間30分
            

初谷渓谷に至る林道にて  8:20

 
初谷入り口  8:21


  渓流際で最初の一息   9:04


何度か徒渉を繰り返す  9:51


階段を登れば山頂!   10:51


一応は三角点を確認  11:32


山頂直下の広場  12:07


広場の東屋で昼食   12:08


傍の茶店でかき氷を・・・  12:37


上杉尾根の下山口を探し当てる   12:48


尾根の展望スポットにて   13:27


下山完了!   14:05
山の会8月の例会は、当初比良は八淵の滝を予定していましたが、何分の凄まじい猛暑!暑さにバテた身体で事故でも起こしては大変と、急遽近場の妙見山を選びます。







とは言え、暑さを考えるととても尾根筋を登る気にはなりません。幸い妙見山には初谷渓谷を詰める沢ルートがありますから、今回はこの初谷コースを登ることにします。








朝は7時半に吹田を出発、茨木余野線を走る予定でしたが、箕面グリーンロードを抜ける方が遥かに早いとのこと。なるほど、妙見口まで30分ほどで走り抜けてしまう早さです。








8時20分にはすでに初谷の入り口、鬱蒼とした植林の中に渓流の水音が涼やかです。








トーテムポールのゲートをくぐって暫し、前方にあろうことか通行止めの表示です。がけ崩れのため通行不可とのこと。初谷はこれで3度目ですが、こんなことは初めてです。恐らくこの梅雨の豪雨の仕業でしょう。







一瞬迷いますが、構わず前進します。なるほど10分も歩くと登山路に山側から礫が小山のように被ってきていますが、乗り越えるのはそう難しくはありません。やがて周囲は自然林に変わり、処々には砂利を撒いたような広い河原が広がります。テントを張ってバーべキューでもするにはもってこいの雰囲気です。







渓流の水量はそこそこですが、徒渉に難儀するほどでもありません。







10時45分、歩き始めて2時間少しでしょうか、登山道は車道と交差します。ここまで来ればもう登ったも同然です。あとは車道沿いに少し登ってから階段を登りつめると頂上です。







車でも登れる日蓮宗の総本山だけに頂上周りは社寺の建物や茶店で賑やかですが、三角点から少しばかり下った処に良く整備された広場を見つけ、東屋でお昼を取ることにします。







流石に下界よりは遥かに涼しく感じますが、それにしてもこの暑さ!お昼の後は直ぐ傍らの茶店で食後のかき氷です。







余りに広い山頂で、下山口の上杉尾根を探すのに苦労しますが、ようやく駐車場の奥に隠れるように佇む指導標を見つけて下山開始です。






良く整備された綺麗な登山路です。樹が生い茂って木陰も多く、暑い日差しにさらされることもありませんが、高度を下げるに伴って気温が上がって来るのが良くわかります。







歩くこと1時間と少し。車まで30分強の車道歩きが残りますが、下山完了です。帰路もスムーズに走らせて4時には帰宅。猛暑真っ盛りのハイキングとしてはベストのコース選択だったかも知れません。