三草山
(標高564.1m)
![]() 登山口から振り返る 12:06 ![]() 登山口の表示 12:06 ![]() 見るからに気持の良い登山道 ![]() 森のゲート 12:26 ![]() 梢のあいまに能勢の山並み 12:34 ![]() 生い茂る笹に囲まれる 12:36 ![]() 山頂の眺め 13:16 |
山菜摘みの下見がてら、能勢の三草山方面に出かけます。 三草山はゼフィルスと呼ばれるシジミチョウの生息地で知られる里山。先月、登山口までは下調べが済んでいます。 道路脇の空地(これがまた、狭いながらも木々の生い茂った気分の良い草地!)に車を停めて、東海自然歩道の標識が立つ農道を登り始めます。ここでの標高は270mです。 一方に山の斜面、他方に雛壇状の農地が開ける坂道が続きます。農地の周囲には電流の流れる鉄線の柵が張り巡らされていますが、多分鹿やイノシシの食害防止のためでしょう。 歩くこと十数分、農道の終点から山道に入ります。ここが登山口になるのでしょう。ゼフィルスの森を経て山頂まで1.1kmと表示されています。この地点の高度が400mですから、標高にして165mほど登ることになります。 気持の良い自然林が続きます。お天気は快晴。汗ばむほどの暖かさです。ウィークデーだけにハイカーの姿は全くありません。 20分ほど歩いたでしょうか、バイクや自転車の乗り入れを止めるゲートが設けられています。この先がゼフィルスの森になるのでしょうか? コシアブラやリョウブの雑木林が続きます。まだ新緑にはほど遠い梢の合間から能勢の山並みが美しい! 最後の階段を登りつめると山頂です。山に入ってから凡そ45分の道程。ほど良い疲れを感じます。 結構な広さの開けた頂上で、能勢の山並みが一望出来ます。桜の木の下でお昼を取って珈琲を淹れます。我々の外には人影はありません。山歩きならではの至福のひとときです。 復路は才ノ神峠を経て長谷の棚田の方角へ下りますが、車までのループからは少し外れるので、季節外れの棚田は今回はスキップ、車道沿いに土筆を摘みながらゆっくりと車に戻ります。 |