岩湧山Y(標高897m)
![]() 先ずは四季彩館にて 09:23 ![]() 登山の前に岩湧寺にお参り 09:42 ![]() 登山口の表示 09:45 ![]() 展望台にて 10:35 ![]() 稜線までもう一息! ![]() ようやく稜線に到着 11:14 ![]() ダイアモンドトレールを山頂へ ![]() 山頂到着のとたんに雨模様! 12:01 ![]() |
岩湧山はこれでもう6度目になりますが、今回は初めて近隣の同好の士との山行きになりました。 地域の同好の士が集まって、これから月一程度で山行きを楽しもうとの計画、今回はその初回と言うことで、先ずは手始めにやさしい山を選びます。 ところが此の処、生憎不順な天候が続いており、当日も雲行きが良くはありません。判断に悩みますが、出鼻を挫かれるのがいかにも悔しく、雨を覚悟で思い切って出発します。 朝は7時半に集合、一路岩湧の森を目指します。岩湧山は滝谷からのルートも良く登られていますが、足慣らしとしてはやっぱり岩湧の森でしょう。 順調に車を走らせて、到着は9時過ぎだったでしょうか、先ずはいつもの通り四季彩館で出発前の一息を入れます。 四季彩館から登山口に向かう途中で岩湧寺に立ち寄ってお参りを済ませます。春先にはボタンや石楠花が咲き乱れるこの寺も、さすがにこの時期は終わりかけた紫陽花がチラホラと目に入るのみです。 選んだルートは「いわわきの道」。きゅうさかの道は最短距離ですが、面白くはありません。 出発は9時45分。とっかかりは結構急な階段が続きます。足の遅い自分が先頭に立って歩き始めますが、どうも体調がおかしい!階段を上り終えるころには完登の自信を失います。 場合によっては展望台でわたしだけリタイアする覚悟で、取りあえずは展望台まで辛抱します。到着は10時半頃だったでしようか、遅いペースです。 ところが展望台で小休止を取ると幾分元気が戻ってきて、ダイトレまで何とか頑張ってみることに・・・幸い展望台から先にはそう急な上りはありません。 ダイトレ到着は意外に早く11時10分頃。ここから先は多少のアップダウンがあるだけですから、今更引き返す手はありません。仲間には迷惑をかけますが、結局山頂までついていくことに・・・ 三角点を見たのは正午少し前。なんやかやと言いながらタイムは結局2時間と少しで、意外にも予定通りです。 山頂ベンチでお昼を取るつもりが、一天俄かにかき曇り、とうとう心配していた雨の到来です。生憎山頂には身を隠す場所もなく、あわただしく「きゅうさかの道」の下山口まで引き返し、植林の中のベンチで昼食です。 天候は確実に下り坂。下山路は急遽予定を変更して「きゅさかの道」を下ります。と、思った通り、下りはじめて間もなく大粒の雨!結局後半は登山口まで降られっぱなしの破目となります。下山のタイムを取り損ねましたが、凡そ1時20分頃だったでしょうか、予定より遥かに早い下山となりました。 四季彩館で雨を遣り過ごすこと30分あまり、ようやく小降りに変わった中を車に戻ります。天気は芳しくなく、自分は予想外の体調不良で散々な山行きでしたが、振り返ってみればこんなに大きなパーティで山に登るのは吹田の登山会の催しに参加して以来初めて!いつになく華やいだ山行きではありました。他のメンバーも存外満更でもなさそうな顔つきで、次回からがいっそう期待される「山の会」の初山となりました。 |