岩湧山W
(標高897m)

     登山日:2005.5.5
     お天気:快晴
     人  員:2名
     ルー ト:岩湧の森登山口ーきゅうざかの道ー山頂ーみはらしの道ー登山口
     タイム :

車を停めて いざ! 9:26


四季彩館へのアプローチ  9:41




 
岩湧寺   9:59

 
岩湧寺を見下ろす

 
登山口
  10:04


きゅうざかの道に入る   


 
新緑が美しい


ツアー客がスズナリの山頂 11:25

ワラビ採り風景  13:34

 
湧き水を汲む  15:06
連休の5日はS氏と再び岩湧へ。交通事情を懸念して近場での山行きとなりました。大阪近辺では金剛山、和泉葛城山、ここ岩湧などが軽登山にお誂え向きで人出を避けて岩湧を選んだつもりが・・・










どうもいつもと様子が違います。駐車場からのルート上には某新聞社と思しき小旗が立ち並んで、どうやらツアーの催しごとのようです。











関係者らしきひとたちの話を漏れ聞くと、なんでも千人規模だとか?これは大変!登山口から頂上まで数珠繋ぎになるでしょう。







急遽、ツアールートを避けて山頂まで直登のルートを選びます。






流石にこのルートを登る人はそう多くはありません。傾斜はきついのですが、登ってみると一般道の「いわわきの道」より返って楽なのですが・・・







11時過ぎ、ダイトレにでます。ここからカヤトまで小ピークをひとつ越えるだけ。ツアーのスタッフらしきグループが急ぎ足で山頂に向かっています。何だか騒がしくなりそうな気配です。








例によって両脇に目を配りながら山頂を目指します。見るとすでに山頂は人でいっぱい!






お昼にはまだ少し早いのでワラビを探して遊びます。この人だかりでは見付かるまい?と思いきや意外にあるものです。ひょっとすると前回より多いかも。






ところが嫌なものを見てしまいました。カヤの茂みの中にティシューが散乱しているのです。気がつくと、ティシューばかりでなくあちこちにごみが捨てられている様子。







ツアー客のセイばかりではないでしょうが、山の環境保全を考えると、数百人規模のツアーとは如何なものでしょうか?トイレの指導などは一体どうしているのでしょうか?花の多い綺麗な山だけに気掛かりなところです。




お昼をすませて小一時間ほどワラビ採りに興じます。登山道は相変わらず次から次へと登山客が引きもきらない様子です。






復路はダイトレから「いわわきの道」を下って、途中から「みはらしの道」の尾根道に分岐します。これは初めてのルートです。このルートの谷側には「行者の道」が通っている筈です。






下山は丁度3時。これで主たる4ルートは全て歩いたことになりますが、此処岩湧の森からは結局最もポピュラーな「いわわきの道」がベストルートでしょうか?




一旦車に立ち寄って持参したポリタンクを抱えて湧き水を汲みに水場に戻ります。水と言えば比良の水の美味しさが忘れられませんが、此処の水も結構珍重されているようで、汲みに来る人達が絶えません。