石鎚山
(標高1982m)

     登山日:2008.10.20
     お天気:晴
     人  員:夫婦2名
     ルー ト:山麓下谷ーロープウェイー成就ー弥山(ピストン)
     タイム :6時間

瀬戸大橋  13:58


山麓下谷駐車場にて 16:24


大文字草  07:37


石鎚神社  09:07


八丁坂の見事な紅葉! 09:22

 
山頂を遠望する  09:35


真っ赤に染まる木々 10:34 
 
 
試しの鎖取り付きにて  10:34

 
試しの鎖場岩稜のピークを望む 10:53


些かバテ気味! 11:14


三の鎖を上り詰める 12:58


山頂  13:00


紅葉に包まれて山を下る  14:00 









四国地方の紅葉は今少し先と思っていたところ、情報では石鎚の山頂付近はすでにピークを過ぎたとのこと、慌てて四国を目指します。










そうそう何度も行ける処ではありませんから、石鎚山だけでは勿体ない!次の日は剣山に移動する2泊3日の山行きです。天候も絶好調との予報です。









前日の朝9時半ころに出発、渋滞を避けて宝塚から中国道に入ります。








石鎚登山は高知側の土小屋から入るコースが遥かに楽なようですが、何でもアプローチ道路が夜間通行止めになるとか?近畿方面からは回り込むようにアプローチが長くなるのが欠点で、結局はロープウェイを利用することに・・・いよ西条で高速を降りて山麓駅まで凡そ1時間の道程です。








山麓駅到着は4時半、日没1時間前の頃合の時刻です。駅前の宿で温泉に入ることも出来ますが、今日のところはスキップ。早速夕食と寝床の準備に取り掛かります。日曜の夜とて登山客の姿は少なく、宮崎県からのツアー客が宿入りしただけで、前泊の車は殆どありません。









残念ながら寝苦しい夜を過ごし、朝方数時間まどろんだだけで6時に起床です。スープとサンドイッチで朝食を済ませて、ロープウェイの始発は8時40分ですが、8時には駅に向かいます。










山頂駅までの所要時間は10分程度。駅から20分程、高さ120mほどで石鎚神社に達します。











神社を通り過ぎると、暫く八丁坂の下りが続いたあと原生林の中を夜明け峠まで標高差350mほどの上りが続きます。、普段の鍛錬が足らない怠け者には相当堪えます。












歩くこと1時間半で試しの鎖と呼ばれる岩峰です。高さ74mですが、登った分だけ反対側で下るとのこと、遠慮して巻き道を選びます。












岩峰を巻き登って夜明け峠を通りすぎると、いよいよ鎖場ですが、これも遠慮して最初の1,2は巻き道を登ることにします。巻き道といっても急な階段続きで、決して楽ではありません。











最後の三の鎖だけは、巻き道よりも早くて楽との情報で登り始めますが、何の々!殆ど垂直に近い岩稜に、長さは三つの内の最長で、68mあります。落ちたら最後、先ずは命はありませんが、不思議に墜落事故の話は聞きません。












最後の鎖を無事登り詰めると、そこはもう山頂!石鎚神社の社があります。前方にはかの有名な天狗岳が聳えますが、生憎ガスがたち込めて定かには見えません。山頂までは幸い丁度予定した時間通りでしたが、下りのロープウェイの終発が気になるところです。そんなにゆっくりとはして居れない筈、天狗岳は見送って早々に山頂を後にします。







下山後は日没までに貞光まで移動、入浴を済ませて最寄の道の駅で翌日に備えて前泊の予定です。