石鎚山
(標高1982m)
![]() 瀬戸大橋 13:58 ![]() 山麓下谷駐車場にて 16:24 ![]() 大文字草 07:37 ![]() 石鎚神社 09:07 ![]() 八丁坂の見事な紅葉! 09:22 ![]() 山頂を遠望する 09:35 ![]() 真っ赤に染まる木々 10:34 ![]() 試しの鎖取り付きにて 10:34 ![]() 試しの鎖場岩稜のピークを望む 10:53 ![]() 些かバテ気味! 11:14 ![]() 三の鎖を上り詰める 12:58 ![]() 山頂 13:00 ![]() 紅葉に包まれて山を下る 14:00 |
四国地方の紅葉は今少し先と思っていたところ、情報では石鎚の山頂付近はすでにピークを過ぎたとのこと、慌てて四国を目指します。 そうそう何度も行ける処ではありませんから、石鎚山だけでは勿体ない!次の日は剣山に移動する2泊3日の山行きです。天候も絶好調との予報です。 前日の朝9時半ころに出発、渋滞を避けて宝塚から中国道に入ります。 石鎚登山は高知側の土小屋から入るコースが遥かに楽なようですが、何でもアプローチ道路が夜間通行止めになるとか?近畿方面からは回り込むようにアプローチが長くなるのが欠点で、結局はロープウェイを利用することに・・・いよ西条で高速を降りて山麓駅まで凡そ1時間の道程です。 山麓駅到着は4時半、日没1時間前の頃合の時刻です。駅前の宿で温泉に入ることも出来ますが、今日のところはスキップ。早速夕食と寝床の準備に取り掛かります。日曜の夜とて登山客の姿は少なく、宮崎県からのツアー客が宿入りしただけで、前泊の車は殆どありません。 残念ながら寝苦しい夜を過ごし、朝方数時間まどろんだだけで6時に起床です。スープとサンドイッチで朝食を済ませて、ロープウェイの始発は8時40分ですが、8時には駅に向かいます。 山頂駅までの所要時間は10分程度。駅から20分程、高さ120mほどで石鎚神社に達します。 神社を通り過ぎると、暫く八丁坂の下りが続いたあと原生林の中を夜明け峠まで標高差350mほどの上りが続きます。、普段の鍛錬が足らない怠け者には相当堪えます。 歩くこと1時間半で試しの鎖と呼ばれる岩峰です。高さ74mですが、登った分だけ反対側で下るとのこと、遠慮して巻き道を選びます。 岩峰を巻き登って夜明け峠を通りすぎると、いよいよ鎖場ですが、これも遠慮して最初の1,2は巻き道を登ることにします。巻き道といっても急な階段続きで、決して楽ではありません。 最後の三の鎖だけは、巻き道よりも早くて楽との情報で登り始めますが、何の々!殆ど垂直に近い岩稜に、長さは三つの内の最長で、68mあります。落ちたら最後、先ずは命はありませんが、不思議に墜落事故の話は聞きません。 最後の鎖を無事登り詰めると、そこはもう山頂!石鎚神社の社があります。前方にはかの有名な天狗岳が聳えますが、生憎ガスがたち込めて定かには見えません。山頂までは幸い丁度予定した時間通りでしたが、下りのロープウェイの終発が気になるところです。そんなにゆっくりとはして居れない筈、天狗岳は見送って早々に山頂を後にします。 下山後は日没までに貞光まで移動、入浴を済ませて最寄の道の駅で翌日に備えて前泊の予定です。 、 |