二上山
(標高517m)
![]() 道の駅ふたかみ當麻 10:04 ![]() 二上山の雄岳と雌岳 10:07 ![]() 加守神社 10:15 ![]() 早速急な階段が続く 10:37 ![]() たかがハイキング、されど? 11:02 ![]() いつの間にか雄岳山頂 11:55 ![]() 馬の背 12:11 ![]() 雌岳山頂でお昼 12:54 ![]() 雄岳を背景に 13:15 ![]() 岩屋にて 13:29 ![]() 古墳から二上山を振り返る 14:08 |
7日は山の会でハイキングの予定でしたが、いささか差しさわりがあって会としては遠慮することに・・・替わりに有志のプライベートハイキングとなりました。 前日の土曜日は絶好の日和だったのですが、この日は生憎の曇り空。目的の二上山へ向かう車の道中でも雨がパラつく有様です。 走ること1時間で道の駅ふたかみ當麻に到着します。えらい混みようです。ハイキング基地として利用されているからでもあるのでしょう。 駅の裏手から歩き始めると、道沿いの畑と林の向こうに目的の二上山がくっきりとその姿を現わしています。奈良の山に似つかわしい、いかにも優美な姿です。 10分ほどで加守神社に到着します。どうやら神社の裏手が登山口になっている模様です。張り巡らされた獣除けの柵の奥に、急こう配の階段が見えます。 植林帯を縫うように階段状の登山路が続きます。結構な段数です。数百歩登るごとに立ち止まって息を整えます。不思議なことに日曜日にもかかわらず、ハイカーの姿は殆ど見られません。 雄岳山頂は丁度正午。大津皇子の墓があって、墓を守るように男性がひとり座っています。二上神社の美化保存協力費二百円也を申し受けるとのことで、御苦労なことです。 雄岳から一旦鞍部に下って登り返すと雌岳の山頂にでます。此処雌岳は公園のように整備されていて、流石にハイカーが多い!反対側から登って来た人たちなのでしょう。 幸いこの頃には曇り空にも晴れ間が広がって、時折太陽が顔を覗かせます。山頂の一角に陣取って、お昼を取ります。暑くもなく、寒くもなく丁度頃合いの気持の良いハイキング日和となりました。 ゆっくりとした昼食を済ませると、あとはひたすら歩くのみ。道の駅を起点に二上山を周遊するようなコースですから距離はたっぷりあります。 石光寺、当麻寺を経由して道の駅に戻り着いたのは丁度3時でした。駅近くの喫茶店で喉を潤します。ハイキングにしては皆さん結構きつかった様子ですが、爽やかな秋空の下、10時から3時まで5時間の運動量は丁度頃合いだったかも知れません。 |